【2023 J2 第1節】
いわき 2−3 藤枝
恐竜の街へ行ってきましたずら。
J1開幕戦の川崎vs横浜FM戦を等々力で観戦した後、すぐに知人の車で福島県いわき市へと移動、翌日の昼から行われるいわきFCの開幕戦を見る前に、同市の歴史を知ろうと訪れたこの場所。いわき市の炭鉱の歴史や、市内で発掘された恐竜の化石などを展示している博物館「ほるる」ですずら。
…と、訪れたのは確かなんずらけど、ここに立ち寄ったのは駐車場を借りるためだけのものでしたずら。
しかも、実はこの博物館は昨年の大きな地震により施設の老朽化が発覚。一度取り壊してリニューアルする計画の最中ということで、残念ながら今は閉館状態となっていますずら。
リニューアルオープンは来年の春以降らしいので、またその時に来館したいと思いますずら。
ということで、休館中の施設は、いわきFCのスタジアムに近いということで、その駐車場を開放してくれているんずらけど、湯本駅近くにあるこのほるるからスタジアムまでは歩いて15分〜20分ほどの距離にあり、まあまあ離れた場所にあったりしますずら。
いわきFCは今年からホームスタジアムをJヴィレッジから湯本駅近くにあるグリーンフィールドへと移しましたずら。
J2のスタジアム基準をクリアするために、古くなった同スタジアムを改修して使えるようにしたんずらけど、最大収容人数は5千人強で屋根無し。照明施設と大型ビジョンを取り付けたものの、実はJ2のスタジアム基準である1万人以上収容、客席の3分の1を屋根が覆っていないと駄目という要件を満たせていませんずら。
確か2年後くらいまでに改修案や新たな利用スタジアムの提示をしないといけないんずらけど、果たして間に合うのかどうか…
なんて心配はさておき、とにかくJ2に昇格できた喜びと、これから待ち受けている熱い戦いにワクワクしますずら。
と言うほど、オラはいわきFCをがっつり応援しているわけではなく、去年の途中から試合を見始めた超にわかファンだったりしますずら。
で、そんなにわかファンは、いわき市の車生活文化を舐めてかかっており、駐車場もいっぱいあるし、キックオフ2時間前くらいに着けばスタジアム近くに停められるだろうなんて思っていましたずら。
しかし、スタジアム周辺に用意された600〜700台分の駐車場はめでたく満車。
基本的にJリーグの試合以外でここら周辺に車を停める人は少ないので、来場している人のほとんどが車で来ているんじゃないかって推測されますずら。
で、仕方なく一番遠いであろう、いわきFCが開放している駐車場まで車を停めに行ったんずらけど、ここからが結構大変でしたずら。
新しく出来たグリーンフィールドのスタジアムは小高い丘の上にあり、まあまあの坂道を15分近く登ることになるんずらよね。
湯本駅やいわきFCのクラブハウスがあるいわきFCパークからシャトルバスが出ているので、足腰が弱い人はそちらを利用する事をお勧めしますずら。
まあ、シャトルバスは帰りに激混みするとは思うんずらけど、帰りは下り道となるので、行きだけ利用するというのもアリかもずら。
こんな感じで公園内に駐車場が点在しているんずらけど、どこも満車で入れませんでしたずら。
しかし、各駐車エリアが満車かどうかが外からは分からない!!
