さよならは別れの言葉ではなく再び仲間になるための遠い約束 | にくまん堂の極楽日記

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【2024 J1 第38節】

川崎 3−1 福岡

 

鬼木監督、ひとまずお疲れ様でしたずら。

 

そう、別に永遠のお別れという訳ではないずらからね。1年後にフラッと戻ってきている可能性だってありますずら。

順位が上がらず優勝争いに黄色信号が灯り、我慢できなくなったアントラーズ上層部が半年くらいで解任、その後は各国の愛弟子に会いにいくついでとして、その所属クラブの練習を見せてもらったりするのも良いずらか。

あとは空いた時間で解説業とかかじってみたり、英気を養ってもらってからフロンターレに戻ってきて下さいずら。

オラとしては、アカデミーを含めた強化本部長をやってもらい、フロンターレというクラブを更なる高みへ導いて欲しいところずら。

 

まだ大本営の方から発表は無いずらけど、鬼木監督は鹿島アントラーズへ、フロンターレの監督には今回対戦相手だった福岡の長谷部監督が就任するんだろうずら。

先にオフィシャルでコーチ2名の退任が発表されていたずらけど、もしかして彼らも一緒に連れて行くんずらかね。それだったら参謀役の戸田コーチを連れて行きそうなもんずらけど、とにかく長谷部さんのやりやすい環境を整えてあげて欲しいところずら。

 

さて、鬼さんのことを書き始めたらいくら時間があっても足りないので、早速スタジアムレポートを開始するとしますずら。

 

 

Jリーグの最終節となるこの日は、日曜日の14時に全てのカードがキックオフとなりますずら。

全国的に良い天気ではあったんずらけど、風もあってかなり冷え込む1日となっていましたずら。

 

フロンパークに着いたのは12時半くらいだったずらかね。写真では分かりづらいずらけど、この時点でかなり人が多いことが窺えますずら。

まあ、駅前から歩いてきている最中も人の流れが途切れない感じだったずらし、超満員なのは分かっていたんずらけどね。

 

 

この日は陸前高田ランド冬が開催されており、野球場前のそのイベント広場も大盛況でしたずら。

あまりの混雑だったので、何も見ずに通り過ぎたんずらけど、恒例の餅まきもやったんずらかね。

 

 

グッズ売り場の方から鐘の音が聞こえてきたので、それに誘われ1,000円ガチャコーナーへやって来たんずらけど、なんかいつもと雰囲気が違うずらし、あまり列も伸びておらず違和感がありますずら。

 

その謎は直ぐに解けたんずらけど…

 

 

え?これは誤植じゃないずらよね。

いつもよりゼロがひとつ多い1万円ガチャになっていましたずら。

ACL仕様の2,000円ガチャでもびっくりしたのに、もうこれは驚きを通り越して白昼夢でも見ているのかと自分の目を疑いましたずら。

まあでも1万円ということはさぞかし豪華な景品が並んでいると思い、掲示されていたラインナップを目を凝らして見てみたんずらけど…

 

これ、誰がやるんずらか?

って、少ないながらも列が出来ていたずらし、需要があるということなんずらよね。コアなファン層は毎年買っているであろう1stユニが結構並んでいるずらし、定価が1万6千円強ずらし、年末になったら値下げして1万円ちょっとで買えたものばかりですずら。

 

いやぁ、これは酷い。

いや、こんな酷い商売をするはずがないので、オラが気づかなかっただけで、きっとこれとは別に当たりユニがあったんだろうずら。そう信じないとオラの中の価値観が崩壊しそうですずら。

 

 

場外グッズ売り場の方もすごい混み方をしていたんずらけど、みんな鬼木監督の記念グッズを買っていたんずらかね。

ラインナップを一通り見たずらけど、オラの食指が動く様なものが無かったので、鬼木監督関連のグッズは結局ひとつも買っていなかったりしますずら。

あんたが大賞に特例で鬼木監督が選ばれ、そのグッズが受注販売受付をしていたずらけど、どうせそれらも身に付けることなく倉庫行きになるのが分かっているのでやめておきましたずら。

