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川崎フロンターレの話題を中心に、おっさんの徒然なる日常を書き綴るブログですずら(●´ー`●)

【2023-24 ACLグループリーグ 第6節】

蔚山 2−2 川崎

 

激闘の天皇杯から中2日、アウェイ蔚山戦はメンバーを落としての1戦となりましたずら。

しかし、前半はフレッシュな選手たちが躍動し相手を圧倒。2点を早々に入れて、これは予選リーグを全勝突破かと思わせたのも束の間、蔚山はKリーグ王者の意地を見せてあっという間に同点となりましたずら。

決勝トーナメント進出に望みが繋がっている蔚山は、2点リードされても勝利を目指して全力でプレーしている様に見えましたずら。

それを若手と普段出場機会を得られていない選手たちで抑えきり、なんとか引き分けで終えただけでも良しとしておくべきずらかね。

遠野が相手FKで一瞬の隙を見せたところを突かれたり、松長根が不用意なPKを与えたりと、良い勉強になった失点シーンだったずらけど、そう言えるのも1位突破を決めていたからこそだったりしますずら。

 

とにかく結果オーライ。

フロンターレは他グループの日本勢勝ち上がりをサポートするために勝利で終わりたかったずらけど、甲府も横浜FMも自力で1位突破を決めてくれて、日本勢は3クラブが決勝トーナメント進出となり、来年以降の出場枠なども含めて良い結果になったと言えるんじゃないずらかね。

 

そして、蔚山も引き分けに終わったものの、なんとか2位通過となって、お互いにWinWinの結果になりましたずら。

でも、フロンターレとしては蔚山は苦手なチームという印象があるずらし、また決勝トーナメントで当たる可能性を考えると、ここで蹴落としておいた方が良かったというのはありますずら。

 

そういえば、ラウンド16の組み合わせはどうなるんずらかね。

決勝トーナメント進出を果たしたクラブを順位に関係なくシャッフルすることになるんだろうずらか。

 

ラウンド16に進出した東地区の8クラブは以下の通り。

 

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川崎(I組1位)

甲府(H組1位)

横浜(G組1位)

浦項(J組1位)

バンコク・U(F組1位)

蔚山(I組2位)

全北(F組2位)

山東(G組2位)

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日本3、韓国3、中国1、タイ1の計8クラブとなりますずら。

浦和が残念な結果になってしまい、Jリーグ勢が全て通過を果たすことは出来なかったずらけど、甲府が頑張ってくれた事により日本サッカー界が全体的に底上げされていることを証明してくれましたずら。

 

と、日本と韓国で6枠を占めているのは良かったかもずら。

それは、決勝トーナメントでの移動が少なくて済むという1点に尽きますずら。

 

来年頭に行われるラウンド16はリーグの開幕前になる早い時期となるずらし、フロンターレは天皇杯を優勝しているので、フジフイルムスーパーカップへの出場が決まっており、その試合を挟む形で行われるACLラウンド16の戦いは、チームの調整も大変な中、更にハードなスケジュールで戦うことが決定していますずら。

 

2月13日(火) ACLラウンド16 1st.Leg

2月17日(土) フジフイルムスーパーCUP @国立競技場

2月20日(火) ACLラウンド16 2nd.Leg

2月23日(金)・24日(土) J1リーグ開幕戦 ※予想

 

多分、こんな感じのスケジュールになりますずら。

ルヴァン杯のレギュレーションが発表されていないずらけど、きっとJ開幕の翌週からは組み込まれてくるだろうずらから、ACL出場クラブのシード扱いが無いと酷い事になりそうではありますずら。

 

ということで、ラウンド16で日本勢同士が当たるのは勿体ないって声は無視して、ここは川崎vs甲府の対戦カードになることを祈るとしますずら。

マリノスは監督も交代するずらし、チームをまた1から作り直す流れになりそうなので、ここで対戦して潰しておくのが良いという考え方もあるずらけど、フロンターレ自身も同じ様な状況になっていそうなので、あまり他所様の事に構っている余裕はありませんずら。

