奇跡の・・・ | F.O.E. to F.O.E.

F.O.E. to F.O.E.

Friend or Enemy から Friend of Earth な生き方へ。
人も動物も植物も鉱物も、地球から生まれてきた細胞には
すべてとつながり合える記憶が刻まれているはず。
登山・ガーデニング・健康オタク道などつれづれに。

こんばんは~。


突然ですが。夏なんです晴れ


F.O.E. to F.O.E.
今時期から屋上での洗濯物干しは、完全防備。

ベトナムで購入した布製立体マスクは、

顔半分完全カバーでき、ガーデニングにもマストアイテム。


さて、今日は胸ドキュン恋の矢の出来事がありましたドキドキ


大ファンである楳図かずお先生に、

自宅から徒歩30秒のところで遭遇。

先生に会えた日は、プチ・ラッキーDay。

今までにも吉祥寺近辺で、

多分30回くらいはお目にかかっておりますが、

自宅から30秒は記録上の最短距離かも。

やはり、お召しになってました。赤。

センセイ、お元気で・・・応援してますっっラブラブ


**********************


クリスマスの小さなもみの木を

庭に植えたその横で、

ある日、ひっそりと芽吹いた。


そして、

誰にも気づかれず。


ある日、家族の目にとまった。


なんの木だろう。


植えた覚えないよね。

花も咲かないしね。


花も咲かず、実もならず、

ほめられるようなところもないので、

特に大切にもされず、

話題に上ることもなく・・・。


小さかったもみの木が

屋根に届くほど大きくなった頃、

その木も負けないくらい大きくなっていた。


そしてある年突然、白い花が満開に咲き誇り、

そしてたわわに実ったグレープフルーツ。


あぁ、そうだったね。

幼稚園の頃、食べた後の種を

庭に埋めたことがあったね。


今はもう大学生。

この花が咲くまで、あれから何年経ったろう?

待ってたわけでもないのに。

期待されたわけでもないのに。


それから20年。


毎年段ボール10箱ほども、

律儀に実をつけてくれる。


年明けの真冬の中、

父が脚立に登って収穫をし、

ひとつひとつ実を拭いてくれて、

東京に送ってくれる、大地からの贈り物プレゼント


一昨日、最後の2個を食べ終わりました。


F.O.E. to F.O.E.


1月に収穫して、3月に食べ頃を迎えて、

5月まで腐らなかったことも。

最後は皮がしわしわで固くなったけど、

しっかりジューシーな果汁が絞れたことも。


我が家の小さな・・・奇跡チョコ


一度お茶でも飲みながら、

のんびり語り合ってみたい。

グレープフルーツの木と。