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にくだん!

肉食男子の肉談義

ヤマダ池袋総本店の中にある韓国料理店。
コリアンフードを中心に九つの店舗が「コラボ」してできたちょっと変わった出自の店。
現地の名店と日本のお店とで合同出店している感じ。

肉は、大阪の高麗屋が焼肉を担当しているが、今回ちょっと変わったところで日本初出店の『元祖燻製サムギョプサル』のサムギョプサルランチを頂いた。


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豚は東京ナチュラルポークを使っているのだそう。
漬けこんで燻製して味付けた肉で、これがなかなか風味があって美味い。
これは1.5人前1,660円。(1人前は1,180円)
サラダにキムチにスープと結構満足なボリュームで、思いの外お勧めできる。

ランチ焼肉も結構悪くないので、池袋ランチには使いやすい。提携店の中には喫茶店もあるので、ゆっくりお茶もできる。
江古田界隈では一番の高級店だろうか。山形牛一頭買いの店。
一度訪れたことがあり、二度目の訪問。

一度目は美味かったが同レベルの店の中でこれと言って目立つところを感じなかった。
価格も土地の割には優しくないので、もう一声なあ、という印象があったが…


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このご時世だがレバ刺しをやっていた。厚みがあって、ぷりぷりとして美味しい。
さすがに使っている肉は良い。

他の注文は、特上タンと、僕のオーダーではもはやお約束の感がある、希少部位4種盛。
前回よりランクを上げたセレクトでお手並みを拝見する。

まあ結論から言うと見た目通り、結構なもんです。この店は奮発して高いメニューを頼むが正解のよう。
ただ、この通り容赦なく霜降りをぶち込んでくるので、アラカルトで特上モモやヒレを織り交ぜて行くとベターかもしれない。
価格帯は並の切り落とし、ロース、カルビ以外概ね1,500円前後。全てがそうなら良いが、美味かった特上タンが2,400円ということを考えると、いまどきあまり安い方ではない。
1人6~7,000円クラスといったところ。まあ、西武沿線沿いで上等なというニーズに対してはお勧めだ。

そしてもう一つネックなのが、ここのハイエンドは米沢牛ということ。これが各部位1人前3,500円からというのがなかなか悩ましい。
いくら美味しいとしても、そこまで出すなら他にも店があると考えてしまう微妙なライン、というのが個人的な感想だ。
一度は食べてみたい気もするが…
割とカジュアルながら、なかなかの味の鉄板焼。
肩が凝らないので、使い勝手はいいかも。
いろいろ素材にはこだわっているらしく、お店の人が誇らしげに解説してくれる。
海鮮系が得意でないので、目的はやっぱり肉メインで。

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写真は肉のみ。

ロース刺しとタタキの盛り合わせは、単品だとロースの方が倍くらい高いのだけどなかなかどうして、タタキも美味しかった。
焼肉屋が生を自粛する中、鉄板焼屋で食べられるとは、意外な。

ステーキは写真が少し薄暗かったのでキレイでないけど、結構いい肉。塩、山葵と醤油、ゆず胡椒と選択肢。どれも美味しいけど結局塩かな、という気もする。ゆず胡椒あたりは味が強すぎて勿体ないかも。

それとお米はガーリック炒飯を頂いたのだけど、これとステーキはまあ想像がつく通り相性が良く、ガッツリ食べてしまった。
阿波尾鶏の塩焼なんかも興味あったけど、お好み焼きがあるので次の機会に。

お好み焼きは広島ベース。JAKENというのは広島弁の「じゃけん」なわけ。野菜もその辺りのを中心に選んでいるそう。
食べやすいようカットして出て来て、おなかいっぱい。ちょっとしたディナーに、いいかんじ。
個人的に、焼肉屋の中でもトップに位置付けているのがこの浜松町「くにもと」。
脂の甘みと赤身の旨みをしっかり味わえる優良店だと思うし、居心地の良さ、落ち着き度合いも非常にいい。
その分金額的には一段上がってしまうけど、半端な出費で失敗するよりずっと正解率の高い店だと思う。
お酒は専門外、また途中合流をお断りしているというスタイルで、宴会には向いていない。
その分純粋に肉をしっかり食べたいときは、間違いない。

