不登校の子が悩むこと…一番多かったのは? | 完ぺきなママより幸せなママでありたいあなたへ

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宮城県多賀城市の心理学教室Liberty Life親子関係カウンセラー、心理セラピストのいさな悦子です。






我が家のミーコさん、14歳。

2歳の時に高機能自閉症と診断を受けました。

以来、発達障害の勉強を続け、部屋の構造化や毎日のスケジュールの製作、余暇支援等、数々の支援を学び、自宅で実践していました。

けど、ミーコも少しずつ成長し、現在、家での支援は必要がなくなっています。

家の構造やパターン(どこに何が入っているかなど)は覚えているし、スケジュールはミーコ自身が嫌がるようになった。

現在の課題は、料理や掃除の仕方等の、「生きるすべ」を伝授することくらいでしょうか。


家の中という「小さな社会」の中では、何の問題もなく過ごせるようになったので、支援と呼ぶようなことは今は何もしていないけれど。

中学校という「大きな社会」の中では、ミーコの社会が通用しないことがたびたびあった。





中学校という「大きな社会」の中には、お友達との付き合いもあるし、先生との関係性もある。

家という「小さな社会」には、ミーコを理解している人しかいない。

ミーコが悩んだり困ったりする事柄が少ないのだ(小さな困り感はあるにしても)

本人が困ってなければ、支援する必要もないわけで。


けれど、学校は違う。

たくさんの目がある。


特別支援級にしたって、家とは全く違う。

教室を見せてもらったが、他の教室と変わりない。

何よりも、ミーコにとって学校の中に「安心安全の場所」がない。

小学校の時は保健室に逃げ込むことが出来ていた。

クールダウンする大事な場所だ。


が、中学校ではそれが赦されないのだ。

これはわたしから学校にお願いするしかない。

保健室でなくてもいいから、他者の目が届かない場所。



ミーコが中学校に入学する時の学校説明会で、校長先生から「うちの学校は不登校の生徒が多いです」という説明があったけど。

ヘタに隠されるよりも、信頼感を感じた。

確かに、ミーコをはじめ不登校の子がとても多い。

だからこそ、学校の教育というものを一から考え直す時期に来ているのではないかとわたしは思う。





不登校の要因として、一般的に学校側が考えているのは「家庭不和」が第一位を占めると言う。

けれど、生徒自身におこなった調査では、家庭不和と答えた生徒はわずかしかいなかった。

生徒の回答で一番多かったのは「先生との関係性」や「友達との関係性」だ。

学校側と生徒自身が考えていることが真逆の結果だったことに驚いた。



個人的には、子どもの個性を大切にしたい。

活発な子には元気よく答え、のんびりした子の場合はとことん待ってあげる。

全ての生徒に同じ対応ではなくて、子どもの一人一人の個性に合わせてやり方を変えていく。

これが意外とできていないような気がする(全ての先生がそうというわけではないです)


友達との関係性については、生徒が気軽に相談できる場所が学校内にあればいいなぁなんて思う。

昔は保健室の先生に相談と言うか愚痴ったり話をしたりという生徒がいたと思うけど。

今は、保健室への入室も厳しく制限されているところも多い。





たとえ子どもが、悩むことがあったとしても、

逃げ込める場所や、安心安全の場所が、もしも学校にあったならどうだろう?


大人社会においても、求人をよく出しているような入れ替わりの多い職場は、やっぱり過ごしにくい何かがあるもので。。。

大人でも、無理をすると心や体を痛めるのですから、大人なら退職することができるけれどー

義務教育で、さらに逃げ場すらなかったとしたら。。。


学校の意味すら見えなくなってしまいます。

今の時代、学校に行かなくても勉強はできるし、仕事もありますからね。



今、できることはきっとある。

まずは小さなことから少しずつ。



2012年にはこんなことも書いておりました。

子どもへの支援と同じように、ママにも「安心安全の場所」があったなら。。。

ミーコが8歳の時から、こんなことを考えていたんですね。








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・心の変化によって起こること
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日時 2018年3月2日10:00~15:00
   (途中退席OK)
会場 多賀城市市民活動サポートセンター
   (仙石線多賀城駅より徒歩5分、共同駐車場有り)
定員 10名様
参加費 3000EN

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・会場  多賀城市市民活動サポートセンター
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・会場 多賀城市市民活動サポートセンター
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会場:多賀城市市民活動サポートセンター様(共同駐車場有り)