食べ物の安全は自分の知識から!食品添加物を知ろう!! | 加須市の肉屋 元祖若鳥の唐揚げと金賞メンチカツのお店  長沼精肉店の長男のブログ

こんばんは!



梨には目がない
長沼精肉店3代目ゆうじです!
(この世で一番好きな果物は梨なのです。あの瑞々しさと甘酸っぱさと最高な食べ物です)

今後
【食品の裏側】という本を参考に
食品の裏側を探っていきますが
本書では[食品添加物]の危険性だけ騒ぐことを目的としていません。

添加物は[害悪]だけではなく、[恩恵]も受けていることも事実です。

自分がつくれば2時間もかかってしまうような料理がたった5分で作れてしまうとか

本来ならすぐに腐ってしまうようなものが長持ちするとか

それは添加物があってこそ。

●そんなふうに作られているのなら、食べたくない
●高いお金を出してでも良いものだけを口に入れたい
●安全性も大切。でも安いほうが良い
●添加物に興味がない。

どれを選ぶかは消費者の自由。
でも、事実を知らないとそもそも判断のしようがないよなと思い、この本をご紹介しています。

食品添加物は魔法の粉🪄
・食品を長持ちさせる
・色形を美しくさせる
・味をよくする
・コストを下げる
すべて食品添加物を使用すれば、いとも簡単にできてしまうことです。

著者が例えているのですが
とある会社のミートボール。

端肉(牛の骨から削り取る、肉とも言えない肉)、牛肉であることには間違いはないが味もなにもない肉。形もなくドロドロ、水っぽく、味もない。

とてつもなく安く仕入れられるのだがコレを利益に変えたいとの相談を持ちかけられたそうです。

あまりにも沢山の添加物が入るので割愛しますが
ソースもケチャップといった調味料も全てがそれっぽく作った添加物。ほとんど全て添加物で作れらた食品が大ヒット。

世の誰にも好評で大ヒットした商品であったが
ただ著者は家族には絶対に食べさせなかった(食べさせたくなかった)といっています。

本来なら使い道がない破棄される食材を使い商品にすることで環境にも優しく、1円でも安いものを求める主婦にとっては救いになるとも思い、国が認めた添加物しか使っていないので、食品産業の発展にもつながると信じていたそうですが

自分の子供たちには絶対に食べさせたくないと思っていたと告白しています。

他にも
自分の工場で働く従業員に[うちの工場で作ったハムは食べるなよ]と伝えていた工場長のお話など

ギクリとする告白が随所に見られます。

知っておきたい事実が沢山この本には書かれていますので
今後も引き続きご紹介していきます!

追伸。
本を読み進めるたびに思うことがあります。

今後原料の高騰などで食材コストが上がっていくなかで、値上げができずに止むを得ず良いものだったはずの商品作りを諦めて、安さだけを追い求めた身体にも社会にも良くない食べ物だけが増えていく世の中には絶対にしたくないなと。

長沼精肉店のお惣菜は手作りです。

人の手によって作られているので


時間はかかる。その分人件費はかかります。


食材も良いモノを仕入れているのでコストは上がります。

なので長沼精肉店のお惣菜は
決して安くはないです。
もちろん
【食品添加物】クスリは使用していないので
色落ちはあるし、消費期限だって短い。
そして
今後も仕入れの値上げ、エネルギー代の値上げや人件費が上がったりと様々な要因で値段が上がっていくこともあると思います。
ただ
長沼精肉店は長沼精肉店らしくを決して忘れずに
お客さまに販売していきます!

今後もよろしくお願いいたします😊✨