5月の占星術研究会 | 西洋占星術 in福岡 「星の歩み」

西洋占星術 in福岡 「星の歩み」

西洋占星術に魅せられて、2011年3月に占星術師としてブログデビューしました。
 長い間勉強してきたことを何らかの形で少しでもお役に立てたらと思います。星は常に歩み続けています。星の動きと心の動きをつれずれ語っていけるブログになればと思います。

先週土曜日は、毎月定例の研究会でした。

午前中は、基礎的な知識を
午後は、実例や、具体的な物事の星の動きを検証していきますが、今月は、ゲストに来ていただいた方を、徹底分析させて頂きました。

今月来ていただいた方のホロスコープは、前々から頂いていて、それはアングルがとても強調されている印象深い配置だったので、どんな方なのかお会いするのが楽しみでした。

お会いして、早速ホロスコープを出すと、、研究会のメンバーさんたちは、やはり早速興味が高まったようで、瞳がキラキラ、

やっぱり実例は、とても理解が高まるというのが実感。出生時間も正確なので、印象や特徴も詳細につかめます。

その方の、家庭や、仕事や、時期的検証などなど、ほんとに細かく話して頂いたので、驚くほど占星術のセオリーに匹敵するものが、その方の場合は多々確認出来ました。

新しい発見もあり、やはり1人の方を深く分析するのは、意義があり、興味深い。

きっちりこういう機会のデーターを積み重ねて行こうとあらためて感じました。

ホロスコープの分析希望の方で、福岡占星術研究会の場で、お話を聞かせて頂ける方はぜひご参加下さい。

 

所で先週土曜日は、蟹座の月の日で、木星、海王星と水のグランドトラインを形成した日でした。

 

おまけにこのグランドトラインに山羊座の冥王星が加わって、カイトという凧のような形を取っていて、感情が最高潮に満たされる豊かで、ロマン溢れる日とも読める。

 

月は、とても速度が速く動くので、その日の運気は月の動きで見るんだけど、研究会のその日のホロスコープはとても印象的で、楽しみでした。

 

そしてその日の日本時間の夜八時に、イギリス王室のヘンリー王子の結婚式が行われました。

 

ダイアナ妃とチャールズ皇太子、そしてその子供たちとキャサリン妃のホロスコープを見た印象では、共通点として蟹座サインの強調が印象的で、ヘンリー王子の結婚式はその蟹座の月の日に水のグランドトライン。

 

木星(豊かで位が高い)・月(大衆)・海王星(すべてを浄化する)と山羊座の冥王星(支配・権力・財)で形成された天空に広がる大きなカイトの日。

 

イギリスでは、占星術が学問として認知され研究されていて、大学の学部としてきっちり存在すると聞いたことがありますが、そのことがとても納得できる日を選択されていて、驚きました。

 

日本ではなかなか理解されない占星術ですが、占いではない学問としての認知を拡げるために、日々力を入れたいと思った一日でした。

 

「身近に自分自身で実感として感じ取れる経験をすれば、こんな素晴らしい占星術を活用しない手はないよね」と、研究会のメンバーとその日心を合わせて語りあったのですが、水のグランドトラインの共感をしっかり手にした一日でした。