 

鬼木監督の続投は決まったずらけど、参謀役だった寺田周平コーチが福島ユナイテッドの監督就任が決まり、主力選手もまだ何人か抜けていくんじゃないかという噂もあり、来シーズンのチームスカッドは不透明な部分がかなりありますずら。

 

ということで、メンバー表を眺めながらどうなるのか妄想しようと、自分用のデータベースを作っていたので、それをここに載せておくとしますずら。

 

まずは2023年シーズンのスカッドを、J1リーグでの出場時間で並べた表になりますずら。

一番上に表記している平均年齢は、スカッド全体と、出場時間上位18人の平均となりますずら。

18人は試合に登録されるスタメンとベンチを合わせた数を基準にしており、フィールドプレイヤーとは別にGKは出場時間が短くても必ず2名入れる形にしてありますずら。

今年に限って言えば、序盤に上福元が出場機会をかなり得ていたので、他の選手と混ぜて順位付けをしてありますずら。

 

 

スカッド全体で25.4歳、トップ18人でも27.8歳と、そこまで悪くない数字となりましたずら。

ただJ1リーグのみのデータなので、ルヴァン杯や天皇杯、ACLのグループリーグを合わせるとだいぶ違った数字になる可能性はありますずら。

ルヴァンは天皇杯は若手に出場機会を与えている印象はあるずらし、平均年齢はちょっと下がるとは思いますずら。

ただ、流石にそこまでデータを集計するのは骨が折れるので、今回はリーグ戦のみのデータで勘弁してくださいずら。

 

ちなみに、年齢の計算はその年の1月1日時点での年齢としましたずら。

年齢枠についている背景色は、青がアンダー世代となる23歳以下、ピンク色が30歳〜34歳のベテラン、赤が35歳以上の超ベテランという意味で色分けしていますずら。無色はそれ以外の中堅枠ずらね。

 

このデータを作ろうとしたのは、今年は年寄りたちにムチ打って頑張ってもらっていたなぁって印象があったので、それを可視化しようとしてみたのが発端なんずらけど、結果は予想外なものになりましたずら。

意外にバランスが良い。ただ、やはり中堅が一番多いのがりそうなところが、超ベテランと若手が多めに入ってバランスを取っているといった感じになっていますずら。

もし、大島、小林悠、ダミアンあたりが怪我をせず出場時間を伸ばしていたら、平均年齢はもう少し上がっていただろうずらね。

 

で、問題なのは来年のスカッドですずら。

今から載せるのは、オラの独断と偏見で選んだメンバーで、今シーズン所属している中から、勝手に残ると思う選手とそうじゃない選手を選分け、更にはスタメンになるであろう順位付けも加味したものになりますずら。

 

 

早坂のところまでが残る選手で、それ以降の水色字になっているのが他クラブへローンで出ていくと予想している選手となりますずら。

まあ、宮代や遠野あたりは完全移籍で鳥栖や福岡に行きそうではあるずらけど。

ちなみに、山田新を移籍組にしているのは何でだって思われる方も多いだろうずらけど、これこそオラの第6感による予想となりますずら。

宮代がチームを離れれば序列が上りそうではあるずらけど、今のところ出場できそうなポジションでは、小林悠>家長>ゴミス>山田新の順番になっていそうずらからね。

フロンターレ愛が強く大学経由で戻ってきた彼ずらけど、監督と相性が悪いと思ったらローン移籍で外に出ることを選択する可能性はありそうずら。

そういう視点で大関もローン移籍枠として予想していますずら。

 

オラの勝手な順位付けではあるずらけど、こうやって見るとスタメンのベテラン数が多いずらね。

鬼木監督は基本的に若手を試合に出しながら成長させるみたいな事はやらないので、信頼あるベテラン陣でベンチメンバーも固めて試合に臨むと思われますずら。

ソンリョンも韓国へ戻るかって報道が出ていたずらけど、家長とソンリョンに関しては鬼木監督の好みで無条件に出場枠が確保される事になるだろうずら。

 

