最後は笑顔でいられる様に | にくまん堂の極楽日記

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川崎フロンターレの話題を中心に、おっさんの徒然なる日常を書き綴るブログですずら(●´ー`●)

明けましておめでとうございますずら。

 

今年もフロンターレの話題を中心にブログをしたためてまいりたいと思いますずら。

それくらいしか趣味もなく、凡庸で何もない日常を過ごすばかりずらけど、自身のたわいの無い喜怒哀楽を記録していくので、引き続き暇なお方はご覧になっていって下さいずら。

 

いつもの様に仕事場で年越したオラずらけど、2日からはお休みを頂いており、初等々力詣も済ませてまいりましたずら。

競技場近くの小杉神社にも参拝してきて、いつもの様にフロンターレの選手たち、そして等々力競技場を利用する全ての人たちに怪我や事故が無い様にお願いをしてきたんずらけど、今年はそれに加えて、能登半島の方々や近隣の地震で被害にあった人たちの無事を願っておきましたずら。

 

まさかこんなタイミングでって思ってしまうずらけど、人間の都合に合わせて自然災害が起きるわけはなく、こればかりは大きな流れに身を委ねるしかない我々の無力さを感じるずらね。

翌日の2日には羽田で大きな航空機の事故が起きてしまったずらけど、こちらはヒューマンエラーによる人災で防ぎ様があったのではって思ってしまいますずら。

でも、この事故のきっかけとなったのは、能登半島で起きた地震で被災された人たちを支援するため石川の地へ向かおうとしていたフライトだったとのこと。

なんともやるせない状況で、その海保の飛行機に搭乗されていた5名が亡くなったのは本当に言葉もなく、ただただご冥福を祈るしかありませんずら。

ただ、炎上して跡形もなくなった大型旅客機の乗客たちは全員無事だったのは不幸中の幸いでしたずら。

 

そんな話題の中、新年を迎えてのお祝いムードになりきれずにいる日本ずらけど、世界はそれ以上に混沌の中、命のやり取りをしながら年を越している人たちがいるのが悲しいずらね。

紛争を扇動する一部の指導者たち、ただただ自分の利益だけを考える守銭奴たちには早く地獄へ堕ちて欲しいと願うところずらけど、忘れていけないのは、新年早々に起きた震災や大事故によって、政治資金の裏金問題で矢面に晒されていた人間たちが、ホッと胸を撫で下ろしてほくそ笑んでいることずら。

こういった大きなニュースがある時に、裏でしれっと自分たちの不正を謝罪しながら発表する輩がいるずらけど、そういう不届者たちを忘れず糾弾する社会であって欲しいと願うずらね。

 

って、新年早々に暗い話から入ってしまったずら。

では、気を取り直して等々力詣のことでも書いていくとしますずら。

 

 

特に信心深くないオラずらけど、普段お世話になっている等々力競技場近くにあるこの小杉神社には毎年初詣をしていますずら。

 

今年は1月2日に等々力で高校サッカー選手権の3回戦が行われるということで、その観戦に合わせてお参りをしてきたんずらけど、お昼前の小杉神社はほとんど参拝客もおらず、隣の競技場から聞こえる喧騒とは逆に穏やかな時間が流れていましたずら。

 

冒頭に書いた通り、小杉神社の氏神さまに、北信越の被災者たちが無事である様に、そしていつもの様に等々力競技場を利用する人たちの安全と願っておきましたずら。

この土地の神様に、遠い地である人々の安全を願うのは酷だと思うずらけど、こう言った小さな願いが全国各地で起これば、それが大きなうねりとなって力のある大神さまたちを動かすこともあるかもしれないずらからね。

まあ、そんなお祈りよりも、実質的な支援をしていくべきではあるんずらけど、それも出来る範囲でやっていくとしましょうずら。

 

ちなみに、等々力競技場を利用する人たちの中で、特に大島僚太という人が怪我をしないようにお願いをしておきましたずら。

まあ、遠い地の被災地が守備範囲外な様に、等々力以外でのプレーや練習で怪我は氏神さまも面倒を見切れないとは思うずらけど。

 

 

三ヶ日の天気が悪い昼下がりずらけど、等々力には大勢の人たちが訪れていましたずら。

前売りで1,500円、当日で2,000円もする観戦チケットずらけど、3回戦の2試合が観れるということで、暇なサッカーフリークたちが集まっていたというところだろうずら。

 

そんな意外に多い集客を見込んでか、コンコースには飲食店がいくつか営業をしてくれていましたずら。

 

