出かけるときはお骨のお父さんに「お父さん行ってきます」と語りかけ
帰ってきたら「お父さんのお母さんが帰ってきたよ」と言い
「買い物に行ってくるね」「郵便局へ行ってきます」
いろいろ語りかけているうちに生活の中でも独り言を言うようになってしまった。
お父さんの傍に私が居、私の傍にお父さんが居た日常があたり前で無くなってしまった今歩きながらもお父さんのことを思い起こしていることも多くお父さんと
呟いてしまう自分がいる。
どちらかというと無口なお父さんに私がしつこく聞いた時いつもなら「うるさい」というのに珍しく答えてくれ私とは馬が合うから結婚したように言った
その時は私の望んだ答えではないと思ったけれど今こうしてお父さんを偲ぶ日々
明確な答えと思うと同時に私は心からお父さんのことが好きだったのだということを知らしめられている。 想いは涙となって頬を伝う
届くことのない想い
お骨に語りかける
独り言のむなしさ