補強選手によってはノボリや山村の序列が下がってベンチ外になる可能性はあるずらけど、現状ではこんな感じになると予想しましたずら。

 

スカッド全体の平均年齢は26.8歳、トップ18人は29.7歳となりますずら。

ユースっ子たちが全体の年齢を下げてはいるずらけど、このまま行くとベンチ入りメンバーは30歳に近くなり、かなりのベテラン感が漂う編成になりますずら。

 

で、フロンターレだけで表を作って眺めていても自閉的で進展が無いと思い、今シーズンの1位と2位のクラブのデータも洗い出してみましたずら。

 

まずは1位のヴィッセル神戸ずら。

 

 

スカッド全体が26.0歳、トップ18が27.4歳と、フロンターレとあまり大差は無いずらかね。

でも、試合に出ている中では30歳越えの選手が多く、得点王になった大迫は山口蛍と共にトップ18の中では最年長となっており、武藤、酒井高徳と共にベテラン陣がチームを引っ張っていたことが分かりますずら。

フロンターレはすでにピークアウトしてベテラン陣が頑張っているずらけど、神戸はその過渡期で、来年もこのメンバー中心だと怪我人が多くなってパフォーマンスが落ちていく可能性がありますずら。

 

では、2位のマリノスはどんな感じだったかというと…

 

 

スカッド全体が24.9歳、トップ18は27.1歳となり、こちらもそこまで差はない感じずらね。

全体ではユースっ子を多く指定選手としてトップに登録した事により下がっているだけで、他クラブに対して大幅に若いという感じはありませんずら。

でも、こうやって見ると、30歳越えのフィールドプレイヤーは3人だけで、しかも30、31、32と、まだまだ動ける年齢の選手たちだけが主力になっていますずら。

23歳以下も3人だけということで、中堅の選手がほとんどを占めているのが特徴ずらね。

 

マスカット監督の退任が決まってはいるずらけど、シティグループの流れで継続したチームを作るとなったら、マリノスは来年も強いんじゃないかと思わせるメンバーとなっていますずら。

 

Jリーグの1位と2位のクラブも合わせて見たずらけど、特にここから何か考察できるものはありませんずら。

ただ、来年はフロンターレが苦労するであろうことが見えてきただけずらね。神戸も補強が上手くいかなければピークアウトしたチームで1年戦うのは厳しいのが分かったくらいずら。

 

いやぁ、とにかくフロンターレの2024年シーズンに光明を見出せないのが現時点での感想となりますずら。

これでマルシーニョが抜けたらどうなるんだって心配になってしまうずらよね。

ゴミスも蔚山戦でベンチにも入っていなかったずらし、もしかしてこれで終了なのかって一抹の不安を残す現状となっていますずら。

しかも、もし来年もチームに残ったとしても、得点を取れなかった2023年の結果を考えるに、決定力が無く、コンディションもこれ以上は望めないんじゃないかと思わせるパフォーマンスでは、来年の戦力として考えるのはリスクがありますずら。

今シーズンまではダミアンありきの1トップでチームを作っていたので、それを鬼木監督がリセットしてキャンプから構築し直せば、ゴミスが活きる流れになる可能性はあるんずらけど、きっとそれは望み薄だろうずら。

今シーズンもチームをアップデートするため、山根の偽サイドバック的な戦術を試そうとしていたずらけど、それもすぐに頓挫して元の形に戻したずらし、未だ4−3−3に固執して過去の財産を切り崩して耐えている状態ですずら。

 

怪我人が戻ってきたあたりから、家長を外してゴミスを中心にした新しい形を模索した時期もあったずらけど、それもあっという間に過去の話となってしまい、最後はマルシーニョと家長頼みの戦術に戻ってしまいましたずら。

