先週土曜日は、毎月定例の研究会でした。
午前中は、基礎的な知識を
午後は、実例や、具体的な物事の星の動きを検証していきますが、今月は、ゲストに来ていただいた方を、徹底分析させて頂きました。
今月来ていただいた方のホロスコープは、前々から頂いていて、それはアングルがとても強調されている印象深い配置だったので、どんな方なのかお会いするのが楽しみでした。
お会いして、早速ホロスコープを出すと、、研究会のメンバーさんたちは、やはり早速興味が高まったようで、瞳がキラキラ、
やっぱり実例は、とても理解が高まるというのが実感。出生時間も正確なので、印象や特徴も詳細につかめます。
その方の、家庭や、仕事や、時期的検証などなど、ほんとに細かく話して頂いたので、驚くほど占星術のセオリーに匹敵するものが、その方の場合は多々確認出来ました。
新しい発見もあり、やはり1人の方を深く分析するのは、意義があり、興味深い。
きっちりこういう機会のデーターを積み重ねて行こうとあらためて感じました。
ホロスコープの分析希望の方で、福岡占星術研究会の場で、お話を聞かせて頂ける方はぜひご参加下さい。
所で先週土曜日は、蟹座の月の日で、木星、海王星と水のグランドトラインを形成した日でした。
おまけにこのグランドトラインに山羊座の冥王星が加わって、カイトという凧のような形を取っていて、感情が最高潮に満たされる豊かで、ロマン溢れる日とも読める。
月は、とても速度が速く動くので、その日の運気は月の動きで見るんだけど、研究会のその日のホロスコープはとても印象的で、楽しみでした。
そしてその日の日本時間の夜八時に、イギリス王室のヘンリー王子の結婚式が行われました。
ダイアナ妃とチャールズ皇太子、そしてその子供たちとキャサリン妃のホロスコープを見た印象では、共通点として蟹座サインの強調が印象的で、ヘンリー王子の結婚式はその蟹座の月の日に水のグランドトライン。
木星(豊かで位が高い)・月(大衆)・海王星(すべてを浄化する)と山羊座の冥王星(支配・権力・財)で形成された天空に広がる大きなカイトの日。
イギリスでは、占星術が学問として認知され研究されていて、大学の学部としてきっちり存在すると聞いたことがありますが、そのことがとても納得できる日を選択されていて、驚きました。
日本ではなかなか理解されない占星術ですが、占いではない学問としての認知を拡げるために、日々力を入れたいと思った一日でした。
「身近に自分自身で実感として感じ取れる経験をすれば、こんな素晴らしい占星術を活用しない手はないよね」と、研究会のメンバーとその日心を合わせて語りあったのですが、水のグランドトラインの共感をしっかり手にした一日でした。