 

メーンスタンド側のFUNKYS'Sさんも営業しており、多くのお客さんが列を作っていましたずら。

残念ながらニュータンタンメンは開けていなかったずらけど、温かい食事を提供してくれていたのは感謝ですずら。

 

で、ちょっと意外だったのはこちらのお店が営業していたことですずら。

 

 

メーンスタンドのビジター席寄りでいつも出店している利休さんが営業していたんずらよね。

フロンターレと契約してくれていたと思っていたんずらけど、実は競技場を管理している川崎市と直接契約していたのかもずらね。

もしくは、FUNKY'Sの傘下に利休さんがいる…なんてことは無いずらよね。ただ、FUNKEY'Sさんの営業ノウハウを利用する形で、各スタジアムに利休の味を提供している関係なのかもしれませんずら。

と、憶測で色々と書いているので真相のほどはご自身で調べて下さいずら。

 

 

バックスタンド側にガッカリドッグコーナーが設置されており、これを見るとなんとなく落ち着くのはフロンターレに毒されている証拠なのかもずら。

でも、ガッカリドッグなんて書いているずらけど、こんな集客の少ないイベントでも営業してくれているのはありがたい話だと思いますずら。

 

 

10番ゲート脇にあるかしわやさんも営業していたずらけど、こちらはいつもの様にご飯ものは出しておらず、ラーメンだけ提供してくれている形でしたずら。

この日は多少寒さが和らいでいたとはいえ、4時間近くスタンドで座って観戦するには、この手の体を温めてくれる食事を提供してくれているお店はありがたいばかりですずら。

 

なんて寒さのことを書いてはいるずらけど、新年早々の等々力で乾杯する1杯目はこれになりますずら。

 

 

山田新が2024年に躍進することを願っての「新レモンサワー」となりますずら。

って、普通に缶チューハイの画像をアップしているずらけど、この日のスタジアムが瓶缶持ち込み可能だったかどうかは知りませんずら。

特に荷物チェックもなくスルーされていたので、許可されているものだと思っていますずら。

その証拠に、コンコースにセットされていたゴミ捨て場には、普通にカンを分別して捨てる袋が用意されていたずらからね。

 

ということで、前述の感謝の気持ちとは裏腹に、コンビニで買ってきたアルコールと食事を流し込みながら2試合を観戦していましたずら。

 

いや、唐揚げ棒だけ買って食べていたずらか。

 

 

ハリケーンポテトやフランクフルト、あとは焼きそばあたりが売られていたずらかね。

とりあえずビールに合うものをチョイスした感じとなっていますずら。

 

 

最初はバックスタンド2階の前目の席で観ていたんずらけど、1試合目早々に雨が降り出してきたので、少し後方のこの席からずっと観ていましたずら。

 

いつもななら1階席のみ自由席で開放されており、2階の中央あたりはS席とかで少し高くチケットが売り出されていたと思うんずらけど、今大会は自由席しか売られておらず、メーンもバックも2階席が開放されていましたずら。

 

最終的にどれくらい観客が入ったか知らないずらけど、かなり埋まっていた感じはあったずらね。

感覚的に5千人くらいは入っていたんじゃないずらかね。

 

陸上トラック部分が濡れて光っている様に、ピッチレベルでは多少雨の影響はあったんじゃないずらかね。

等々力のピッチは少し荒れてはいたずらけど、湘南造園さんの力もあってか、そこまで悪くない状態だった様に見えましたずら。

1試合目は茨城県の明秀日立vs滋賀県の近江、2試合目は鹿児島の神村学園vs神戸の弘綾学園だったんずらけど、4校ともしっかりとパスを繋ぐサッカーをしており、雨に濡れた等々力のピッチは彼らの青春をかけた舞台として相応しかったんじゃないずらかね。

 

気温は10℃を下回っていたとは思うんずらけど、日差しが無い代わりに風もほとんど無く、スタンドで観戦する人たちは凍え死ぬことは無かったずらか。

オラは使い捨てカイロにブランケットを持ち込み、靴下も2枚ばきという完全防寒状態で参戦したんずらけど、そこまで必要なかった感じではありましたずら。

 

で、試合の方はどんな感じだったかと言うと…

オラは隠れ神村学園ファンだったりするので、2試合目の彼らを応援しにスタジアムに足を運んだと言っても過言ではなかったんずらけど、実のところ面白かったのは1試合目の明秀日立vs近江の方でしたずら。

