アンチ以上ファン未満 | にくまん堂の極楽日記

にくまん堂の極楽日記

にくまん堂 24時間営業中!
川崎フロンターレの話題を中心に、おっさんの徒然なる日常を書き綴るブログですずら(●´ー`●)

フロンターレがベルマーレに勝ったらしいですずら。

友人のショートメッセージでそれを知ったんずらけど、その一報がなければニュースサイトも見ずに寝ていたかもしれませんずら。

飲み放題付きの中華に満足し、後は帰って寝るだけだと千鳥足の帰宅途中でしたずら。

 

ん〜、フロンターレの試合があるというのに、それを忘れて結果も気にならないとは、もうこれはファンを名乗るのをやめるべきずらか…

昔はどんな事があっても試合を見ようとしていたずらからね。

仕事中でもブラウザを開いては結果を追い、TV中継をやっていればこっそり見ようとしたり、引越しの最中でも無理矢理テレビとチューナーだけつけて見たりと、スタジアムに行けなくても何とか生で試合を見ようとしていたりしましたずら。

 

そんな情熱は何処へ行ってしまったのか、今では酒に目が眩んで試合をやっていたことさえ忘れてしまうとは思ってもいませんでしたずら。

 

しかし、ほぼ消化試合となっていたルヴァン杯の予選ずらからね。

試合が見たければスカパーを再契約すればいいずらし、楽しむ要素もほとんど無いであろう試合だったので、オラの興味がある優先順位でもかなり下位に沈んでいたのは確かずら。

 

その時のオラのやりたいこと優先順位は…

 

1位:宴会(&外せない用事)

2位:ゼルダ

3位:寝る

4位:ネットショッピング

5位:いわきFCの試合を見る

6位:フロンターレの試合を見る

7位:日本代表戦(エルサルバドル戦)を見る

 

こんな感じだったずらかね。

フロンターレの試合より、監督解任によって新しい船出をしたいわきFCがどんな戦いをしたのかが気になっていたので、もし川崎の試合を見れたとしても、先にいわきFCvs千葉戦を見ていただろうずら。

でも、かろうじて日本代表戦よりは上だったかもずらね。

 

…だって、予選突破の可能性があると言っても限りなく確率は低いずらし、そんな可能性が少しでもある状況だと、鬼木監督は絶対いつもの(ベスト)メンバーを使い、普段出ていない選手や若手を使わないのは分かっていたずらからね。

その鬼木監督が信頼しているメンバーで面白かった試合は今年は見たことないずらし、ほとんど勝ち上がりも見込めない中ではきっとモチベーションも低いはずずらから、逆にモチベーションの高い湘南相手に酷い試合展開になるだろうと思っていましたずら。

 

と、この時点でファンにあるまじき思考となっているんずらけど、きっとこの日のスタメンが発表された時点でがっかりした人は少なからずいただろうずら。

そういえばファンの鏡って良く使うずらけど、その逆って何て言うんずらかね。

最近ではアンチって良く使われるずらけど、その物事自体に良し悪し関わらず強い関心を持っている点ではマイナス要素だけでは無いんずらよね。

無関心になりきれないオラは何と名乗れば良いんだろうずらか…

眠れなくなりそうなのでこれ以上考えるのはやめておくとしますずら。

 

まあ、試合の方はYouTubeに上がっていた公式ハイライト映像しか見ていないので、ベテラン陣がどんなゲームの入り方をしたのか、どんなモチベーションで戦っていたのかは知りませんずら。

でも、リザルトやスタッツを見ていると何となく伝わってくるものはあるずらよね。

 

さて、ルヴァン杯が無くなったことにより、今年のスケジュールは多少楽になりましたずら。

ACLを本気で獲りに行くとしたら、代表ウィーク中に消化しないといけないルヴァン杯はかなり足枷となりますずら。

今はフロンターレから日本代表に呼ばれるような選手もいないずらし、ルヴァン杯が無くなった部分でしっかり休養を取れ、更には練習できるのはありがたいずら。

 

