台風雪の結晶風と寒さの年の瀬雪の結晶台風


保戸島に帰って、釣りが出来なければな~んもすることがありません。

。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。


仕方が無いので、運動がてら島のあちこちを探検してきました。


島の裏側(四国側)には瀬の浜という


瀬の浜


大きな浜辺があります。
夏には海水浴でにぎわう場所でワタシも子供の頃よく泳いでました。


この浜を越えていった場所にキラキラ「鏡岩」キラキラという白く光る岩があり、
30年ほど前までは、本当の鏡のように太陽の光を反射して輝いていたそうですが、
今は少し面影が残るほど・・・


鏡岩の下


そしてここから海を望むと、そこには最後の名礁『高甲岩』

激流に立ち並んでます。


高甲岩


たぶんこの辺りは島の人が航海安全・大漁祈願などをおこなう神聖な場所らしく
この大きな岩にはしめ縄が巻かれてました。(半分ちぎれてましたが・・・)


すると・・・・ ん??

(@_@)(@_@)(@_@)(@_@)(@_@)


なにかる


ロープ



この急斜面にロープがあるじゃないですか!
探検 = ロープ = 宝物  という
まさしく!インディジョーンズなりきりのワタクシは、躊躇することなく
登頂アタック!!


登る



そして・・・・


穴?

なんだ!!!

あ・・・・ああああ・・・・・・穴があいてる
これはもしや!  
Σ(~∀~||;)





底は海




と近づいたところ
ただの海に通じる縦穴でした。

o(TωT )


この写真に灯台が写っているのわかります?


みえるかな

豊後水道の真ん中に孤高する水の子灯台が見えてました。


水の子灯台

(もう少し近づければこんな感じに見えます。)




続いて島の三分の一を占める お墓・・・


夕日と島と墓


保戸島とお墓は生活の一部のような関係で
島に帰るとまず最初に言われることは


「はよ墓参り行って来い!」です。



このお墓の周辺に不思議な 「お地蔵さん」 が並んでます。


お地蔵様


お地蔵様2


寝る?お地蔵様


母に聞くと、昔からお大師様(空海??)をお祈りする風習があって、
島のあちこちに不動明王や千手観音といった

お地蔵様が88箇所あり、
みんなでお参りして回っていたそうです。 


山の中にもあるらしく、今では全てが残っているかどうかわからないとのこと・・・



最後に・・・やっちゃいました!
メバル27センチ!! 






最初は根がかりかと思うほどの引きに感動です。
さっそく味噌汁にゴー!!


ちょっとグロイかな
あ! いとこに島鮨も作ってもらい体重増!確実な日々でした。







これは昭和30年代の保戸島の写真です。
昔の保戸


そしてこれが、2008年元旦の保戸島です。


2008.1 保戸


小さな島も時代の波に揺られ、大きく変わっていきました。


どんなに変わろうとも

  帰りたくなる場所

    帰れる場所があることに

      感謝の想いがわいてきます。


▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲

前回の答え・・・・・

正解は 『残飯を捨てるな』 です。

栄えある正解者は・・・・・   



いませんでした。 (T▽T;) そりゃそうだ。


またまた長期休眠しておりました ニム です。 | 壁 |д・)


年末年始とドタバタとしてましたが、それなりにネタも多く
またまたアップしていきますので、懲りずにご覧下さい。


m(_ _ )mm(..)mm(..)m


昨年の年末は雪の結晶大寒波雪の結晶が押し寄せ、

日本中が震え上がり波海は大荒れでした。波


予定していたモイカ漁も親戚の漁師軍団の全面バックアップの元、
ワタクシの出番はほとんどなく・・・・


ていうか、あの状態で船に居られる漁師はやっぱりスゴイ!!