いやぁ、予想はしていたずらけど、それ以上に運営スタッフが足りていなかったずらね。
一番近くの駐車場に近い大通り入り口には警備員が立っており、そこで満車なのと、少し離れた場所の駐車場が書かれている紙を配って誘導をしていたずらけど、車を誘導したり交通整理をしている人を見たのは本当にそこだけでしたずら。
流石に何人かは交通整理にあたっている警備員やスタッフはいたと思うんずらけど、公園利用者が使える各駐車場には、入り口に1人ずつだけでも警備員を立たせるべきずらね。
そこが満車かどうか分からずに続々と車が入って行き、空きスペースを見つけられずに奥まで行ってUターンして出てくる無駄な作業が延々と行われていましたずら。
ちなみに、スタジアムまでの道はほぼ一本道ではあるんずらけど、オラが利用していたほるるからスタジアムまで、一度も誘導の看板が無かったのも改善点ずらかね。
流石に湯本駅からの道は案内板が出ていたとは思うんずらけど、これはシーズンが進むにつれこなれていく事を期待するしかないずら。
写真は、長い坂道を登って辿り着いたスタジアム入り口で最初に出会ったマスコットですずら。
そう、彼こそがいわきFCのマスコットキャラ「イワックマ」ずら!
…ウソですずら。
リラックマならぬこのイワックマは正式名称も分からず、何のマスコットなのかも不明のままですずら。
ピチピチのアンダーアーマーTシャツに下半身丸出しのど変態スタイル。それどころか、丸出しの意味を履き違えたかの様に、靴を履いた人間の足らしきものが“足”からはみ出して歩いている姿は、夜道で出会ったらダッシュで逃げるレベルのホラーを醸し出していましたずら。
というか、本当にこのクマは何だったんだろうずらか。
去年のJヴィレッジに行った時にも、サポーターらしき人たちが変なコスプレをして練り歩いていたりしたので、このクラブサポーターたちにはそんな着ぐるみ、コスプレ文化があるのかとも考えてしまいましたずら。
いや、もしかしたら本当にオフィシャルじゃないマスコットなのかもずらけど。
別に公共の場で迷惑にならない程度なら、どんな格好で歩いていようが個人の自由ずらからね。Jリーグ会場に著作権に引っかかる商業的なものや、宗教や問題ある思想への関連性がなければ、別に着ぐるみで歩いていても問題はないかもずら。
まあ、質問されたらちゃんと顔や声を出して受け答えしないといけないだろうずらけど。
そんなとんがったマスコットに出迎えられスタジアム前に辿り着いたんずらけど、J1と感覚が違うのは、スタジアムの存在感がない!という事ですずら。
屋根も付いていない5千人規模のスタジアムだと、人混みの中にいるとその存在を忘れてしまうほど小さく感じますずら。
目標となるのは4つの照明棟くらいで、大きなスタジアムを目指して道中を楽しみながら歩くという行程はありませんでしたずら。
でも、スタジアム周辺のスペースはそれなりに広く、お店もいっぱい出ていて賑わっていましたずら。
スタグルも結構あったずらし、こちらはJ2基準を満たしている感じでしたずら。
昼時ともあってどの店も列が出来ていたずらし、なかなか充実したラインナップだったんずらかね。
時間がなかったのであまり見れていなかったんずらけど、フロンターレの塩ちゃんこみたいに、このスタジアムに来たらコレを食べとけってスタグルがあるのかどうか気になるずらね。
流石にオラがそう何回もここに来れると思えないので、次回はそういうものをしっかりと押さえておきたいと思いますずら。
で、この時すでにキックオフ1時間ちょっと前になっていたんずらけど、とりあえずスタジアムに入る前に手に入れないといけないものがありますずら。
そう、身につけるいわきFCグッズですずら。
