友人が3か月前に予約していた枠に空きができたということで、急遽参戦。
初めて知った頃もなかなか予約の取れない店だったが、3カ月待ちとは…
ともあれ、折角のチャンスなので勿論記録する。

本日のお肉は青森産とのこと。まあ、食べて「むむ、これは○○牛!」なんてことはまずないのでどこでもいいんだけど、明確に青森とわかって食べたことはないのでちょっと楽しみ。
松阪や神戸のような圧倒的知名度、ブランドバリューはないけれど、青森も和牛の生産が盛んだそう。
青森も震災の被害が大きいので、せめてばかり応援の気持ちを込めて、頂きます。

こちらのお店の唯一の弱点はレバ刺しがないこと。炙り刺しがお勧めだったので頂いた。
ニンニク醤油で食べると、しっかりした赤身の風味でおいしい。

ではまず、タン塩から。程良い厚みで美味しい!脂のノリが良く、かつタンならではの食感もある。
幸先の良いスタート。
今回は5人で行っており、それぞれ2人前になっている。


お次は、ヒレとサーロイン。
どちらも非常に柔らかく、また脂もクドくない。ステーキのようなこのカットが具合良く、裏表だけでなく6面それぞれジュウと焼くと程良い火加減になり、網焼きステーキのような塩梅で頂くとベスト。
これは塩でさっぱり行きましょう。

ある意味問題児なのがこのリブロース。
肉質は柔らかく、脂の乗りが良く、身の味も強い、まさにハードパンチャー。
タレで頂くとこれぞ焼肉と言わんばかりのヘビーな味わいで、特に満足感の強い部位。
なんというか、写真の見た目でイメージできる味そのままだと思ってくださいませ。相違ありませんでした。

とにかく今回は贅沢部位、しかも全てロース系で攻めているので真打感が少し掠れてしまっているけど、僕の最も好きな、ミスジ。それと手前はザブトン。
まあ、A5ランクのこの辺の部位というだけである程度保証されているようなところもあるが…納得のうまさ。
基本的にカットは雑で、個人的にはミスジはもう少し厚みのあるカットをレアで頂くのが好きかな。持ち前の甘みをフルに発揮するにはそうした方がより一層良い気がする。
それもあって最初にサーロインやヒレを頬張った時が一番感動が強かった。
ある程度どれもうまく焼けたとは思うけど、何枚かはカットのばらつきで焼きムラが避けられなかったように思う。
ただ味の方向性が大衆焼肉っぽいので、店としてはわかっていてやっている感。ここはお上品な気持ちを捨ててうまい肉をがつがつと、勘定を気にせず食うのが一番!
そしてこの後、ハンバーグやら麺類やらをしこたま食べて、お会計は一人頭4,500円。肉オンリーで行っていれば4,000円を割っていた。
破格もいいところで、他で同レベルを求めればちょうど倍くらいになるだろう。ちょっとふつうじゃない。
むろん、幾つかの贔屓にしている高級店はそれに応じた、牛蔵にない価値を提供する店揃いだが、並のA5焼肉店では予約の取りにくさを要素に入れても勝負にならない。それこそ常にGROUPONの割引価格で勝負しているようなものだ。
同レベルの無茶を実現する店が増えてこない限りは、昼の行列予約の過酷さは当分収まることはないだろう。