ん〜、周平さんが抜けて誰が鬼木監督の隣に座ることになるか分からないずらけど、戦術的なアップデートはその人次第って感じずらかね。

希望としては中村憲剛FROが早めにそのポジションに入って経験を積むことが望ましいんずらけど、今までの流れを考えると、ユースで結果を残し続けている長橋康弘U18監督をヘッドコーチに昇格させ、そのユースチームを憲剛FROか佐原さんが下から上がって指揮するかの流れになるかもずら。

 

と、コーチ陣の編成も気にはなるんずらけど、兎にも角にも主力となる選手の補強が最優先ずら。

ダミアンの代わりとなる点取り屋を獲得するのか。シミッチが抜けた穴をどう埋めるのか。サイドバックの老朽化にどう目処をつけるのか。家長の扱いをどうするのか。

ディフェンスラインは怪我人が全員戻ってくれば何とかなりそうずらけど、タイトル奪還を目標に掲げるならサイドバックの補強はマストずらよね。

来年はかなりの過密日程が予想されるので、山根やノボリのバックアップ、というか、彼らを押し退けて新しいチームの顔となれるサイドバックが獲得できるかどうかにかかっていそうな気がしますずら。

 

まあ、今シーズンの全日程が終了したので、これからどんどん移籍情報が飛び込んでくるだろうずら。

嬉しい情報が多く入ってくることを願ってはいるずらけど、今の強化部とフロントの方針に期待が持てず、今のところシミッチロスを引きずりながら不安な日々を過ごしていますずら。

 

さて、最後に最終順位が確定したので、自分用のメモとして賞金データの表をアップして終わりとしますずら。

 

 

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2023年 J1リーグ賞金概要(単位:百万円)※1位〜3位の賞金は推定
                 
            理念強化配分金  
順位 クラブ 勝点 得失点 均等
配分金
賞金 2024年 2025年 総額
1位 神戸 71 31 250 450 250 250 1200
2位 横浜FM 64 23 250 200 180 180 810
3位 広島 58 14 250 120 150 70 590
4位 浦和 57 15 250   150   400
5位 鹿島 52 9 250   120   370
6位 名古屋 52 5 250   90   340
7位 福岡 51 -6 250   70   320
8位 川崎 50 6 250   60   310
9位 C大阪 49 5 250   50   300
10位 新潟 45 -4 250       250
11位 FC東京 43 -4 250       250
12位 札幌 40 -5 250       250
13位 京都 40 -5 250       250
14位 鳥栖 38 -4 250       250
15位 湘南 34 -16 250       250
16位 G大阪 34 -23 250       250
17位 33 -14 250       250
18位 横浜FC 29 -27 250       250

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ACL賞金概要(単位:百万円)
                   
    賞金
    2023−24 2024-25
    賞金 Jサポート 旅費(予選) 合計 賞金
順位 クラブ(2023-24) ドル ドル ドル
優勝   4 580 100 0.6 9 1115 12 1740
準優勝   2 290 0.6 9 426 6 870
R4   0.25 36 0.6 9 127    
R8   0.15 22 0.6 9 82    
R16 川崎・甲府・横浜FM 0.1 15 0.6 9 51    
予選敗退 浦和     0.18 27 27    
                   
    ※予選リーグの試合結果ボーナス
    1試合につき:勝ち(5万ドル)、引き分け(1万ドル)

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2023年 天皇杯賞金概要
(単位:百万円)
     
順位 クラブ 配分金
優勝 川崎 150
準優勝 50
3位 福岡 20
3位 熊本 20

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オープンオフィスのデータをコピペしただけなので見にくいずらけど、まあ参考程度にして下さいずら。
 
本日の夕刻には優勝報告会やシミッチとダミアンのお別れ会などがあるずらけど、オラは仕事の都合で不参加となりますずら。
まあ、タクシーとか使えば仕事に間に合うかもしれないずらけど、そこまでして行く必要もないずらかね。
きっとシミッチは来年もJ1のピッチで会えそうな気がするずらしね。
 
では、今日の雑記はこれくらいで終わりにして寝るとしますずら(●´ー`●) ノ