まずはタオマフをゲットしないといけなかったんずらけど、この日が発売日となるタオマフは、シンプルなやつとマスコットの2種類があり、しかも在庫が充実していましたずら。
いやぁ、去年スタジアムに行った時、ユニフォームもタオマフも何も無かったのとは大違いで、今年はそこらの反省を踏まえて多めに用意したみたいずらね。
まあ、先行して発売したユニフォームは瞬殺で、慌てて追加発注していたずらけど、こちらは親会社がアンダーアーマーなので、きっとすぐに手に届くものと信じていますずら。
ユニフォームは去年の倍以上用意したけど瞬殺していたということずらし、この想像以上の盛り上がりは予想できなかったんだろうずら。
フラッグ系もちゃんと揃っていたんずらけど、なんとなくいわきっぽいのは、細長いツインメガホンずらかね。
タオマフを回して応援するとか、声出しとかではなく、鳴り物を叩いて応援しましょうってスタンスが見てとれますずら。
これはいずれゴール裏の盛り上がりで消えていくかもしれないずらけど、スタジアムに応援に来る機会があまりないお客さんたちが応援に参加するには、こういった鳴り物系で攻めるのは悪くないと思いますずら。
コレオでも使えるパネル型の厚紙で、それを折りたたむとハリセンになって鳴らすことが出来るとか、この手のアイテムを安く配って応援に参加してもらう入り口の用意は良いと思いますずら。
フロンターレは今年、というか去年あたりからフラッグを振りましょうなんて感じで、ミニフラッグを大量に売り出し、応援団もそのリクエストに応えるかの様にフラッグテーマのチャントを用意していたりしますずら。
新型コロナの影響で声出しが出来なくなり、サイリュームやフラッグなど、グッズの売り上げと応援の盛り上がりをリンクさせた商売を始めたずらけど、ちょっと動きが遅かったずらかね。
それが馴染む前に全面声出し応援が解禁され、順調に行けば、これからは以前のスタジアムの雰囲気に戻ってくると思われますずら。
新しい応援のスタイルを模索したり提示したりしたまでは良かったんずらけど、タイミングが悪いのか、上手くいっていない印象はありますずら。
と、話が脱線したずらけど、とにかくタオマフを無事ゲットすることが出来ましたずら。
しかも、6千円近くするポンチョも購入したりして、実は今シーズンはフロンターレよりもいわきFCの方が落としている金額が多い状態となっていますずら。
いわきFCのユニは買ったずらけど、フロンターレのユニはまだ買っていないずらしね。
しかし、無事に買えたとは書いたものの、実はグッズ購入のために列に並んでから購入まで、30分以上もかかってしまいましたずら。
その理由は、用意されたお会計コーナーのオペレーションが追いついていなかったことにあるますずら。
まあ、これも良い経験ずらか。
いわきFC側も混雑を想定し、お会計口を4つ用意しており、半分をキャッシュレス、半分を現金専用として運用していましたずら。
オラは多少空いていた現金の方に並んだんずらけど、本来キャッシュレスの方が進みが早いかと思いきや、実はいろんな支払い方法があるためにオペレーションが煩雑となり、意外に同じくらいのペースで列がはけていく感じとなっていましたずら。
本来なら4つも購入窓口があれば十分だと思われるんずらけど、時間がかかった理由の半分はスタッフの練度が低かったことに尽きるずらかね。
バイトで雇った人も多そうだったずらし、慣れない手つきでお客さんを捌いているので、まあこれは何回か現場をこなさないとスピードは上がってこないだろうずら。
時間はかかったずらけど、とにかくタオマフは入手出来たずらし、いざスタジアムへ突入することに。
と言っても、お店が並ぶ広場はメーンスタンド前、オラがチケットを持っている自由席は反対のバックスタンド側にありますずら。
