保戸島の続きですが・・・・・


雨梅雨グレというのか

晴れそれとも真夏グレとでもいうのか


豊後水道にある島なので、夏でも水温が低く

保戸島では、8月にグレが釣れます。 о(ж>▽<)y ☆


島の端っこに「ふため」という地名の場所があり、

保戸島に釣りに来た方は、ほとんどここで釣っています。


以前は一面岩場でしたが、埋め立てられて堤防もでき、格好の釣り場です。




(皆さんテント持参で来てました。)

ワタシもこの堤防で釣りをと思いましたが・・・・・ 

(;≧皿≦)。゜°。ううううぅぅぅ




しかし! ワタシは飢えていた・・・・

(*´Д`)=з


磯釣りに飢えていた・・・・・・


(*´Д`)=з


『堤防じゃなく磯に立ちたいっ!』

゚+.((人д<o)(o>д人))゚+


ということで、あえて磯に立ってきました。




(上の写真に見える岩場へ泳いで渡る。)

(((((((((汗´c`))))))))))))



ライフジャケットやバッカン、竿バック、クーラー

磯釣りには欠かせない道具は一切なし!


あるのは竿とリールとタモのみ!

あっ!魚を入れるビニール袋もあります。 (*^.^*)


かっこも、Tシャツに海パンで超ラフ!!


夕方4時30分 いよいよ磯釣り開始



約2ヶ月ぶりの磯釣り・・・・・・ 快感です。 

(;´д`)ハァハァ


投げても投げても、あっという間にエサをとられます。

(;´д`)ハァハァ


それでもいいのです。ただこうしていられるだけで・・・・・・

(*´д`*)ムッハー



至福のときを堪能していると・・・・・・

ウキが紺碧の海に消えていきました・・・・・・


!(`・ω・´)シャキーン!

コッパちゃんです。




もちろん故郷の海へ帰っていただきました。  てへ(* ̄ー ̄)>


よ~く見ると、あたり一面オセンちゃんに汚染されております。(シャベリも絶好調!!)

ショボ━━(`・ω・´)━( `・ω)━(  `・)━(    )━(・`  )━(ω・` )━(´・ω・`)━━ン…


撒き餌さがありませんので、エサ取りを一箇所へ集めることもできず、

あっちへ投げたり、こっちへ投げたり・・・・・


そのうち日も傾き、『夕まずめ』 の時合に突入!!


じょじょに少なくなってきた、オセンちゃんの隙をついて、




                   そ~っと磯際へ投入・・・・・・





キタ━━━ヽ( ´ー`)ノ━━━━!!!


この引き!


この泳ぎ!!


まぎれもなく!!!



    『 グ レ ッ!!!』





                   ちょうど40センチの立派な口太グレ様

                 ブルーアイがとっても綺麗です。



この後、同じくらいのグレを2枚と20センチほどのメバルちゃんを2匹釣り納竿


ちなみに、保戸島ではグレを食べる習慣がありませんので、メバルちゃん以外はリリースです。


       (/_;)/~~


しかし、十分に磯釣りを堪能でき、最高の気分でした。



PS。今回は特別ですので、島民以外の方は真似をしないほうがいいです。

このときも、島民の船が近くまで寄ってき、ワタシと気付き注意するのを止めました。


けっこう島の人って怖いので・・・ (;^_^A




◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


今回のタックル紹介


竿   : ダイワ精工 制覇2号5.3m

リール: ダイワ精工 ISO-Z 2500LBD

道糸 : DUEL VANTAGE MasterClass 2.5号

ハリス: シーガー グランドマックス2号

針   : がまかつ A-1一発グレ 6号

エサ : 潮溜まりにいる透明のエビ&サザエの肝


かなり・・・タックル大きすぎ (●´ω`●)ゞ

お盆休みに生まれ故郷へ帰ってきました。 

色々と撮ってきましたので、保戸島のあれこれを交え紹介したいと思います。


大分県の津久見市から定期船で約30分 船

豊後水道に浮かぶ 保戸島へ到着








リヤカー2台分のお土産をやっと実家まで運び込んだ途端


電話が鳴った・・・・ Σ(・ω・ノ)ノ!


「今から潜りにいくけ~ はよ来い!」


にむ : (゚Д゚)ハァ?


親戚の「ヨシ」から速攻の呼び出しです。

だいたい、帰ってくるなり電話してくるってどういうこと?