しかも、来年の1月以降に届くって書いてあったずらし、そうなると鹿島の監督としてメディアを賑わせている真っ最中なはずなので、そんな時に鬼木グッズを身につけて歩く勇気はオラにありませんずら。

 

まあ、退任グッズはスルーしておき、復帰した時の”お帰りなさい”グッズを大量に買い込むこととしますずら。

 

 

Bゲート上には、いずれフロンターレの監督となる中村憲剛FROの銅像があるずらけど、もう写真を撮る人もおらず、みんなから忘れられた存在となりつつあり、その背中がちょっと寂しげに見えるのはオラだけだろうずらか。

来年は下に降ろして、みんなが並んで記念撮影できるようにしておいて欲しいずらね。

もちろんジーコ像みたいにイジられる可能性はあるずらけど、落書きでもされない限りは本人もファンやサポーターもそこまで怒らない気はするんずらけどね。

 

 

バス待ちの場所では鬼さんの横断幕が飾られていて、ちょっぴりお祭りモードとなっていましたずら。

しかし、手前の山田軍団は何をやっているんだろうずらか。すでに選手たちはドレッシングルームに入っているずらし、ただの記念撮影なのか、それとも彼の活躍を祈る儀式なのか。とにかく謎の光景でしたずら。

 

 

買い込んでいたアルコールを流し込み、程よい時間になったのでスタジアムに突入したんずらけど、コンコースの柱も鬼木監督一色に染まっていましたずら。

試合の告知ポスターみたいな感じになっているずらけど、もしかしたら後々にプレゼントとかで貰えたりするんずらかね。

 

 

ゴール裏のマッチデープログラムを売っている辺りでは、いつもと違うガチャガチャが置いてありましたずら。

こちらは良心的な100円という設定で、win-winガチャとは書いてあるものの、誰と誰がwin-winとなるのかは謎でしたずら。

ちゃんと見ていないので、フロンターレに関係するものなのかもよく分かっていませんずら。

 

 

ちなみに普段のガチャは400円〜となっており、今シーズンのユニデザインや選手ラインナップの在庫を消化しようと、当たりくじを入れた営業努力をしていましたずら。

でも、よくよく見てみると、別に当たりの景品も微妙な感じずらし、そもそもお目当ての選手が出るのを祈って回してる人が多いはずなので、微妙な本末転倒感を漂わせているガチャとなっていましたずら。

 

 

チケット完売となると渋滞必至のコンコースずらけど、このギュウギュウ具合が味わえるのもあと1年ちょっとだろうずらし、今はそれを楽しむとしましょうずら。

今となっては旧メーンスタンドのコンコースで味わった地獄も良い思い出ずらからね。

 

 

この日は入り口で鬼木監督ステッカーが配られていましたずら。

どんなデザインのものが入っているかが分からないランダム配布だったんずらけど、オラが貰ったのはこんなヤツでしたずら。

 

 

さっき写真に写っていたコンコースのポスターと一緒だったずらね。一体何種類あったのか知らないんずらけど、どうやら当たりのキラカードがあるってことでしたずら。

なんとなくキラキラしていたんずらけど、これって当たりのレアカードなんずらかね。

というか、きっと全種類欲しい人がいると思うんずらけど、その日はどうやって集めるんだろうずらか。

どっかの掲示板に「1枚〇〇円で買います」とか書き込んだりするんだろうずらか。その手の掲示板やサービスを利用したことがないのでちょっと気になるずらね。

 

 

この日はかなり薄着で来てしまったので、試合途中で凍え死ぬかと心配していたずらけど、陽が沈むまではかなり暖かかったのが助かりましたずら。

 

それにしても福岡サポに与えられたビジター席の狭さは尋常じゃなかったずらね。

もしかしてJリーグの規約違反じゃないかってくらい狭いエリアとなっていたずらけど、選手入場時にはプレートを掲げて簡単なコレオも作っていたずらし、フロンターレと同じように長谷部監督とのラストマッチを気合を入れて応援していましたずら。

 