信じられないかもしれないずらけど、ご覧の写真がこのスタジアムの顔となるメーンスタンドとなりますずら。
入り口は少し脇にあり、意外に広々として混雑はありませんでしたずら。
しかしここはメーンの入り口、スタジアムの中はメーンスタンドとゴール裏からバックスタンドへの移動が出来ないので、専用入り口となるホームゴール裏方面へと向かいますずら。
メーンスタンド前にはフードコートや物産店が奥まで連なっていますずら。
写真はもうスタジアムに入ったところですずら。
ゴール裏の自由席入り口も撮っておきたかったんずらけど、右手にビール、左手にスタグル状態で、ワンタッチパスのチケット提示をするのも精一杯な状態だったのでご勘弁ですずら。
これってスタジアムあるあるずらよね。
ゲート入り口まで辿り着いたところで、両手が塞がってチケットを取り出せないやつ。
知人がいれば荷物を預けてチケットを出すことが出来るんずらけど、いない場合はスタッフにビールを預けてチケットを出すなんてことも良くあることですずら。
ホーム側のゴール裏、バックスタンド寄りの角のところに自由席入り口があるんずらけど、結構狭くなっており多少混雑感がありましたずら。
しかも、ゴール裏とバックスタンドへの入り口しかなく、試合終了後の地獄絵図をこと時はまだ知るよしもありませんでしたずら。
ちなみにホーム側のゴール裏ずらけど、前半分が座席付きとなっており、後ろ半分が芝生席という謎の構造となっていましたずら。
最初は大型ビジョンが2つもあるのか、流石アンダーアーマーって思ったんずらけど、実はホーム側のやつは時計と古い電光パネルがついただけのハリボテでしたずら。
45分用の時計も付いていたんずらけど、こちらは試合中も動いておらず、本当にメインの時計部分だけが稼働している、その名の通りのハリボテ状態となっていましたずら。
同じ場所からバックスタンド側を写したものずらけど、ほぼ満席状態となっていますずら。
奥行きはあまりなく、スタンド中央に導線があるだけの簡素なものとなっていますずら。
席の前半分は昔のものをそのまま利用した平らなベンチタイプ、後ろの半分は増設されたもので個別の椅子が設置されていましたずら。
トイレは利用しなかったので良く分かっていないんずらけど、バックスタンドの両角にあるだけだったずらかね。メーンスタンドの方は足を踏み入れていないので分かりませんずら。
ハーフタイムの状況を見ていなかったずらけど、きっとトイレの数も足りていなかったことは想像に難くないずら。
というか、アウェイ側にトイレがあったのかどうか心配になったずらね。
もしかして、昔のC大阪みたいに仮設トイレの洗礼を受けているんだろうずらか。
そう、セレッソのゴール裏を思い出したのはご覧のようにアウェイゴール裏が全面芝生席だったからなんずらよね。
これは熱い!というかこっちで応援してみたい!
飛び跳ねて応援してると、油断したらすぐに前のめりになって転びそうになるアウェイの洗礼。
夏場は虫が飛び交い、蚊に刺され、応援していると口に小さな虫が飛び込んでくるサービス付き。
大型ビジョンを後から設置したことによる、中央部分に応援団が陣取れない圧迫感。
屋根付きじゃないのはスタンド全体がそうだからハンデではないずらけど、実に素晴らしいアウェイゴール裏ですずら。
しかし、予想していたとはいえ藤枝サポの動員力は未だJFLレベルずらね。
やってるサッカーは見事にJ2の上位を狙えるかもってものだったずらけど、清水と磐田に挟まれた土地では、流石のサッカーどころを自称している街でも、後続の厳しさというものはあるのかもずら。
この時すでにキックオフまで20分ほどになっており、購入してきたスタグルを急いでお腹に放り込むことになりましたずら。
スタグルと言えばコレ!THEスタジアムの焼きそば!