まぁ周囲4キロほどの狭い島なので、誰が帰ってきたという情報は、

あっというまに広まりますが・・・・・


昼飯を食べる時間も与えられず、いざ素潜り漁へ 船


浅場は、ほとんど獲られてしまっているため

少し深場までいきましたが、あまり獲れませんでした。





(この大きなサザエは水深10メートルの所にいました。。。)




この日の夕飯は、保戸島名物?

といっても、うちの親戚限定!

「保戸島握り」




アワビ・サザエ・ウニ・アジ・エビ・イカ 全て保戸島産

と・・・・サザエの壷焼き




久しぶりに島の味を堪能でき、食後の運動に岸壁で竿を出したところ

島アジ?をゲット  エサは岸壁にくっついている貝です。


そうそう保戸島では撒き餌さは厳禁です。

オキアミをエサにするだけでも、怒られたりします。 叫び


「島にあるもので獲る」が基本です。


翌日、お墓参りにいき、

島の海がキラキラ最高に綺麗キラキラに見えるお気に入りの場所で撮影 グッド! ニコニコ カメラ





保戸島はマグロ漁で栄えた島で、昔はかなり羽振りが良く、

狭い敷地を有効に活かすため3~4階建ての建物が並んでいます。




平地はほとんどないので、階段ばかりですが・・・


ちょうどお盆の準備をしていました。




その後、運動不足解消に島の裏側へ撮影に


沖に見えるのが、日本最後にして最高の名礁


          『高甲岩』

                     (左から 沖の高甲、中の高甲、地の高甲)




(高甲岩は、かなり大きいです。)


10月になると、高甲岩の周りを数え切れないほどの巨グレが群れるそうです。


生前、父に聞いた話しでは

「タカイオなら10キロくらいのがよ~釣れる」と言っていました。


Σ(゚д゚;)


タカイオとはグレのことですが、日本記録のグレが83センチ12キロですから、

高甲岩の周りには70センチくらいのグレは、今でも無数にいるとのこと


しかし! この一体は保戸島の島民以外釣り禁止

撒き餌を使う磯釣りは言語道断!ドンッ  ルアーもだめ~!!(for愛丸)

・°・(ノД`)・°・


まぁ島民のほとんどが海からの恵みで生計をたてているので、

たかが趣味でその生活を犯すわけにはいきません。


と・・・言いつつもグレを釣ってるワタシです。

(後日アップします。)     :*:・( ̄∀ ̄)・:*:



その晩、久しぶりに保戸島名物「ひじき飯」を母に作ってもらいました。





やはり、しみじみ想います。。。。故郷はいいですね~

気持ちが落ちつきます。 


(っ´∀`)っ




その代わり、体重は・・・・・


(屮゚Д゚)屮↑age↑



となりますが・・・・・・・・・

               



極寒の富士山八合目富士山

午前2時キラキラ

ガイドの平林さんから最終通告が叩きつけられた。 (→o←)ゞ


「登頂は辛うじて可能」

しかし、胸突き八頂という、難所で風が強ければ引き返す。

その場合、もうこの山小屋には帰ってこれないショック!

雨と風の中 5号目まで一気に下りていくしかない ということだ!!



多分普通ならそんな危険をおかしてまで…
ということで、山頂を諦め日が昇ってから下山 という選択になるとおもう。
事実、このとき精鋭の八割は「山頂断念」という表情をしていた。

しかし、これまでの苦労と乗り越えてきた試練を思い起こすと、

あっけなく諦めるわけにはいかず、幹事の独断
『山頂アタック』 を決定!! 午前2時30分登頂開始




数分後精鋭21名は氷点下の嵐に翻弄されていた。

雨は四方八方から襲いかかり、 台風雨台風

風は富士の山肌を巻き込みながら体から体温を奪っていく。台風叫び台風

手の指は硬直し、伸ばすことも曲げることもできなかった。
登り続けること三時間、辺りが白く明るくなり始めたころ、

山頂の鳥居が霞んで見えた富士山   (°∀°)b




富士山登頂達成!!