ちなみに、ビジターチームの選手紹介の時、長谷部監督の時に拍手していいのかどうか迷っていたんずらけど、思ってみれば彼は短かったとはいえフロンターレに在籍していたOBなので、拍手しても何ら問題はなかったんずらよね。

流石に「長谷部フロンターレ」コールは出来なかったずらけど、鬼木監督と長谷部監督の最後の握手とかは、バトンタッチという光景にしか見えなかったのはオラだけではないだろうずら。

 

 

流石にこの日はゴール裏もしっかり埋まっていたずらね。

 

 

アウェイ側のゴール裏は少し空席があったずらけど、入場者数は2万3千人を超えていたずらし、きっとホーム側のコンコースで立ち見している人も多かったんだろうずら。

 

鬼木監督の最終戦ということで何か煽り映像でも流すのかと思ったずらけど、試合後のセレモニーまでは普通の流れで進んで行きましたずら。

変わっていた点といえば、選手紹介などの表示が子供達にも分かりやすいように平仮名になっていたずらね。

 

オラのいる席はビッグフラッグの下に隠れていたので、スタジアム全体でどんな横断幕が出ていたのかは分かりませんでしたずら。

 

 

ハーフタイムも特に何のイベントもなく、ちょっぴり寂しい時間だったずらけど、まあ最後のセレモニーがあるのでこれくらいが丁度良かったのかもずら。

 

試合の方は2−0で折り返しており、福岡の出来を考えれば、この日は負けるような雰囲気はありませんでしたずら。

後半早々にマルシーニョが追加点を奪って楽にはなったんずらけど、その緩んだ空気がある一瞬を突かれ1失点してしまいましたずら。

 

まあでも内容は完勝と言ってもいいものだったかもずらね。

家長と小林がゴールを決めるという出来すぎた演出に、山田新が自身のゴールで20得点の大台に乗せていれば本当に神展開だったんずらけど、まあこの悔しさを胸に来年もフロンターレで頑張ってもらうとしましょうずら。

 

 

最後はいつもの様に全選手が出てきて挨拶をすることになったんずらけど、社長の挨拶時にどんな空気になるのかは気になっていましたずら。

 

結果は平穏無事に終わったと言っていいのかもずらね。

小さくないブーイングが応援エリアからも飛んでいたずらけど、まあコールリーダーが自重を促しても押さえられない人たちは多かっただろうずら。

最初は静かに黙っていたその人たちも、吉田社長が鬼木監督の功績に賛辞を送り、高い評価をしているという趣旨の言葉を発した途端に我慢できずブーイングしてしまいましたずら。

ん〜、気持ちは分かるずら。「追い出す決断をしたお前が言うな!」って、オラも軽く思ってしまったずらからね。

今のフロンターレを作り支えてきた中心的なスタッフを次々に追い出し、最後の砦だった鬼木監督もサポートしきれずにライバルクラブへ送り出すこととなった現状に、社長への不満がついに押さえられなくなったんだろうずら。

まあ、その前に不満の根幹となっているのは、中心的応援団に対する冷遇があったとは思うんずらけどね。

社長と中心的応援団の間に何があったかは知るよしもないずらけど、オラからしたらどっちもどっちって見ていたりしますずら。

クラブの拡大路線に舵を切ったフロンターレというクラブ、いや、言ってしまえばオーナー企業である富士通グループの方針と、中心的応援団の考えが乖離し始めただけずらよね。

クラブとサポーターたちの距離が近い、境界線が曖昧なところがフロンターレらしさではあるずらけど、今までが特殊で奇跡的なものだったんだと思いますずら。

まあ、鬼木監督が最後のスピーチでそういったサポーターの姿勢を大事にして欲しいとメッセージを送っていたずらけど、遠回しにクラブ経営者たちへ向けた言葉でもあったのかなぁと勝手に思っていますずら。

 

そんな社長の挨拶の後、本来なら鬼木監督がスピーチをするはずなんずらけど、最後のお別れセレモニーがあるので、この日はキャプテンの脇坂が挨拶をして締める形となりましたずら。

