親亡き後のにくまんは。 | ぼちぼち描こ。(+にくまん日和)

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描いたモノをぼちぼち上げてます。そして、豊永利行さんのお芝居や歌を浴びて、その至高のお声に浸り切って生きております。
時々自閉症の息子「にくまん(25歳)」の話も聞いてやってください。
よろしくお願いいたします。

先日お向かいの奥さんとお話してて

 

とても嬉しい言葉をいただきました。

 

「にくまんくんはいつも

 

大きい声で挨拶してくれるんよ。

 

こっちが畑におって気ぃつかん時も

 

『行ってきます!』

 

『ただいま!』言うて。

 

ほんまに可愛らしいなぁニヤリ

 

 

うぉ!

 

まさにそれを目指してた!!

 

…と心の中でガッツポーズグッキラキラ

 

…いや見た目は

 

「可愛らしい」とはほど遠い

 

めっちゃでかい兄ちゃんやけどもにやり

 

 

にくまんが4歳目前で自閉症と診断された時

 

順番でいけば先に死んでいく親として

 

何をしてやれるだろうと真剣に考えました。

 

同じように障害児を抱えたお母さんの一人は

 

「自分が死ぬときは一緒に連れて行く」

 

と言ってた。

 

その気持ちよーーくわかる。

 

けどワタシとは違う。

 

にくまんは障害者だけど

 

親がいなくなった後も生きていけると信じてる。

 

その力はあると信じたい。

 

だからせめて

 

にくまんを周囲で見守り助けてくださる方々に

 

可愛がっていただけるよう

 

「挨拶」だけはできるようにならなきゃ。

 

 

「チームにくまん(おとうさんとワタシ)」は

 

「おはようさん」「いただきます」「おやすみ」etcetc,

 

まだ二語文も出なかったにくまんの前で

 

意識して挨拶を交わし続けました。

 

 

そして数年後

 

「ありがとう」「楽しいねぇ」が口癖の

 

かわいいにくまんが仕上がリましたチューリップ赤

 

(はい。親バカです)

 

 

…まぁね

 

ほんとのところ

 

自分が死んだ後なんてわかりませんよ。

 

でも

 

特別に優しくしてもらえなくてもいい。

 

障害者も「そこにいていい」と

 

受け入れてくれる社会であってほしい。

 

と願わずにはいられません。

 

 

 

今日は「いい話」風ですよにやり

 

ワタシだって

 

「推し活」ばっか綴ってるわけじゃないんですよ。

 

こちらはむちむちの、まさに「肉まん」だった小二?くらいの頃

…かわいいラブラブ  ←限りなく親バカ汗

 

 

今日も長文におつきあいいただきありがとうございましたクローバー

 

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