…時間がなくてこんなものしか買えませんでしたずら。
これぞスタジアムで買う焼きそばって書いたずらけど、写真だとキャベツなどの具材が沢山入っており、紅しょうがもあって彩りも良い感じは違うだろってツッコミがあると思いますずら。
でも安心してくださいずら、紅生姜は確かに沢山乗っかっているずらけど、キャベツは写真に写っている上部のものだけとなりますずら。
野菜は別焼きで、大量に入っているかの様に上に乗せてあるだけなんずらよね。
ということで、ほぼ麺だけの炭水化物バージョン焼きそばとなっていますずら。
ちなみに、これ以外にもたこ焼きをいただきましたずら。
粉物三昧でお腹は満たされたずらけど、次回はもうちょっと早めに行ってオリジナルのスタグルを堪能したいと思いますずら。
試合前にはJ3時代にもあったマスコットのワンマンショーがありましたずら。
マスコットキャラ総選挙で健闘したハーマー&ドリーずらけど、そのダンスのキレと見た目の愛らしさは今年も健在でしたずら。
というか、ゴール裏の横断幕に、ちょいちょい彼らの写真や名前があったんずらけど、選手たちよりもマスコットかい!って突っ込んだのはオラだけだろうずらか。
でも気持ちは分かる。
だってカワイイずらからね。
よく考えると相棒を帽子がわりに被っている謎の生命体だったりするんずらけど、八重歯っぽい牙に大きくまんまるな瞳は老若男女に愛される出立ちとなっていますずら。
ハーフタイムのハワイアンズフラダンサーによるダンスもそっちのけで、バックスタンドの人たちはハーマー&ドリーの写真撮影に夢中でしたずら。
ホーム開幕戦、しかも新スタジアムのこけら落としとあって、試合前もハーフタイムもイベント盛りだくさんとなっていましたずら。
市議会の方々や各町長や村長などが全員挨拶していたずらし、フラダンスのショーが終わるのが後半開始ギリギリとなるくらいにスケジュールが押していましたずら。
ダンスが始まった時には、「え?そろそろ後半キックオフじゃないの?」って話してたくらいずらからね。
まあこれもクラブスタッフの経験値として残っていくんだろうずら。
失敗じゃなくて失敗しそうになったっていうのがポイントずらよね。細かい失敗は沢山あっただろうずらけど、とりあえず試合が滞りなく終わったので良かったずら。
またトラブルがらみの話で申し訳ないんずらけど、選手紹介の映像でもちょっとしたやらかしがあったずらね。
今日のスターティングメンバーを発表するカッコいい映像が流れ始め、GKから順番に選手の動画に合わせてスタジアムDJがコールするんずらけど、いざキャプテンの山下選手の番になった時、なんと流れた映像はひとつ前で紹介された宮本(もしかしたら鏑木だったかも)が繰り返し流されてしまいましたずら。
単純なヒューマンエラーだとは思うんずらけど、スタメンが発表されてから何回も本番用の映像をチェックできるわけでもないので、これは今後のオペレーション行程を見直してミスを防ぐようにするしかないずらね。
いわきFCの映像班はクオリティが高く頑張っているずらけど、きっとセンスがある人が揃っているものの、かなり少人数でやりくりしているのは想像できますずら。
まあ、あとは新スタジアムとはいえメーンスタンドはそのままずらし、映像コントロールルームなんてものも無さそうずらし、大型ビジョンも一般のWiFi回線とか使ってやっていそうなことも想像しちゃうずらし、まあ最初のうちはこれも楽しみながらの観戦となるずらかね。
まあ、これが対戦チームの紹介時に間違えたとなると笑い話で終わらなくなってしまうずらけど、今のJ2クラブだとそんなクレームを入れてきそうなところは無さそうずらか。
清水サポはちょっと危なさそうずらけど、それも対戦した時の順位次第ずらかね。
今シーズンは圧倒的な戦力でJ1返り咲きも当たり前な雰囲気ずらし、初戦で水戸相手にスコアレスドローになってブーイングが飛んでいたずらからね。
もし、いわきFCに乗り込んで来る時期に昇格プレーオフギリギリの順位とかになっていたら、少しの運営ミスも許されない厳戒態勢のグリーンフィールドになりそうずら。
駐車場が無い?ふざけんな!とりあえず近くに路駐させろ!
レジが遅いぞ!ウォーミングアップに間に合わなかったらどうすんだボケ!
トイレが少ない?ホーム側のも使わせろよ!
選手紹介を間違えただと…、ワザとだろコノヤロー!
よし、みんなでいわきのバス取り囲もうぜ!オーーッ!!