と感心しきりで、1キロ~2キロのモイカを30パイほど獲ってもらい、

いい正月魚になりました。
(すいません・・・極限の状態で写真を撮る余裕すらありませんでした。)  (w_-;


おしまい。


ってこれで終っちゃぁ~ おもしろくないので


にむ保戸島探検レポートをお送りしま~す。


保戸島は


① 漁師の島 (一昔前は日本一のマグロ船団で有名)
② 本島(九州)から離れている。
③ なぜか小金持ちが多い。


で・・・・言葉はというと
とっても荒い! というか独特の方言をつくってます。

それでは、いきなりですが
問題です。


この写真の意味わかりますぅ?






ダンパン??? なんじゃこりゃ!?
わかった方はメールにてお答えを
保戸島名物 モイカ干しを抽選でプレゼント~



ちなみにこの写真の地名は




クシゴウキ と島の人は言います。
子供の頃からなにげなくそう読んでましたが、実はこれも方言だったんです。


本当は「串ケ脇」クシガワキ
まぁちょっと言いづらいかな・・・
でもね~  クシゴウキっていうから 「九四号機」とか書いて

昔に戦闘機でも製造してた場所かな~ なんて想像してたワタシはバカ?

 

つづく・・・・

早くも年末が近づいております。


例年のようにワタシは故郷の保戸島へ帰郷しますが、




母より、おみあげの催促お手紙が届き ( ̄ー ̄;


読んでいると気になる文字が



『モイカがいま高値』


ヽ(;´ω`)ノヽ(;´Д`)ノ!(´Д`;)



モイカとはアオリイカのことですが、どうも保戸島のモイカが

秘かなブームのようです。

以前は刺身用の生イカで、1キロ 500~600円でしたが




な!なんと!! 今年は1,000円~1,200円とのこと


( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚



ということは・・・・ 2キロのイカなら一杯で


2,000円オーバー!! 


(@_@)((>д<))( ̄□ ̄;)!!\(゜□゜)/ヽ((◎д◎ ))ゝ




今年の正月は漁師になることを誓ったニムでした。

2007年もあと残すところわずか


奇人ぞろいの、わがTEAM海 - BOSE


今年のチャンピオンはいったい誰なのか!?


その雌雄を決するべく、またまたまた土佐清水の磯へ



それではエントリーをご紹介しま~す。 グッド!


エントリーナンバー1番

波波を呼ぶ男 じゅんぺー !


エントリーナンバー2番

2歳児をも虜にしてしまうドキドキ愛される男ドキドキ けんぼ~ !


エントリーナンバー3番

ドクロ汚く・合格エロく・ロリっぽく叫び・・・・ けんじ~ !


エントリーナンバー4番

本日は5号とおしです!チョキ ちゅっと細いから心配ハートブレイク  タカユキ~ !


エントリーナンバー5番

得意げ俺が負ける? ロケットそんなことライライ♪ロケット  にむ~ !


と・・・・  たった5人の頂上決戦となったのですが、

前日からの四万十市ビール爆酔ビール にもかかわらず、

5人ともが体調万端で挑みます。


勝負は数は関係無しの 1匹長寸と取り決め


まず、チドリバエにタカユキけんじ~が渡礁!




続いて遠見崎のハナに じゅんぺ~けんぼ~が渡礁!




ワタシはというと・・・ 遠見崎のハナのすぐ隣にある

小さな磯にあがろうとしましたが、断念!!


しかたなく・・・・ かなり地よりの無名磯に


遠見崎のハナが少し見える場所で実釣開始です。


隣には家族連れが男の子早々と竿を曲げています。

子供と一緒に釣り・・・いいですね~ 夢ですね~ (≡^∇^≡)


と眺めていると、子供の竿が大きく曲がりました。

お父さんが大声で応援してます。

バキィィィィキィキ!!!


なんと! 魚が大きかったのか、竿が折れちゃったようです。

子供は悔しくて泣いています。゚(T^T)゚。


残念!! でもきっと次につながる経験になったでしょう。



と・・・・ 隣の磯に気をとられていると、ワタシのウキが沈んでます

(@Д@;


慌てて合わせてみると、30センチ足らずのオナガちゃんドキドキ

いちおうキープです。


しかし、今日はどうも潮が下っているようであまりよくありません。


撒餌には地元でトンゴと呼ばれる、キビナゴのような小魚が無数にわいており、


この状況では、朝マズメが勝負時と決め、気合をいれます。

少し沖目のヨレを丹念に攻めていると・・・・


ウキが


少し


はいって



いきました!!


