こんばんは。
本日の杉並は、午後から雨が上がってくれました。
明日からの連休、日本全国晴れだといいですね。
「酵母にはまって甘酒道を極める・その2」
昨夜、麹を起こすところまでで力尽きてしまいましたので
さっくりと続きを書きたいと思います。
普通の甘酒は、麹を起こした後
お米を固めのおかゆに炊き、
60度くらいに冷まして麹と混ぜる。
8時間ほど55-60度の間で保温する。
それだけです。
殺菌もする必要ないですし、本当に簡単でした。
酵素玄米でももちろん、甘くなってくれました。
甘酒作りでキモになってくるのは、
どうやって保温するかと言うことでしょう。
・炊飯器の保温モードにして、蓋を開けて
(蓋を閉めると高温すぎる)ふきんなどをかぶせておく。
・こたつに入れておく。
・電気毛布にくるむ。
などいろいろ皆さん工夫されていますが、
炊飯器を半開け状態にするのは、
なんだか電気代が気になるし、
こたつはないし、冬限定。
電気毛布もない。55-60度にうまく保つ自信もない。
そんな時、また運命のメカとの出逢いがありました。
「ヨーグルティア」
■25~65℃に温度設定が可能。
カスピ海ヨーグルト、ケフィアはもちろん、
甘酒の発酵や納豆の発酵などの高温発酵にも対応。
■タイマーが1~48時間設定可能。
■日本製。
「極める」と言うからには、
文明の利器に頼らずやるべきかとも思いましたが、
キッチン家電オタクなので、即購入。
温度管理が心配で、夜中に様子を見に起きたり、
温度管理に失敗して材料を台無しにする位なら、
そして新しいメカを試す喜びを味わえるなら、
お安い投資です。
もともとヨーグルトメーカーですが、
乳製品は一切取らないので、
豆乳ヨーグルト・甘酒・納豆作りのために。
これ、買って本当に良かったです。
で、こんなにすんなり成功して、
そこで満足できるわけがない。
もっとなにか面白いことやりたい。
で、思いついたのが死蔵品となっている
ロールドオート 。
未精製のオートミールです。
例のもやし研究会で大絶賛されていた健康効果に
「いいかもしんない」と買ったけど
味が好きになれず、ご飯のような満足感がなく、
お蔵入り。
なんと、
消費期限2005年10月の品。
未開封だし、これで大好きな甘酒が作れれば、
クリアリングに一石二鳥。
それに、ロールドオーツを採用したかったのには
もう一つ理由がありました。
私は腸が弱く、玄米は消化に負担がかかるので
体質に合ってないと漢方の先生にも
胃腸科の先生にも言われているので、
実は本当は、玄米で作る甘酒は
飲み過ぎ禁物なのです。
これが消化によい水溶性食物繊維に富んだ
ロールドオーツで作ることができれば、
願ったり叶ったり。
ところで、米以外の材料で甘酒はできるんでしょうか?
できるんです。
事前に調べてみたところ、大丈夫なようでした。
甘酒にアバンギャルドな情熱をかけた、
そして甘酒にアバンギャルドな青春をかけた
先達の情報を、ゲットすることができたのです。
しかしそれを語るとまた長くなるので、また明日。
<ロールドオート甘酒作ってみたよ!>
2.ぬるま湯に1時間つけて起こした麹を混ぜる。
5.チャイで甘酒を薄めていただきます。
<ロールドオート甘酒チャイ>できあがり。
今日も、アバンギャルドな方々の逸話に
たどり着けませんでした。
明日こそは・・・。
甘酒と言えば、皆さんご存じでしたか?
今晩、満月だったことを・・・。
満月と言えばデトックスDay。
すっかり忘れてタイミング逃してしまいました。
次の新月は5/14。
お天気が良ければ、月を眺めながら
静かな宵を過ごしたいと思います。
(手帳に書いておこう。)
では、明日からGW。
素敵な時間をお過ごし下さい。
本日もお立ち寄りいただき、
ありがとうございました