理性あるJリーグサポーターたちなので、そんな事にはならないと思うんずらけど、次回の山口戦、徳島、町田あたりで問題点を炙り出して、その後の荒くれ者たちを迎え入れる準備をしっかりと整えて欲しいところずら。
ちなみに、山下の映像が流れなくて固まってしまったスジアムDJとは違い、ゴール裏のサポーターたちは最後に山下コールを連呼して盛り上げてくれていたずらね。
流石にバックスタンドまで応援の熱は伝わってなかったずらけど、ゴール裏は頑張っていたと思いますずら。
オラも最初は参戦しようか迷っていたんずらけど、席も埋まっていたずらし、それなりに熱も入って応援していたので安心しましたずら。
ただ、最初のうちは応援の歌詞がよく分からず乗り切れていなかった感じだったずらね。
歌詞カードみたいなものが存在するかどうか分からないずらけど、フロンターレの応援団は毎試合チラシ形式でB5くらいの紙を配っていて、裏に応援チャントの歌詞が書いてあるのは改めて凄い努力だと感じましたずら。
まあ、今シーズンのチラシは応援チャントが多すぎて、もう老眼気味なオラには読み取れるギリギリの大きさの文字となっており、努力が空回りというか、行き過ぎている感じには笑ってしまったずらけどね。
写真がそのフロンターレの応援チャントチラシですずら。
大きさがピンと来ないだろうずらから、ブルーレイディスクのパッケージと並べてみましたずら。
裏面?の毎回変わる記事もかなり充実しているずらよね。
コールリーダーのコメント発信や、ユース情報を絡めた選手や試合のトピックも読み応えがありますずら。
フロンターレがここまで大きなクラブになったのは、クラブの努力もそうずらけど、応援する人たちのこういった地道な努力や熱量も大きな要因ずらよね。
思い出せないくらいだいぶ前からこの活動をやっているはずずらけど、ほぼ毎試合作っている労力は、かなりの愛が無いとやっていけないもので、本当に頭が下がりますずら。
いわきFCのサポーターや市民がどれくらいの熱量があるのかまだよく分からないずらけど、開幕戦で4千人強のお客さんが来てくれたずらし、地元のテレビでもかなり情報が発信されていた様で、その関心が続くかどうか、今後のチームの戦績でそれが拡大していくのか縮小していくのかが分かれるのかもしれませんずら。
今回の藤枝相手にも苦戦した様に、それ以上にJ2にいるクラブチームは一癖も二癖もある強敵揃いですずら。
勢いだけで勝てていたJ3時代の様に上手くは行かないはずなので、クラブやサポーターは粘り強くやって行って欲しいと願っていますずら。
なんて上から目線で書いているずらけど、オラが応援しているフロンターレはもっと苦難の道を歩んでここまで来ているずらからね。
元々人口が多いのでポテンシャルはあった土壌ではあるずらけど、プロ野球やヴェルディが根付かなかった前例があるずらし、遊ぶ場所も方法も多様性がある土地でこの普及度まで持ってきたのは当時には考えられなかった景色ずらからね。
いわきFC、それに限らずどのJリーグクラブもチャンスはありますずら。
J2時代にスタジアムに2千人も入らなかった試合があるクラブが、15年後にはJ1優勝、その後も毎年タイトルを獲り続け、毎試合ほぼスタジアムが満員になるビッグクラブになるんずらよ。
何も無い街に鹿島が生まれた様に、20年から30年のスパンで日本中にその名を知られるくらいのクラブになる夢がそこにはありますずら。
福島県、それも海岸沿いのいわき市は大震災と原発事故のイメージが必ず付きまとう土地ですずら。
復興から立ち上がるというイメージはだいぶ薄れてきたずらけど、このいわきFCがアイコン的な役割で街を盛り上げ、地域の活性化に一役買って欲しいずらね。
色々書いているずらけど、試合内容に触れていなかったずらね。
