応急処置で命を繋ぎ止める | にくまん堂の極楽日記

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【2024 J1 第1節】

湘南 1−2 川崎

 

応急処置完了。

意識は戻り、容体は比較的安定した状態になりましたずら。

 

いやぁ、とにかく勝てて良かったずら。

どんなに不細工でも、運に助けられたとしても、仕切り直しのリーグ開幕戦で勝利できたのが全てですずら。

それによってACL敗退の傷が癒えるわけではないずらけど、一時的に痛みを和らげるには十分な結果でしたずら。

眠い目を擦りながら平塚まで出向いた甲斐がありましたずらよ。

 

ということで、早速写真を見ながらスタジアムの様子を振り返っていくとしますずら。

 

 

まず1枚目は川崎駅南口のフロンターレロードにあるパネルですずら。

やっと2024年バージョンに刷新されたパネル群で、唯一ソロで1枚のパネルに収まる男。今年からキャプテンに就任した14番に期待を寄せながら家路へ着きましたずら。

そう、これは朝の通勤時間帯に収めた1枚で、仕事を終えて小杉駅へ向かう途中のものとなりますずら。

 

だいぶ14番も馴染んできて、去年はチームから唯一ベストイレブンに選ばれるほどの素晴らしいパフォーマンスを見せていましたずら。

名実ともにフロンターレの中心選手となったわけずらけど、この日も追撃弾となるゴラッソを決めており、今年も怪我さえなければ活躍してくれそうな予感がありますずら。

 

こうなるとACL敗退によって脇坂のパフォーマンスが最大限に発揮される環境が出来たとも言えるかもずらね。

鬼木監督はどんなに連戦が続こうが、怪我せず一定のパフォーマンスを出してくれる脇坂を酷使する傾向があるずらからね。

若い選手に対しては特にそうなんずらけど、脇坂はもう決して若いとは言えない年齢に入ってきたずらし、日本代表復帰を視野に入れながら上手く休ませて使って欲しいところずら。

まあ、彼の場合は筋肉がちゃんとSOSを出す体質っぽく、壊れる前に痙攣してブレーキをかけてくれるのはありがたいことなのかもしれませんずら。

少し前までは90分走れないのがたまに傷だなって言っていたこともあるずらけど、警告なしに壊れる大島と違ってずっとピッチに立ち続けてくれるのは評価しないといけませんずら。

 

なんてことをこの時考えていた訳でもなく、家に帰って少し仮眠を取り、昼前には平塚へ向けて出発しましたずら。

 

 

湘南新宿ライン1本で平塚駅まであっという間で到着、スタジアム行きのシャトルバスを利用したずらけど、家からスタジアム到着まで約2時間弱の、意外に近場のスタジアムとも言えますずら。

 

 

駅の構内には開幕戦カードの大きなパネルが設置されていたずらけど、こういうのがあると若干テンションが上がるずらよね。

いつから設置されているか分からないずらけど、この日を待ち侘びた湘南サポーターはこの日の敗戦をどんなテンションで受け入れているのか気になるところずら。

識者の順位予想で降格候補に名前を挙げられることも少なくなく、この1戦を惜敗と見て期待をし続けるのか、それとも不安を感じてスタートするのか、他人事とは言え少し心配になってしまいますずら。

 

 

少し早い時間ということでバスの渋滞もなく、順調に平塚競技場のある公園に到着しましたずら。

肌寒い1日だったずらけど、日差しがある場所では休日を楽しむ人たちが多く賑わいを見せていましたずら。

 

そんな広場を抜けてキッチンカーが立ち並ぶスタジアムへ続く道に向かうと…

 

 

人が多い。いつもよりも多い…気がする。

 

 

気のせいではなかったずら、明らかにいつもより人が多く、人の流れもゆっくりでなかなか前へ進めませんずら。

この時すでにキックオフ1時間ちょっと前だったずらし、このタイミングでキッチンカーの列に並んでいる人たちは、きっと選手のウォーミングアップには間に合わないんじゃないかと思われますずら。

