書き残したかったことがあったのですが、体調不良やプライベートなことでドタバタしたことが重なり、ようやく今になって書き記します。
去る2016年1月25日(月)に名古屋クアトロで開催された「となりのバンドマンツアー」というライブイベントを観に行ってきました。
ブログのタイトルにも書いてありますが、この日の出演者は、前身のGOING STEADY時代からファンである銀杏BOYZ!
自分にとって人生が変わるぐらい影響を受けて、CDをとにかく聴きまくったバンドの1つでもあります。
最後にライブを観たのが10年ぐらい前なので、かなり久々でした。
ライブの発表があった時は、それはもう興奮しながら早速チケットの先行抽選に申し込み、幸運なことに何とチケットを取ることができました!
今回は、同じく青春パンクを愛する川合ショータさんと2人で参戦することに!
珍しくこの日は開演前にコンビニでお酒を購入して、事前にテンションを上げてから会場へと乗り込みました。
対バンはKING BROTHERSで、どちらのバンドから始まるのか開演前はソワソワしていましたが、この日はKING BROTHERSからのスタートでした。
キンブラファンの方には申し訳ないですが、個人的には嬉しい展開。
ライブが始まるといきなりゴムボートが登場して、KING BROTHERSのメンバーの一人がボートに乗って人波を渡るという何とも過激なパフォーマンス!
ライブの後半からは観客席に機材を全部降ろして演奏するという、どれも初めて観る光景で衝撃を受けました!
名前だけは知ってましたが、こんなにカッコ良いバンドだったとは。。
続いて、待ち望んでいた銀杏BOYZのライブ。
ライブが始まる前にも関わらず、周囲のお客さんの雰囲気が変わるのが何だかわかりました。
ショータさんと一緒に前の方へと移動して、始まりの時を静かに待ちます。
前述のように久々に観るライブでもあるし、他のメンバー3人が脱退した後に初めて観るライブでもあるし、新しいアルバム(と言っても、もう2年前)が出た後のライブでもあるし、一体どんな内容になるのか…。
新しいアルバム「光のなかに立っていてね」が発売された時は、僕は静岡県の富士宮市に住んでいたので、その時の記憶も一緒に蘇ります。
色々な想いが駆け巡る中、ついに銀杏BOYZのライブがスタート!
最初は1人で登場して弾き語りを始める峯田さん。
名古屋でライブをするのは7~8年ぶりということで、思いの丈を撒き散らしながらのMCと演奏。
鼻水と涙を同時に流す峯田さんを見て、こちらも何だかジーンとしてしまいました。
途中からサポートメンバーによるバンド演奏が入り、ああやっぱり銀杏BOYZはバンドの形態が良いなぁと噛み締めながら、もう後は一音一音、一語一句を逃さないように最後まで聴き入りました。
新曲からゴイステ時代の曲をリメイクしたものまでを演奏し、もう本当に只々感動しました。
半分は、爆音に身を委ねての周囲との体のぶつかり合いではありましたが。笑
EXILEのように唄が飛び抜けて上手で感動するのとはまた違う、心の奥底に刺さるような唄声。
自分が憧れる唄い方だと思いました。
自分もこんな風になりたい、聴いてくれる人にこんな風に聴かせたいと、胸が熱くなりました。
アンコールでは、KING BROTHERSの演奏で銀杏BOYZの曲を演るという嬉しいコラボレーションが起こり、ダイブしてきた峯田さんを周囲の皆さんと一緒に支えつつも手を伸ばし続けていたら、偶然にもガッシリと手を掴まれました!
思い返すと10年前の時に、銀杏BOYZのライブを一緒に観に行った友達は面と向かってガッシリと握手してもらってましたが、僕は手を触るぐらいしかできなかったので、ようやく握手できた…!と、とても感慨深かったです。
まぁ、今回は面と向かって握手したわけではないので、またちょっと意味合いが違うかもしれませんが。。笑
でも何だかパワーを貰えた感じがするので、今年の初めの方にそんな貴重な体験ができて本当に嬉しかったです。
昨年は憧れの横山健さんとこの時期に握手できましたし、これで今年もこれからどんなことが待ち受けていようとも乗り切れる気がします。
思い出に残る良いライブとなりました。
銀杏BOYZのセトリはこちら↓
セットリスト
アンコール:
※「まだ見ぬ明日に」はGOING STEADYの「アホンダラ行進曲」のリメイク
※「大人全滅」はGOING STEADYの「DON'T TRUST OVER THIRTY」のリメイク
3月には銀杏BOYZのライブDVDが出ますし、ファンとしては昔の曲のリメイクもありがたいですが、やっぱり新曲が聴きたいなぁと!
今後の活動が楽しみです!
公式ウェブサイト


