昨日今日とトレーニング日でした。
一月に入会してから、かなり幽霊会員だったスポクラに
このところまじめに通ってトレーニング。
それには大きな理由が・・・。
先日のブログにも書いたのですが
私は生まれつき膝のお皿と骨とのかみ合わせが悪く
脱臼をしやすい反復性膝蓋骨脱臼。
中学生の時に部活で反復横跳びをしていて初脱臼。
手術をしましたが、脱臼しなかった方の脚に頼る癖で
良い方の脚との太さが2cmも違う
アンバランスな脚になってしまいました。
今年登山を再開し、快調に登っていたものの、
9月の木曽駒の北御所ルートの4時間半の下りを
トレラン並みにすっ飛ばして下山。
その後膝に水がたまっているのに
膝を鍛えようと7キロのザックを背負って
高尾・影信往復トレーニング、
悪い方の足首にアンクルウエイトをつけて日常生活、
などなど、間違ったやり方で脚に負担をかけてしまい、
今月、北アの燕~蝶の縦走後は
きつい長塀尾根の下りも負担になり
かなり状態が悪くなってしまいました。
これから先の登山に不安を感じて
かなり高名な先生に見ていただいたところ、
「中学生の時の手術が不完全だった。」
「かといって、年齢的に再手術は勧められないので、
完全ではないが、運動療法でももを鍛えるしかない。」
「登山は向いていない。」!
という、叫び出したくなるほどの残酷な宣告。
さらにトドメを刺すように
「このまま運動療法をせずに放置すると、
確実に将来、変形性膝関節障害になります。」
!
!
!
変形性膝関節障害って、中高年の女性に多い
膝が痛くて階段の上り下りがつらく、
だんだんO脚になって杖をつくようになるあれですよね!?
そんなぁ・・・・・・そんなぁあああああああ
というわけで、もうね、必死
ですよ。
たまたま同じスポクラに通っている生徒さんから
競技スキーで壊した膝を、パーソナルトレーニングで
治してもらったという話を聞き、
同じ先生にお願いしてパーソナルも始めました。
ちょうど昨日が、鳳凰三山から下って二日目だったので
膝をチェック、トレーニング可能な状態だったので
フォームをチェックしていただきながら
レッグ・エクステンションとレッグ・プレス、
レッグ・カールを最低限のセット数でやりました。
その後はすべてのマシンで全身を自主トレ。
今日は昨日の負荷でどの位
脚の筋肉が張っているかをチェック。
まだまだ大丈夫そうということで
今度は火曜に限界までの負荷をかけた
プログラムを組んでいただき
それで鍛えていくことになりました。
「昨日上半身のトレーニングもしているので、
今日は何もしなくていいのですが、
せっかくなので自転車でもされますか?」
とのお言葉に、元気よく
ハイと答えると
「心肺機能を鍛えるために心拍数150弱くらいで
20-30分やってみて下さい。」
きつい・・・・20分が限界。
いつも登山時の登りでは心拍数140台ですが
登山ってかなりきつい運動だったのね・・・。
山なら何時間でも平気で歩けるのに
自転車だと20分限界なのが不思議。
その後は心拍数130くらいに落として
合計40分で終了。
今日はスントのハートレイトモニターを装着して
マシンの心拍数とどの位違うかを確認しました。
マシンよりもスントで測った心拍数の方が
2位少なかったですが、かなり精度高いんだなぁと感心。
負けるもんかぁ、負けないぞ~。
これからの冬山と、輝かしいシルバーライフのために。