そして登頂達成を記念して
間違いなく日本で一番高いところにある 食堂であったか~いうどんをすすりこみ

一瞬の幸福が訪れた。

そう一瞬だけ…

山を登るということは。
山を下らなければならないという現実ショック!
そして今日は午後5時から東京で会議をしなければならないという現実

東京には、マリオ専務にフルティー店長、愛丸店長、かすかに伊藤美咲店長

などなどの今回富士山不参加メンバーが数々の爆笑ネタを首を長くして

待っている。


午前7時下山開始

気が遠くなるほど続くワインディングロード
高山病で霞む意識
寒さで硬直する体



(かすんで見えずらい下山道)



ワタシは思った…。


『こんなところにイタクナイ』

そう思った瞬間走り出していた。
須走とよばれる、下山道をその名の通り一気に走り抜け、

2時間30分で五合目到着!!富士山!!

他のメンバーも、今回は七合目からの馬による下山も許されていたため、けっこう早く全員が無事下山




これと言う事件もな…くわないむかっ
そうだ!! 


.讃岐のモアイ店長が、道を間違えて静岡側に行ってしまった

K社長一行を見捨てとっとと帰ってきたということ
「呼んでも聞こえてなかった」と言い訳けをかましていたが、

みんなから集中攻撃されたことは、言うまでもない (((゜д゜;)))

それでも、無事にこの長い試練の富士登山を

大きな怪我もなく乗り越えられた意味は大きい
きっと来年もまた…

来年は無いかなガーン

最後に東京の夜の景色をどうぞ







富士登山の後編です。


人にはそれぞれ、歩くペースがある。

これが、高地の登山となると顕著に表れてくるのです。


スタートは足並み揃えて進む集団が



徐々に隊列は乱れ


特に今回のような、強風に雨という最悪のコンディションでは、

ほぼ単独登頂であると確信しておかなければなりません。



(今回は疲労の色が見える、北の鉄人モリマン)


ワタシも7号目ぐらいまでは、5人くらいの隊列を

組んでたものの  |,,-_-)ノ |,,-_-)ノ |,,-_-)ノ|,,-_-)ノ |,,-_-)ノ




一人・・・また一人と 遅れだし8合目到着時点で、

誰もいなくなり、 (;´Д`)   


歩くことの意味や人生について・・・・・


な~んてことは、いっさい頭には無く γ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ

ただただ頭上に見える岩山をひたすら登っていった。

(ときどき、外人さんの透けた胸を凝視し、シャラポア!シャラポア!!と口ずさみながら)

すると8合目トモエ館近くで、

聞き覚えのある、高く澄んだ声が・・・・


(((・・ )( ・・)))キョロキョロ



そこには去年ガイドをしてくれた

あまのっち が立っているではありませんか!!

エーッ!(ё_ё) (ё。ё)エーッ!

再会の熱い抱擁?を交わし、来年の再会を誓いました。


すると、あまのっちが・・・


あまのっち 「にむさん、できるだけ山小屋まで急いだほうがいいよ

        遅くなると、今日は大変なことになりそうだから」


これから、雨風がさらに強くなり、暗くならないうちに山小屋へ

到着していないと進むこともままならないと言うのです。

(((( ;゚Д゚)))


ここから鬼神のごとく突き進み

なんとか午後5時までには山小屋である白雲荘に到着



(白雲荘)


そして、ワタシより30分以上も早く到着していた

ノム軍曹と無事到着した喜びの抱擁?を交わし、

1杯500円もするカップヌードルをすすりこみ

ひとときの休憩 

{[(- . -)(- 。 -)]} ...zzZZZ ~


後続組みも、次々と到着し、山小屋がごった返していたとき

非常事態が発生した!


なんと、今朝 新大阪に遅刻した

汗ガッキーことムラセが行方不明であるとのこと

(((゜д゜;)))


いっしゅん携帯電話がつながり、話せたが自分がどこに居るのか

まったくわからないようで、

日は沈み、ますます雨・風ともに強くなる一方

最悪、捜索に行かなければならない!

すると・・・・ 上司であるモリマンの携帯電話が鳴った!!

ムラセ : 「 す、すすいましぇん 山小屋通り過ぎてました~」

|||||/( ̄ロ ̄;)\|||||||


信じられないことに、この山小屋を越え、

さらに上にあるトモエ館まで行き、そこで通り過ぎたことに

気づいたというのだ!!


まったくもってお騒がせ者である。




この極寒の中、Tシャツにカッパのみという信じられない軽装でここまで

登ってきた汗ガッキームラセ!  (外気温マイナス5度!)

山小屋の中でただ一人、大量の汗を放出中  (°д°;)


なにはともあれ、23名中22名の精鋭が8合目まで到着し、

(エイトマン部長は6合目にてリタイヤ)


3枚の布団を4人で使うという、密集地帯で全員が爆睡!