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基本、まずはセットを注文する。セット注文を強いられることに抵抗を持つ人もいると思うが、このスタイルを僕は高く評価している。
希少部位ブームによってピンポイントの注文がメジャーになったことには弊害もある。はっきり言ってピンポイントでマキだのトモ三角だのを集中的に食べる意味なんかないし、それで微妙な部位ごとに注文が偏るのなんか無駄としか言いようがない。
ロース、カルビという分け方はあれで結構理に適っている。
そこで僕は、バランス良く色々な部位を盛り合わせるセットは焼肉の楽しみ方として大いに歓迎したいわけだ。

この日の盛りは札の通り。上段が塩で、下段がタレ。
ウデ、モモといった赤身肉は、低コストな焼肉屋では決して魅力的ではないが、ここでは肉の味をしっかり楽しめる。またヒレの端にあるヒレササミは柔らかさがウリのキラーミート。ネットでも評判だ。
あとは、リブロース、サーロインといったエリートロースにハラミ、カルビ系代表は特上バラ。差しのバランスの良さは絵に描いたように美しい。

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こんな感じの炭火焼だが、この店のは非常にムラなく焼きやすい。ここも大事なところだ。

このあと、隠れた名物「切り落とし」も食べた。多少の当たり外れはあるが、必ず頼むべし。

本当は「くにもとユッケ」もお勧めの逸品なのだが、さすがに自粛中。残念な限り。
かなり久しぶりに行ったが、やっぱりちょっと一味違う美味さだった。満足。
かつて銀座モザイクビル地下にあった頃によく行った店。
有楽町移転後一度行って、その時ちょっと味が落ちたように感じてから来ていなかったが、
改めてみたところメニューなども随分様変わりしていたため、友人との会合にかこつけて再訪した。

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特選霜降りタン、5種盛、特選ハラミ。
5種盛の内訳は、右上がイチボ、右下がリブロース、真中が特上カルビ、左上がサーロイン、左下がマキ。確か。

現在このお店では「とちぎ和牛」(銘柄固有名詞。「栃木牛」ではない)一頭買いの手法になっている。
年月のまだ浅い個人的経験では、一頭買いは当たり外れがあるものだが、どうだろう。

まずタン、昔この店で見たものとはずいぶん違う。特選だからかもしれないが。
厚切りで霜が降っていて、これは美味しいタン。牛タン焼を味わった後だからか、双方それぞれのうまさというものがあると実感する。

5種盛では特にサーロインとイチボが美味かったかな。マキとカルビも濃厚で美味かった。リブロースはカットが薄く、少し温まっちゃってたのか融け気味だった。すべて塩で頂いたが、添えられてくるワサビで食べるのも乙。

そして特選ハラミ、これがスマッシュヒットかなー。これだけタレだったけど、美味しかった。
移転前から特選ハラミはレギュラーメニューに載せない取って置きとされてたけど、相変わらず。
まあ一頭買いなんだからハラミだけ特別いいのを入れて来てる訳じゃないはずだけど、とりあえずハラミが一番美味かったのだから仕方がない。

後は珍しく麺類なんかも食べつつ、腹いっぱいに。浅草開花楼の麺を使った辛つけ麺はなかなかいける。チャーシューの代わりに牛肉が入ってる辺りはさすが焼肉屋。

特筆すべきはコストパフォーマンス。麺食べたりしてる分、いつものオーダーに比べると元々の注文量が3人で行ったにしては少なかったかも知れないが、それでも3人で1万円というのは安い。
特に5種盛2,980円のコストパフォーマンスが効いている。

焼肉マニアでもないならば、「とりあえずうまい焼肉が手軽に食べたい」という時、ここにしておけばまあまず大失敗はない、そう言っちゃっていい。
使い勝手で言えばかなり良い部類に入ると思うので、ぜひ憶えておいてください。