:*:・( ̄∀ ̄)・:*:



きましたきました!!


グレの独特の引きです。

そんなに大きくはないですが、初めての磯です

沈み根をなんとなく避けながら、ようやく姿を表した

グラマラスボディーのグレ




(大きく見えますが37センチです。(´_`。))


このあとから・・・・  トンゴ軍団の猛襲が始まります

どこもかしこもトンゴだらけで 釣りになりません (T_T)


離れて見える遠見のハナはコンスタントに竿が曲がっており、

戦況は厳しい限りですが、ここはトンゴが去るのを寝て待とうと


ウトウト・・・  ウトウト・・・・   ウトウト・・・・・ZZzz....


『ゴンゴンゴン!!』


(=◇=;)


PM1時


なんと2時間以上寝ていました!!

目を覚ますと、とめきっちゃんが迎えに来ているでは

あ~りませんか!!


「ゴンゴンゴン」と渡船を磯に付けて待ってます。

速攻で荷物をまとめ飛び乗ります。 (^^ゞ


結局 2匹のみとなり不安の検寸です。








結果発表

じゅんぺー  4匹

けんぼ~  5匹

けんじ    1匹

タカユキ   2匹

にむ     2匹


しかし! 勝負は1匹長寸


ジャジャァァァァァン


数センチの差でワタクシの貴重な1匹が


クラッカー 優勝 クラッカー



2007年のチャンピオンは、やはり実績NO,1のニムが

もぎ取りました。


まだまだ、若いもんには譲れません!

いつでも・・・・・・


かかってこいや~  ( ̄へ  ̄ 凸








このあと撃沈の4名に、おごらされるとは

思ってもみませんでしたが・・・・・・・



波土佐清水市 磯波


先日紹介した土佐清水市の渡船

勇祥丸 船長とめさん

通称 とめきっつぁん!


思いのほか反響が大きかったので色々とご報告します。


ヾ(@°▽°@)ノ(=⌒▽⌒=)( ̄▽+ ̄*)(* ̄Oノ ̄*)



磯は全体的に低く、あまり大きな磯はありません。







磯は大きく分けて西周りの  「尾浦」 と東周りの 「中ノ浜」 「大浜」 に分かれ、


水深はどこも浅いのですが、海溝や沈み根が多く魚種は豊富です。


グレ・イサギうお座が中心ですが、10月~12月にかけて青物の回遊もあり、
オナガグレも地域的にいって十分に可能性はあります。



オススメは中ノ浜と大浜 両方に同じ名前であるウノクソ



(大浜のウノクソ)




(中の浜のウノクソ)




(・・・・ なんて名前だったろう?)




そのほか尾浦にあるイチガハエも、潮通しは抜群でオナガグレの気配十分です。



出船場所は土佐清水市の魚市場から、さらに南へ300メートルほど行った波止場です。  (白灯台のちょっと手前)




船は11人乗りの小さな船です。

エンジンも船外機ですのでそんなにスピードもでません。


大人数で大会をしたい場合などは、待ち時間を計算に入れてください。 

南向きの風には弱いですが、地の利で北向きの台風には

めっぽう強いのもオススメです。



出船時間は、だいたい日の出と同じですが、ほぼ自由です。(‐^▽^‐)
納竿時間は、16時くらいですが、これもほぼ自由です。(‐^▽^‐)


渡船料金は平成19年中はサービス期間で2,000円にひひ
来年からは2,500円~3,000円にするとのことです。

遠方のお客様のために、仮眠所も準備中です。


そしてなんといっても、ほとんど人が入っていない場所ということが魅力です。 
グレ・イサギなら50センチオーバー! が夢ではありません。
是非一度行ってみて下さい。