そう考えると、浦和はこれでかなり大変になったんじゃないずらかね。

リーグ戦でも上位に食らいついているずらし、全ての大会でタイトルを狙えるのはチームへの負荷が大きすぎると思いますずら。

まあ、浦和サポはACLやクラブW杯の方に目標を絞っていそうで、他の大会で多少不甲斐ない試合をしてもあまり文句は言わなさそうですずら。

 

文句を言わないという点では、川崎サポは浦和以上に、いやJ1の中でも優等生だったりするんずらけど、逆にクラブ側や監督は、可能性のある限り全てのタイトルを獲りに行こうとしますずら。

ターンノーバーせずに常に全力。ベテラン陣は疲弊し、怪我のリスクが高まるばかり。若手の起用はその怪我人が出た時のみで、チームの新陳代謝は遅々として進まずスタメンは高齢化、実力のある中堅は海外へ渡り空洞化が進む悪循環となっていますずら。

 

でも、数年前まではやることなすこと上手く行っていたんずらよね。

高額な選手を獲得しても、チームにフィットしていなければスタメンから外し、システムも新しいものにチャレンジし、有望な大卒選手を中心にどんどんチームの主力として使う。

必要なベテランは時間を制限して使い、新型コロナの混乱期には、5つの交代枠をいち早くフル活用、早め早めの交代で新時代のスタンダードをJリーグに定着させたと言っても過言ではありませんでしたずら。

 

それが今、どうしてこうなってしまったんずらか…

ベテラン陣は怪我をするまで酷使し、選手交代は後手を踏み続け、新戦力はクラブの事情に忖度しているかのような起用方法。

新しいシステムや戦術は少し上手くいかないと引っこめて昔の形に戻し、必要な戦力の補強は進まず。

いや、選手の補強に関してはそこまで悪くはないずらか。

怪我人がここまで多くなければそれなりの戦力ずらし、センターバックが足りなくなったら千葉から田邉秀斗をすぐ戻したずらしね。その田邉が怪我をしてしまうまでは誰も想定できませんずら。

 

補強の事を考えたら、上福元や大南を獲得できたのは良い仕事だったとは思いますずら。

谷口が離脱したのは想定外だっただろうずらし、最終ラインにこれだけ怪我人が続出し、更には橘田がここまで調子を落とすとは思っていなかっただろうずら。

いや、橘田が調子を落としたのは鬼木監督の責任でもあるずらか。あと、佐々木旭が伸び悩んでいるのも計算外だったかもずら。

 

でも、ソンリョンが調子が上がらずポカが目立つのは計算外だったかもしれないずらけど、それが逆に上福元を使うきっかけとなり、今まで全く進まなかったGKを使って後方から繋ぐスタイルへの転換が図れましたずら。

ほんと、やっとずらよね。フロンターレの足元を繋ぐスタイルが定着し始めてから何年経ったことだろうずらか。

一時期は新井章太がその道を切り開こうとしたずらけど移籍してしまったずらし、ソンリョンもポジションを奪い返そうと新しいことにどんどんチャレンジしたりして、それでチームの結果も付いてきたので問題が先送りされ続けてきましたずら。

まあ、補強の優先順位を下げさせ続けたソンリョンの進化はすごいとは思うんずらけどね。

 

とにかく、ルヴァン杯が無くなったので、夏の補強を含めて後半戦の立て直しを早急にして欲しいところずら。

というか、ACLが始まる前に体制を整えて欲しいんずらけど、気になるのはダミアンが残留するのか、怪我人はちゃんと戻ってくるのか、そして新戦力の補強はあるのかずらね。

特に三好が戻ってきてくれるのかがポイントになりそうですずら。

大怪我から復帰して間もないらしいのでまだ本調子ではないだろうずらけど、フリーで獲得できるのも大きいずらし、複数年契約したら家長が引退、または退団した時の心配もしなくて済む?かもずら。