DAZNで前半だけしかまだ見直していないずらけど、いわきFCは良くやっていたと思いますずら。
何人か中心選手が旅立ち、新しい選手を加えたチームだったずらけど、村主監督の元にチームカラーは継続され、去年と遜色ない、それ以上の内容を見せてくれていたと思いますずら。
しかし、藤枝はそれ以上に強かったですずら。
自分たちの攻撃的なスタイルは捨てず、いわき相手にピッチをワイドに使った戦術で前半を圧倒していましたずら。
たまたま上手く行ったのか、それとも綿密に計算された戦略だったのか、それは次戦の藤枝の戦いを見てみないと分からないところずら。
でも、いわきFCのウィークポイントをつまびらかにされた感はありましたずら。
J3では通用していた、同サイドに人を集めてのハイプレス戦術ずらけど、この日の藤枝はそれがJ2では通用しないよとアドバイスをくれたのかもずら。
圧倒的なフィジカルでハイプレスを90分続けるいわきFCずらけど、足元の技術が上手く、中間ポジションを取ってプレッシャーを掻い潜れる選手が、カテゴリーを上に上げれば上げるほど増えていくのは当たり前ですずら。
中盤にボールを捌けるタレントが揃っているチームで、しかもワイドに開いて攻めるスタイルの場合、いわきFCはこの日の藤枝戦の様に苦労するかもずら。
ただ、運動量が落ちる夏場にもいわきFCが90分間走り切れる体制を維持できれば、そこで反転攻勢へと出られる可能性はありますずら。
J2でもスタメンの平均年齢がトップレベルで若いチームずらし、しかもフィジカルを科学的にアプローチして鍛え上げている選手を揃えているずらからね。
どんな1年になるのか、どんな展開になるのか、最後にどんな順位にいるのか、本当に予想できない楽しみなクラブなので、今後もフロンターレとは別に追いかけて行きたいと思っていますずら。
さて、冒頭で触れていたずらけど、試合終了後は狭い出口に人が殺到して大変なこととなっていましたずら。
バックスタンドは中央にしか通路が無く、まずはそこを移動するにも混雑して時間がかかるずらし、出口が狭いことによって当たり前の様に渋滞が発生しますずら。
ちゃんと見ていなかったずらけど、アウェイ側にも出入り口があるはずなので、出来ればそちらも開放して欲しいずらね。
アウェイサポとの接触を避けるために通り抜け不可となっているんだろうずらけど、バックスタンドの南側は両サポーターが入れるミックスゾーンとして設定されているずらし、そこまで混乱は生じないと思うんずらよね。
今回は初運用のスタジアムで、しかもほぼフルハウスとなった試合なので、この手の人の流れや導線の評価はこれから検証といったところだろうずらね。
ただ、これはやる前から分かりきった部分だと思うので、運営側の手抜きと言われてもしょうがない事象だったかもずら。
ただ、クラブスタッフが要望や提案をしても、それがどこまで市のスタジアム改修工事に盛り込まれていたかは怪しいところとなりますずら。
今更導線や出入り口のゲートを増やすとなると、更なる工事が必要ずらし、お金だけですぐに解決する問題でもないので、出来るだけの改善策を次回までにやって欲しいと願っていますずら。
もしかしたら、J2仕様の1万人規模のスタジアムを用意する際に改善すればいいやって思っている可能性もあるずらけど、大きな問題や事故が起きないうちに解決できるものはやっておいて欲しいところずら。
1万人にするには倍以上に席数を増やすということになるんずらけど、土地は余っているので、ゴール裏を中心にバックスタンドも拡張できるとは思うんずらけど、噂では別の土地に専用スタジアムを作る話もあるずらし、そちらの問題も含めて難しい舵取りが迫られそうで、勝手に経営陣の心労をおもんばかってしまうところずら。