オラはそんな人が少しはける時間帯になっているかと期待して来たんずらけど、この時点でスタグルは諦めることにしましたずら。

 

 

スタジアムに近づき売店が無いスペースもかなり混雑しており、チケットが完売しているのを改めて思い出させてくれましたずら。

 

 

スタジアム横の水辺も、流石にこの日の寒さでは遊んでいる子供もおらず…って、写真をよく見たら1人いたずら。

元気を通り越して常軌を逸している子供がいるずらけど、きっと将来は病気に強い良い人生を送ることだろうずら。

 

 

ビジター側のゴール裏にはいつものグッズコーナーがあり、もちろんお布施を納める場所もしっかり用意されていましたずら。

 

 

アウェイの1,000円ガチャは少し特別なものが出ていることがあるずらけど、近場の湘南ではそこまで良いラインナップではないと思っていたんずらけど…

 

 

風呂桶が出ているじゃないずか!

って、すでにオラは自身で購入しているので、2つ目があってもどうかと思うんずらけど、初代風呂桶がまだ在庫にあったのが驚きだったずらね。実はまだ結構余っているんだろうずらか。

 

まあ、それが欲しいと思っていなかったんずらけど、とにかく縁起物だと思って1回チャレンジしておきましたずら。

 

 

当たったのは5等の選手タオル。

きっと登里タオルかチャナティップタオルだろうと思って受け取ると、なんと上福元の名前が書いてあるじゃないずらか。

これは新年早々縁起が良い。ACLが無くなって前半戦での出場機会は限りなくゼロに近づいてしまったずらけど、今年の後半にはきっと出番が回ってくるだろうずらし、引き続き応援したい選手のひとりでありますずら。

 

 

お布施が済んで、公園の方に踵を返してみると、少し季節外れの桜が咲いていましたずら。

2〜3日前の20度越えの陽気に釣られたのか、それとも河津桜みたいな種類なのか、それとも梅だったのかは定かではないずらけど、花見をしながら芝生の上で一杯を引っ掛けている人たちが多くいましたずら。

 

 

そんなお花見会場の裏にもキッチンカーや売店が並んでおり、そこも相変わらずの大混雑でしたずら。

しかし、緑色のテントが立ち並ぶ中で一際目立つ赤色のテントがありましたずら。

そう、フロンターレよりも前に業務提携している福島ユナイテッドの出張売店ですずら。

 

きっと今シーズンのフロンパークにもこんなテントが設置されることになるんだろうずらね。

今までも福島のお米や農作物、名産が売られていたずらけど、福島ユナイテッドを通じてより一層販売に力を入れることになるのかもずら。

 

そして、この日が川崎との1戦だからなのか…

 

 

育成型ローンで移籍中の松長根が宣材写真として使われていましたずら。

隣は大関かと思ったずらけど、よく知らない選手でしたずら。もしかしたら湘南に関係ある選手なのかもずらね。

 

福島ユナイテッドがいるJ3も開幕していたずらけど、大関はスタメンに名を連ねていたずらね。

松長根はベンチにも入っていなかったずらけど、周平さんの目にはまだJ3でも使えない実力と捉えているんだろうずらか。まあ、怪我じゃないことを願うばかりずら。

 

しかし、周平ユナイテッドの船出は厳しいものとなったずらね。

試合は見ていないずらけど、岐阜相手に4−1で負けているのは少しガッカリする結果だったずら。

いや、応援しているサポーターたちの方が落胆度合いは大きいとは思うんずらけど、フロンターレイズム、勝者のメンタリティが注入されたと期待していた人も多かったんじゃないずらかね。

 

先日発表されたDAZNの分配金にまつわる人気ランキングでも、福島ユナイテッドは最下位だったらしいずらし、そこから巻き返す意味もあってフロンターレと業務提携したと思うんずらよね。