 

あとは両サイドバックの復調を望みたいところなんずらけど、それは山根と佐々木だったりしますずら。

旭が伸び悩んでいるのは何なんだろうずらね。山根はW杯で燃え尽きたのと、鬼木監督の新しいタスクに頭が混乱している部分があるので、そのうち調子が上がってくるとは思っているんずらけどね。

高井がセンターバックで使える目処がついたので、右サイドバックはいざとなったら大南で良いずらし、左はノボリが肩を痛めながらも調子が良さそうなので、今年いっぱいくらいは問題なさそうではありそうですずら。まあ、スピードと強度のある相手と対峙すると守れないのは計算しとかないといけないずらけど。

 

最近は高井もだいぶやらかしている感じがあるずらけど、鬼木監督は我慢して使い続けられるずらかね。

鬼木監督のポリシーとしてよく知られているもので、試合に出て使えるクオリティに達していない選手はベンチにも入れないってものがありますずら。

確かにその基準があるからこそ、なかなかルーキーがベンチにも入れず、ベテラン陣たちをターンノーバーもせず使い続けることになっているんずらけど、この基準を一回取っ払ってもらうことは出来ないんずらかね。

ん〜、無理ずらか。

今年もタイトルの可能性がある限り、それが無くなってもACL出場権が狙える限り、きっと信頼のおけるベテラン陣を重用することだろうずら。

 

って言ってるオラを嘲笑うかの様に、どんどん若手を使って欲しいずら!

大島は憲剛の時と同じく、毎試合60分までのプレーで必ず交代させ、体力を残しながら戦うような事とはさせないで欲しいずら。

家長は後半からの投入で、ディフェンスを完全免除できる状態で使ってくださいずら。

それで不貞腐れたり、口をきいてもらえなくなっても我慢してくださいずら。

 

あと、これは無理かもしれないずらけど、一旦キャプテンマークを橘田から外してやって下さいずら。

チームキャプテンは橘田、ゲームキャプテンはノボリか脇坂で良いんじゃないずらかね。

 

さて、さして興味もなかったはずのフロンターレ話でだいぶ熱く語ってしまいましたずら。

 

あ、そういえば小林悠のニュースが出ていたずらね。…悪いニュースが。

映像では相手の膝が入っていたので、ただの打撲かと思っていたんずらけど、それきっかけで肉離れしたってことなんだろずらね。

あまり詳しくはないずらけど、筋肉が伸びた状態のところに強い力が加わってちぎれてしまったということなんずらかね。

 

2ヶ月弱の離脱らしいずらから、きっと夏の中断期間後には復帰してきてくれると思うんずらけど、その時には抜けている選手や入ってきている選手がいそうで、チーム状態はカオスな感じになっていそうですずら。

まあ楽しみではあるんずらよね。新しいスカッドで、ACLを戦うためにどんなチームに仕上げるのか、8月から9月頭の試合は目が離せませんずら。という感じになっていて欲しいですずら。

 

そろそろフロンターレの話は終わりにしておくずらかね。

湘南戦も見ていないずらし、いわきFCや日本代表戦の事を書こうかと思っていたんずらけど、だいぶ長くなってしまいましたずら。

 

で、いわきFCの事を簡単に書いておくと、監督交代で思った以上に変わったなというのが第一印象ですずら。

 

とにかくボールを大事にするようになったずら。

今までは自陣でボールを奪ったら、とにかく前線目掛けて蹴っていたのが、まずは中盤の選手を経由してボールを繋ぐ、保持とまでは言わないずらけど大事にするようになりましたずら。