両校ともボールを大事に繋ぐサッカーをしており、今話題になっているロングスローや前線への放り込みをする大味なことはせず、高校サッカーというよりは、育成をメインにするユースのチーム同士がやっているような試合をしていましたずら。

 

最近はこういう育成を重視した高校も増えてきているずらけど、結果を求められる本大会でこの手の面白いサッカーをする試合を観られたのはラッキーでしたずら。

そんな中で、昔ながらの結果重視な青森山田も勝ち上がってきており、最近の高校サッカーはそれぞれに個性があって面白い大会になっているのかもずら。

 

1試合目はPK戦までもつれこみ、近江が勝ち上がることになったんずらけど、やはり90分間+即PKで決着が着いてしまうのは少し残念に思うところもあるずらね。

過密日程の中で行われる大会なのでしょうがない部分はあるんずらけど、多少の運に左右されるPK戦で決着をつけるのは勿体無い思いもあるずらし、そのPK戦で外した、または止められた選手の事を考えると、結構残酷なルールだよなぁって考えるところはありますずら。

 

ちなみに、期待していた神村学園ずらけど、去年の印象が強烈すぎたんだろうずらね。

福田シオウや大迫ルイという強烈なタレントを擁していたチームは、ディフェンスラインからしてチャレンジングな姿勢が鮮明で、どんな厳しいシチュエーションでも、ほぼ必ずと言っていいほど目の前の1枚を剥がしてからパスをするような超攻撃的なサッカーをしていましたずら。

それが今年のチームはまるで別人、別チームの様に、ディフェンスラインはボールを持ったらまずクリアか前線に長いボールを蹴り込むだけで、これぞ高校サッカーという様なリスクを犯さない堅実なサッカーをしていましたずら。

 

監督のサッカー感が変わったとしか思えないような豹変ぶりに、なんとなく複雑な気持ちで神村学園を応援して見ていたんずらけど、対する神戸の弘陵はサイドを使って縦に早い面白いサッカーをやっていて、決定力があれば彼らが勝ち上がっていておかしくない試合内容だったと思いますずら。

でも、それでも勝ち進んだのは2−1というゴール差での神村学園でしたずら。

 

これもトーナメントを勝ち上がる難しさを感じる結果だったずらけど、次の試合ではまた違う顔を見せる可能性もあるずらし、神村は引き続き注目して応援していくとしますずら。

なにせ、俺たちのキャプテンケントの出身校ずらからね。

残念ながら橘田健人は去年の様に応援団の中にはおらず、貴賓席とかでまったり見ていた様で、トイレに行きながらスタンドに彼の姿を探していたオラのミーハー感は肩透かしを食らったのはここだけの話となりますずら。

 

 

2試合目の最後の方は雲の切れ間から日差しが差し込み、久しぶりに等々力の西日に目を細めながらピッチに視線を落としていましたずら。

ただ、西日が厳しくても、ピッチ上では雨が落ちており、見事なまでの天気雨状態となっていましたずら。

 

 

帰りは小杉駅前の一番館で軽く飲んで新年会としましたずら。

正月の2日ということで、ほとんどのお店が閉まっていたずらけど、出歩いている人はそれなりにいるずらし、飲食店もそれなりに開いていて賑わっていたずらね。

 

と、高校サッカーを観戦しての帰りではあったずらけど、飲み会での話題の中心はやはり今シーズンのフロンターレがどうなるかになりますずら。

どうなるかってより、不安をどう誤魔化すかを話していたに過ぎない新年会だったかもずら。

 

去年の暮れにニュースに出ていたずらけど、宮代大聖がまさかの神戸移籍、山村和也は横浜FMへ行くという、予想外な展開を見せていましたずら。

宮代に関しては鳥栖に移籍するんだろうなぁって諦めてはいたずらけど、まさか神戸入りするとは思っていませんでしたずら。

優勝を狙えるチームならフロンターレでも良いずらし、いくらチャンピオンチームとはいえ、神戸がそこまで魅力的なサッカーをやっているとは思えないずらし、選手としての成長を求めるなら川井監督の鳥栖でやるのが良いんじゃないかと感じていたので本当n意外でしたずら。

 

そして山村…

 

もうフロンターレで引退、その後に下部組織のコーチとなって若手育成に関わってくれるのかなぁなんて想像していたんずらけど、まだまだプレイヤーとして高みを目指していたんずらね。