まもなくして、昨年どおり B-29の爆撃が始まり ∑(-x-;)


予想していたとはいえ、耳栓すらまったく効かないほどの

イビキに、この時点で寝ることを諦め (´TωT`)ショボボボーン

瞑想にふけっていると・・・・・


ズキュッズキュッキュッキュッキュ~♪

キュッキュッキュゥウウウウウウ~


どこからか、見事なラップ音が聞こえ始めた。


ふと目をやると・・・・  へ(εoεメ) )))


ま~たしてもムラセ」

腹立たしいイビキ音を立てている。


それもわが生涯の師  

  K社長の真横ではないか!!


ゴ━━━ヽ(#゚Д゚)ノ┌┛Σ(ノ´Д`)ノ━━━ルァ!!


結局、起床時間のAM1時まで一睡もできず、

ますますひどくなる高山病特有の頭痛に悩まされ、

心身ともに極限を迎えようとしていたとき・・・・・


ガイド : 「にむさん、暴風でちょっと2時まで様子みるから

       他のツアーグループは頂上を断念しましたので・・・・」


またしても、痛恨の仕打ち!


ここまできて・・・・

見上げれば見える山頂を前にして・・・・・・

最終究極の試練が・・・・・・ 。・゚・(ノД`)・゚・。


ここまで徹底的に仕打ちを受けると

なにか、超常的な力が私たちの行くてを阻んでいるように思える。





はたして、ワタシたちは富士の山頂を踏むことができるのか!?


続きは後日・・・・




なお、ニムは明日より夏季休暇に入ります。

故郷の島に渡りますので・・・・・ 続きは帰ってからということで


ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノアハハハ











富士登山 その続きを・・・・・


という熱いメッセージをいただき


2話に分けてアップさせていただきます。



雷富士山雷



四国を出発した精鋭は、からくも台風台風五号台風の猛追を抜け 


無事に大阪の地へたどり着いた。 (^^ゞ


到着時刻AM2時・・・・ ( ̄_ ̄ i)


明日の出発AM6時・・・ (-"-;A


ということは起床AM5時 !!(゚_゚i)


幹事であるワタシには重大な任務がアル

それは、全員を起こすこと!!!


予想通り、6時に全員が揃うはずも無く、数名を叩きおこし

いざ新大阪駅へ向かう。


この新大阪で今回登山へ挑戦する23名が勢ぞろいする

はずだったが・・・・・・


今回、嵐のバス移動も無く、一番睡眠をとっているはずの

大阪の「汗ガッキー」 こと ムッシュムラセが

特大の遅刻!!  (*゚Д゚*)ゴルァ!!


6時40分発の新幹線に

なんと6時35分到着!!


はやくも、波乱を予感させる事件はあったものの

無事、全員新幹線に乗車


新大阪から 新幹線 で静岡へ 

静岡駅から バス で富士山5合目へと

約6時間の移動をこなし (><;)






雲にかすむ富士へ到着


台風の影響で、天気予報では


「山梨富士五胡地方は雨・風共に強く・・・・ 雷雷に注意」


。(;°皿°)


追い討ちをかけるように、登山ガイドからは


「昨日も8合目で引き返したからね」


と・・・ 仕打ちの一言が


しかし、ここで引き返すわけもなく ロケット いざ出発!!ロケット



(今年ガイドをしてくださった、平林さん41歳!)



スタートして10分


いきなり叫び声があがった!!


「うおおおおおおいいいいいいい!


後ろを振り返ると、早くも1名が遥か後方で

うずくまっている。


数々の伝説を創り上げてきたエイトマン部長である。



(スタート直後のエイトマン部長、この10分後・・・)


苦悩の表情を浮かべるエイトマン部長だが・・・


にむ心 : 『まだスタートして10分もたっていないのに~』  (゚Ω゚;)

にむ心 : 『まだ、登りじゃなく下りなのに~』 ( ̄□ ̄;)!!



と、この時点で キラキラ全員頂上制覇キラキラ が儚く消えたことは言うまでもなかった。



しかし、今年の富士山頂への道のりに比べれば、

この段階でのアクシデントは軽いもので・・・・・


これから襲いかかる自然の猛威は想像を絶するものだった。




5合目からの富士山


山頂が雲で霞んでいます。


このとき台風5号が日本海を曲がり、関東方面へ迫っていることを

参加者全員忘れていました。   (/TДT)/