プロモーションに強く実績もある川崎のノウハウをどこまで吸収出来るか、それは次節以降のホームゲームから明らかになっていくことだろうずらけど、まずはチームの戦績がある程度上がっていかないと厳しいずらからね。

 

と、他人様の心配を出来るくらいメンタルが回復したずらけど、まだACLの山東戦を振り返ることは出来ない状態だったりしますずら。

 

 

そんなことはさておき、とにかくビールを飲んで気持ちを盛り上げていこうと、湘南名物のクラフトビールカーの所に行ってみましたずら。

ここで地ビールを購入して、それを片手にスタグルをどれにするか物色しようと計画していたんずらけど、スタグルはどこも大行列だったのでこの時点ですでにそれは諦めていますずら。

 

しかし、最大の楽しみだったこのクラフトビールは普通に買えるだろうと思っていたら…

 

 

なんやねん、この行列は!

列の最後尾が見えないほど奥へ続いているずらし、こちらも並んでいたら選手たちのウォーミングアップに間に合わない状況となっていましたずら。

 

寒いのに、みんなビールなんて飲みたくないだろ!って悪態をついたものの、自分がその急先鋒だということは棚に上げていることにこの時点では気づいていませんずら。

いつもだったら他は混雑していても、ここは10分くらい待てば購入できるくらいの列しかできていなかったんずらけどね。この日はどこもダメだと諦めるしかありませんでしたずら。

 

ということで、知っている穴場?へ早々に向かうことに。

 

 

まあ、ビールを素早く購入できるってだけの穴場なんずらけど、単純にスタジアム内のコンコースにある売店に向かうことにしましたずら。

この日はバックスタンド側のチケットを購入したので、そちらの入り口から直ぐの売店でビールとおつまみを入手することに。

 

せっかくなので、おつまみは湘南勝つサンドを買ってみましたずら。

というか、パッケージにその記載も無いずらし、駅の売店で売っているような簡素なカツサンドに少しガッカリしたものの、これもアウェイの洗礼というものと諦めることに。

 

 

とりあえず心を落ち着かせるために、早めに席についてビールをいただくことにしましたずら。

相変わらずドリンクホルダーもない狭くて簡素な座席ずらけど、唯一良い点としては、古いスタジアムということもあって、席の横幅は狭いずらけど、前後の感覚が少しだけ余裕があるということずらかね。

というか、事前の情報で、この平塚競技場は少しリニューアルされており、座席が背もたれ付きになったとか、ドリンクホルダーが付いたとか噂になっていたので、それを楽しみにしていたんずらけど、残念ながらビジター側のこの席は昔のままって感じでしたずら。

 

そうそう、ビールを即購入できる穴場ずらけど、スタジアムコンコース以外では、前述で紹介していたビジタークラブのグッズ販売所がある脇が狙い目ずらね。

グッズ売り場テントの横にはいつも小さな売店テントが設置されており、ビールやソフトドリンク、フランクフルトや軽食が多少販売されている場所がありますずら。

グッズ売り場の影に隠れていつも空いているので、そこは毎年混雑している時にお世話になっている場所だったりしますずら。

 

 

選手たちのウォーミングアップにもなんとか間に合い、日差し対策で持ってきたサングラスをかけて準備万端キックオフを待ちますずら。

 

 

入場時にはフラッグによる簡易コレオを披露していましたずら。

ただ、応援チャントは聞こえづらかったずらか。

これは声量が足りないという以前に、スタジアムの音響が邪魔していたのが最大の要因だったんずらけど、これもアウェイの洗礼でしょうがないところずらか。

オラの座っている席では周りで声を出して応援する人がそこそこ居たので、オラも気兼ねなく大声で応援することが出来てラッキーでしたずら。

 

 