さて、そんな狭い出入り口を抜ければその後は広々とした道が待っており、下り坂を駐車場まで快適に歩くことが出来ましたずら。
駐車場に戻って知人の車に乗り込んだんずらけど、その前にしっかりといわきFCリボンマグネットを貼り付けておきましたずら。
他人の車に、勝手に購入してきて勝手に貼り付けるのもどうかと思うんずらけど、所有者は笑って許してくれましたずら。
というか、いつも思うんずらけど、このリボンマグネットって盗まれる事は無いんずらかね。
シールではなくすぐに脱着できるずらし、性善説の通じる日本だからこそ発売できる商品な気はするずらけど、まあそんな盗まれる心配よりも、これを付ける事によってアウェイの地で後ろから来た現地サポに煽られないんじゃないかという心配はありますずら。
まあ、今のところいわきFCを目の敵にしているクラブチームも無さそうずらし、しばらくは大丈夫ずらか。
同じ福島県で福島ユナイテッドがあるずらけど、内陸部のそのクラブはJ3に在籍し、いわきFCとバチバチやっていた感じもなかったので大丈夫ずらかね。
現地の知人に聞いてみたずらけど、静岡みたいに東と西でライバル意識がある訳でもなく、海岸沿いのいわき市と内陸部の福島や郡山とかと仲が悪いこともなく、心配は杞憂な空気でしたずら。
そんな海の幸が美味しい同市ずらけど、湯本駅近くの居酒屋で地元の味に舌鼓を打つかと思いきや、なぜか鶏の唐揚げや焼き鳥で乾杯しているのは謎行動ですずら。
まあ、この唐揚げが名物のお店だったりしたので頼んでいるんずらけどね。実際に美味しかったずらし。
その後は海産物をたらふく食べて、温泉に浸かって、試合結果以外は大満足の遠征となりましたずら。
いや、いわきFCを応援しているのだから遠征とは言わないずらか。しかも、シーチケで観戦しているずらし。
フロンターレのシーチケを持っていて、川崎市中原区在住なのに、なんでいわきFCのシーチケ買ってんだってツッコミはしないでくださいずら。
勢いで買っただけですずら…とは言ったものの、5千人キャパのスタジアムだと、チケットを確保しようとしても出来ない時が来るだろうずらし、最近ではJリーグIDに紐付けしてチケットをリセールできるシステムも出来たので、行けない試合は格安でリリースすれば良いだけずらしね。
それに、フロンターレでも経験済みずらけど、古くからシーチケ保有をしていれば、後から優遇措置が色々と効いてくる可能性があるずらから、先行投資の意味も込めてのシーチケ購入を決断しましたずら。
もちろんフロンターレの試合を優先で活動をするんずらけど、なるべく関東の近くで行われる試合には足を運びたいずらし、いわき市のホームゲームにも顔を出したいところなんずらけど、今シーズンの前半はフロンターレと試合が被る日が多いんずらよね。
まあ、当たり前と言えば当たり前なんずらけど、だいぶ前に実験的に行ったJ1は土曜日、J2は日曜日なんて棲み分けをしたのが懐かしいずらし、今はそれを期待していたりしますずら。
でも、すぐにそれが無くなったのは、あまり意味が無く反対も多かったということなんだろうずらね。
さて、長くなったしそろそろ記事を締めくくるとしますずら。
なぜか本業のフロンターレブログ記事よりも長くなっている気がするずらけど、まあこれは最初だからしょうがないずらね。
なるべく川崎といわきの記事は別に書き分けるつもりではあるずらけど、ブログを日記風にまとめて書いているスタンスは変わらないので、いろんな話がミックスしてしまう形になってしまうのはご容赦して欲しいところですずら。
…いや、誰に言っているのか良く分からないずらけど、少なからず定期的に見てくれているフロンターレサポもいると思うので断っておくとしますずら。
では、魔境と言われるJ2の荒波に乗り出したいわきFCの記事はここまでとしますずら(●´ー`●) ノ