まだまだ体が動く、自分の価値を示せると思っていたのは嬉しいので、マリノスというのは複雑ではあるずらけど、ウチとの試合以外では頑張って欲しいところずら。

 

更に、上記の主力組以外にも、次世代を担うはずの大関、松長根、名願が育成型とはいえローンで移籍するという公式発表がありましたずら。

大関や名願はあるだろうなって思っていたずらけど、松長根はそれなりに試合にも絡んでいたずらし、山根の移籍話も噂されている中では、右サイドバックでの重要な戦力として残すと思っていましたずら。

更にその予想を後押ししたのは、直近にアップされていたYouTubeの公式動画で、彼が楽しくそのコンテンツに参加していたからなんずらよね。

 

その松長根と大関は寺田周平さんが監督に就任した福島ユナイテッドに、名願は庄子さんがフロント入りした仙台にローンで貸し出す事となりましたずら。

なんとなくフロンターレイズムのあるクラブに育成型で転籍するので、良好な関係性の元で、いずれ成長して帰ってきてくれると信じてはいるんずらけど、果たしてどうなることやら。

 

オラが去年タオマフを買って応援していた大関は、出場機会をなかなか得られず日の目を見なかったんずらけど、今年初めに開催されるアジアカップの日本代表帯同サポートメンバーにも選ばれ、見る人はちゃんと見てくれているんだなぁって思いましたずら。

いや、鬼木監督が見る目ないなぁとは言ってないずらよ。彼を試合に出さないのは鬼木流の育成方法ずらからね。試合に出れるレベルに無い選手はベンチ入りすらさせないというポリシーがあるらしいずらからね。

名願や松長根は怪我人などの影響があっての出場だったということなんだろうずら。

けっして、大関が練習中に鬼木監督の戦術に文句を言ったとかではないずらよ。鬼木監督の指示に舌打ちしたとか、無視したとかなんてことは無いはずですずら。

まあ、それは冗談ずらけど、アンダーカテゴリーの日本代表でも頭角を表し始めた彼に、なかなか公式戦での出場機会を与えなかったのは残念だったのは本音ですずら。

2023年は途中でリーグ戦のタイトルはほぼ絶望的になっていたずらし、天皇杯やACLで戦力になる様に若手をもっと使えば良いのにってファン目線で見ていたからの思いなんずらけどね。

 

ただ、鬼木監督が今年限りで退団すると考えていたとしたら、どのコンペティションでも全力で臨むことで選外になっていた可能性はありますずら。

でも、結果的に鬼木監督は続投を選択したずらし、2024年に主力がこれだけチームから離れてしまうことが分かっているのなら、ユースや高校大学から加入した新人たちを1年かけて戦力にすることも並行してやっておかねばいけない事でしたずら。

そういう視点で言うと、育てるはずだった若手は試合に絡めず結局は他クラブへのローンで放出するずらし、主力の一部も出場機会を求めて移籍してしまい、コーチ陣は大幅に入れ替えてしまうこの流れはちょっと理解に苦しむところではありますずら。

 

まあ、今は出ていく戦力の報道が出るばかりで、加入してくる戦力の上積みが不安になるものが多いのでそんな感想になってしまっているだけなんだろうずら。

蓋を開けてみれば、全て正解だったという展開を願っているんずらけど、果たしてそんな展開がこの1月にあるのかどうなのか…

 

とりあえずこれ以上の戦力流出が無いことを願いつつ、新体制発表会までに明るい話題が飛び込んでくることを信じて仕事に励むとしますずら。

 

 

とりあえず現状の分かっているスカッド一覧を画像で貼り付けておきますずら。

並び順は、オラが勝手に予想した出場時間が多くなるであろう選手の順にしてありますずら。

 

新人たちが抜けたことで平均年齢が若干上がった感じずらけど、これから加入してくる選手たちがロートルで無いことを祈るばかりですずら。

大事な大事なACLに注力するには、まだまだ戦力的に物足りないのは一目瞭然。リーグ戦でも戦えるセカンドチームを作るには、あと5〜6人ほど主力級を引っ張ってこないといけないずらし、ターンノーバーを含めて怪我人を出さないためのチーム運営が不可欠になる今年の前半戦となりますずら。

 

…今のところそれが出来る体制とは思えないずらよね。

これがオラだけが感じる不安なら良いんずらけど、フロンターレサポーターたちはどんな気持ちで新年を送っているんだろうずらか。

 

それこそ余計なお世話ずらか。

では、新年の挨拶と雑記はこれにて終わりとしておきますずら(●´ー`●) ノ