それもそのはず、スタジアムの半分はフロンターレサポーターが埋めている状態。

そりゃチケットも完売するずらよね。

次回の湘南ホームゲームは浦和を迎えてのものらしいずらし、そこでもホームジャックされるだろうずらけど、運営としてはフルハウスになるこのJ1という舞台での戦いは手放したくないものだろうずら。

ファンやサポーターはそんな経営面のことは全く気にせず応援しているだろうずらけど、経営陣は均等分配金とこの集客による儲けは無視できない大きな問題なんだろうずら。

 

試合の方は早い時間帯で先制点を許し、不穏な空気が流れる展開だったずらけど、脇坂の強烈なミドルによって息を吹き返した後は、サポーターたちも応援にスイッチが入って盛り上がった感じずらか。

 

 

ハーフタイムに入って控えの選手たちがピッチに現れ、いつものようにシュート練習をしていると、測ったかのようにスプリンクラーが発動したのは笑ってしまいましたずら。

しかもフロンターレ側の方だけ。

 

湘南側はなぜか誰もピッチにいないのだから、そちらから中心に水を撒けば良いのにって思うずらけど、オラが相手クラブのスタッフだったら同じことをやっていたかもしれませんずら。

 

 

後半には相手の4バックに慣れたのか、それとも運動量が落ちたのか、川崎が優位にゲームを進めていた感じはありましたずら。

その中で、家長の頑張りと、エリソンの献身的なプレスで相手GKからボールをかっさらい、そのままゴールを決める勝ち越し弾が生まれましたずら。

 

エリソン最高!

ほんと、怪我せず1年戦って欲しい選手ですずら。

世間ではその風貌が似ていることから、フッキの再来みたいなことを言われて期待されているずらけど、オラとしてはエメルソンの時に受けた衝撃に近いものがあるずらかね。

フッキは当時かなり荒削りで、そこまで凄い選手なのかどうか判断がつかなかった感じずらし、それに比べてエメルソンは一目でスピードが抜きん出ていて、更に決定力があったので、彼さえいればチームがどんな酷い出来でも優勝できるんじゃないかって期待感を持たせてくれたずらからね。

エリソンはその時の衝撃や期待感に近いものを感じますずら。

 

まあ、フッキにせよエメルソンにせよ、チームのために献身的なプレーを出来る選手という点では彼らと大きく違っているのは間違いないですずら。

この試合でも途中交代する時に少し不満げな表情を浮かべていたずらけど、フッキやエメルソンの様に、監督を無視してロッカールームに下がっていくような事はしなさそうずらからね。

当時と違って、監督との信頼関係がある程度構築されているんだろうずらね。タイトル獲得の数にしても実績があるずらし。

当時の風間さんも、プレイヤーとしての実績はそれなりにあったものの、ブラジル人たちには舐められていた部分はあったずらからね。このオッサン何を言っているんだ?って感じで。

まあ、感覚的で独特な表現で指導をする彼なので、日本人選手以外にそれが伝えるのが難しかったというのはあるだろうずらけどね。

通訳のゴンさんも、今はその技術体系を自分なりに咀嚼して、ポルトガル語にしてブラジル人たちに伝えることが出来るようになっただろうずらけど、当時はそのニュアンスを伝えるのは苦労したことと思いますずら。

 

 

スタジアムのお土産は勝ち点3がメインではあったずらけど、それ以外にもご覧のような紙媒体のチラシやパンフを沢山もらいましたずら。

アウェイサポずらし、湘南の情報が沢山詰まったこれらを貰っても困ってしまうところずらけど、ペーパーレス化が進む世の中で、これだけ紙媒体を貰うのも久しぶりの感覚だったずらか。

 

さて、とりあえず1週間は平穏に過ごせるずらかね。

まだまだACLの山東戦は見返す気になれないずらけど、あまりに先延ばしにするとDAZNでの配信期限もタイムリミットを迎えそうずらし、もう少し心に余裕が出来たら視聴するとしますずら。

 

では、今回のスタジアムレポートはこれくらいで終わっておくとしますずら(●´ー`●) ノ