いままで政治家がメディア批判などすることがなかった。
石丸氏は記者に対して先鋭的な態度で応酬した。
たとえが、選挙の勝ち負け。
慣習的に使っていたことばであったがそのことに対して一撃をくわえた。
winner.
勝者と訳すことになるのだろう。
だが、選挙は勝ち負けではない。
もし、勝ち負けで判断するなら石丸氏に投票した人は敗者になる。
国民を、都民を敗者呼ばわりすることが正しいのだろうか。
こおいう論法である。
石丸氏はこまかいことを突いているのではない。
メディアよしっかりせよ、とハッパをかけているのである。
記者にからんでもしかたのないことではあるが、
上層部は政治家とつながっている。
嘘もお国のためになってしまっている。
経済の戦時中が現出しているのである。
メディアがとりこまれている。
国民に真実が伝えられないのは戦況報告と同じなのである。
石丸氏はそのことに危機感を持っている。
言葉尻は重要なファクターなのである。
記者が慣用句でなく正しい日本語を使うことを警告しているのである。
記者は一度に二つの質問をする。
これもやめた方がいい。
質問は一つに集中すべきである。
そうでないと回答がおろそかになる。
そう、おもわないのだろうか。
それとも、記者のレベルが低いのだろうか。