まあ、今までが極端すぎて、相手にボールを回収される回数が多く、ずっとボールを前線から追いかけ回していたのが、少し息をつく時間が出来るようになりましたずら。

あえてゴール前にどんどん放り込み、カオスな状況から相手ゴールに迫る、そしてボールサイドに人を集めて高い位置でボール奪取を狙ってショートカウンターでゴールを奪う。

そんなスタイルがいわきFCのスタイルだと思っていたんずらけど、2年前までずっと監督をしていた田村雄三さんがそれをやるってことは、本来はこのスタイルがいわきFCのものだった可能性はあるずらね。

オラは前監督の村主さんの時代からしか知らないので何ともいえないんずらけど。

 

チームのエースと言われていた有田がベンチにも入っていなかったずらけど、これが監督の方針によるものなのか怪我等の体調不良によるものなのかは分かりませんずら。

でも、GKを鹿野に替えたことや、江川をCBで使っていたりと、選手起用でもちょっと変化をつけてきており、監督の色が出ていたのは見えましたずら。

 

ただ、魂の息吹くフットボールを取り戻すという意味はまだまだ分かりませんずら。

今までも選手たちは頑張って走っていたずらし、もうこれ以上絞り出せるものは無いだろうって思っていたずらし、実際に試合を映像で見る限りは気持ちの面で何か変わっている様には感じられませんでしたずら。

 

まあ、変化は試合中だけのものとは限らないずらからね。

地域貢献の活動や、私生活からの意識改革。ベンチにいる時のモチベーション、クラブスタッフたちの熱量など、中継映像だけでは感じられないものが共有され前進を始めているのかもずら。

 

クラブは新スタジアム建設に向けて実行委員会を立ち上げたずらし、その機運や盛り上がりを加速させるため、いわきFCはなんというしてもJ2に残留し、来年以降に希望が繋がる戦いをして欲しいところずら。

J2とJ3では今後の盛り上がり方が全く違いますずら。

何が違うかって、来場する観客数が圧倒的に変わってきますずら。

今はまだそこまで感じられないかもしれないずらけど、J2には観客動員が多いクラブがいくつかあり、そのチームが昇格争いなんかをしていようものなら、きっとグリーンフィールドに収まりきらないお客さんが駆けつけることになりますずら。

そんな収容しきれないくらいのお客さんが来るきっかけをいわきFCが持っているというのは大きいことですずら。

温泉街で観光に頼るところが大きい街なので、お客さんを呼べるコンテンツを持っているかどうかは企業として死活問題に直結しますずら。

 

そういう点ではJリーグは良いコンテンツずらよね。

地元のコミニュティ構築に一役買うのもあるずらけど、地方としては何千人という単位で週末に観光客を呼べる魅力的な要素を含んでいますずら。

まあ、それにはJ1かJ2に在籍していないと難しいずらけど、他のスポーツでここまでお客を外から呼ぶのは難しいずらし、映画祭やコンサートなどのイベント運営をやろうにも、年間で開催できる回数や開催できる箱物の規模など制約はかなり沢山ありますずら。

プロ野球チームを招致できれば一番良いんだろうずらけど、プロ野球機構の閉鎖的な枠組みに入るには相当ハードルが高いずらからね。

 

いわきFCの代表取締役は成績の問題で監督交代をしたとは言っていないずらけど、建前はそれでも良いので、なんとしてもJ2残留を死守して欲しいずら。

まあ、それで守備をしないけど得点をバンバン獲るFWを大金を叩いて連れてきたら、それで良いのかよって声が上がりそうずらけど、それをやらずにJ3に降格したらもっと批判が集まりそうずらしね。

いや、批判してくれれば良いずらけど、そのまま黙って離れていくファンが多いと、クラブの存続も危うくなりそうで怖かったりしますずら。

 

まあ、今のところ楽しみの方が先行しているずらし、引き続きいわきFCも追いかけていくとしますずら。

今シーズンの後半はフロンターレと日程も被らない試合が多いずらし、何回か現地に駆けつけて応援したいと思っていますずら。

 

では、とりとめもない話が続いてしまったずらけど、今日の雑記はこれにて終了としますずら(●´ー`●) ノ