窓辺に映る青い空、白い雲、季節は夏
最後の入院の時「ごめん、いつも感謝していたよ」というお父さんの言葉
「ごめん」と言ったのは
煙草をよく買いに行っていたから
煙草のことを謝ったと解釈していたが他のことだったのか
「感謝していたよ」その言葉を寂しげに言った夫の姿
お父さんのことを思うと何処にいても泣きそうになりこらえるのが大変です
まだまだ生活を共にしたかった
仕事に励んでいた夫の手、姿、声
最も身近でかけがえのない人
私は今日も夫を偲んで過ごしている
出かけるときは「お父さん行ってきます」
「お母さんが帰ってくるまで待っていてね」と声をかけ
電車の中で「お父さんもうすぐ帰るよ」心の中で話しかけ
家に着くと「お父さんお母さんが返ってきたよ」
涙しながらお父さんのお骨の前に行くのが日課
お父さんの生きた証をお母さんは生きている限り大切にします。