社長が作った残念な空気感の後に挨拶するのは可哀想だったずらけど、いつもの泣きべそキャプテンの挨拶はそれなりに胸に来るものがあったずらね。

14という特別な背番号に慣れ始め、ついにキャプテンという大役を任されてスタートした今シーズン、本人には魅力的なオファーも沢山あった中での残留だったと思いますずら。

今シーズンはタイトル獲得は難しいだろうという中でも、なんとかひとつでも胸の星を増やすべく頑張っていたはずですずら。

実際のところ誰よりもピッチで精力的に走って戦っていた印象があるずらからね。

まあでも、その無理が祟って最後に肉離れになってしまったんだろうと思うと、踏んだり蹴ったりなシーズン終盤だったのはちょっと可哀想でしたずら。

ほとんどの人が脇坂は来年も残ってチームを引っ張っていってくれると思っていそうずらけど、本人はどんな選択をするだろうずらね。

最後の挨拶で、「来年は自分が…」みたいなワードが入っていなかった気もするずらし、もしかしたら年を越したあたりで赤いユニフォームを着て鬼木監督の横に立っている可能性だってあるかもずら。いや無いずらか。

さすがに出ていくにしても海外クラブずらよね。そう思いたいだけだったりするのは自覚しているずらけど。

 

 

最後は鬼木監督のセレモニーが行われ、DAZNの映像でもしっかりそこまで流してくれており、オラもそれを見て号泣してしまいましたずら。

 

そう、オラは現地でほとんど泣けなかったんずらよね。

最後の挨拶で鬼木監督の涙に釣られて、ちょっと目頭が熱くはなったずらけど、涙が頬を伝うような事態にはなりませんでしたずら。

今もまだそうなんずらけど、鬼さんがもうこれでお別れって実感が無いんずらよね。

現役を引退すると、プレーをもう見れないんだって思いが込み上げては来るものの、監督業の場合はまた復帰する可能性は全然あるずらし、他クラブで監督を続ける限りはまたJリーグという大枠の中で接することが出来るずらし、大きな一区切りであってお別れって感覚が湧いてきませんずら。

 

まあ、冒頭で書いた通り、鹿島は優勝するか、ACL出場権を得る順位に入り、来年にタイトルを獲れる雰囲気が無かったら絶対首を切るだろうずらからね。

その後にフロンターレにすぐ戻ってきてくれるかどうかは微妙ずらけど、きっとあのフロンターレの鬼木達として我々を楽しませてくれるだろうずら。

 

そんな感覚で今回の鬼木監督の退任を見ていたので、あまり泣ける感じはなかったんずらよね。

でも、DAZNで鬼さんの涙を我慢する顔を見ていたら、流石に涙腺が崩壊してしまいましたずら。

自分が別れに対して悲しいというより、鬼さんのフロンターレに対する想いの大きさに共感してしまって涙が流れてきてしまいましたずら。

ニュースサイトでは、鬼さんの最後のロッカールーム映像が話題になっていたりするずらけど、オラはまだそちらは見ていませんずら。

それを見たらこのブログを書けなさそうだったので、一旦保留としておりますずら。

ちょっと気持ちを落ち着かせてから見るとしますずら。

 

 

とりあえず今シーズンはこれにて終了ですずら。

1週間後には中村憲剛引退試合があるずらけど、オラは所用があって不参加となりますずら。まあ、チケットを取れたかどうかも怪しかったので最初から他の用事を入れていたというのはあるずらけど。

豪華すぎる面子に、楽しいイベント盛りだくさんなんだろうずらけど、DAZNで中継してくれるということずらし、オラは遠方でそちらを見て楽しむとしますずら。

 

流石に鬼さんがプレイヤーとして登場するとかは無いずらよね。

ここ1週間で鬼さんの鹿島就任発表がなければ、もしかしたら何かしら登場する演出があるかもずらね。

流石に鹿島アントラーズの鬼木達で参加するのは興醒めするずらし、それまで発表を控えているとオラは勝手に妄想していたりしますずら。

 

では、とりあえずスタジアムレポートはこれくらいにしておきますずら。

大本営からの発表がこれから続くだろうずらし、それを待ってまた色々とコメントしてくとしますずら。

 

それでは今回の記事はここまでずら(●´ー`●) ノ