射手座に土星が入りましたね。
21日は、19年ぶりに旧暦の11月1日に冬至が重なり、しかも新月と重なる
珍しい冬至でした。
「朔旦冬至」と言って、次回は38年後だそうです。
多分私は生きてはいないだろうな~と思いながら、今年、私の祖母が105歳で旅立ったのですが、もしかすると…生きているかも?
土星が射手座に入り、過去の土星の移動に関して、自分のホロスコープの検証をしていて気がついたのですが、平均寿命くらい生きれれば、私の太陽の上に、トランシットの冥王星が重なる時期を迎えることになるんですね。
う~ん、生きていたいような、いたくないような…(笑
昨日は、土星が射手座に入る前日で、新月の翌日という狭間でエアーポケットのような日だったのですが、久々の星読み研究会を開催しました。
熊本在住の紫薇斗数の占術家、奥山かりんさんがコラボレーションしていただき、そして皆さんが美味しいものをたくさん持参頂いて、とても美味しく、刺激的な時間を共有させていただきました。
紫薇斗数って、占星術と同じように、ハウスという概念を持ち、星どうしの位置でオポジションやトラインという関係をも捉えるんですよね。
共通項が多くて、興味深い占術なのです。
2015年を見据えて、皆さん紫薇斗数でも、読んで頂いて、たいへん降り上がっていましたし、九星気学のプロ級の方もいらしたので、とても活気があって斬新で、バラエティに富んだ有意義な1日となりました。
そして皆様のリクエストもあって、これから二ヶ月に1回の割合で、星読み研究会を開催することになりまして、次回は3月1日(日)、場所は貸し空間しずくで行うことになりました。
テーマを毎回決めて、できればもっと深く掘り下げて捉えていきたいですね。
占星術を学ぶということは、人を知ることでもあるので、いろんな職業や個性を持った方が集まる研究会は、絶好な学びの場所でもあります。
それと去年から、占星術初級クラスを2クラス開催していましたが、2クラスとも来年の1月が最終となります。
その後、応用クラスをというご要望をいただきましたので、第1回目を2月14日(土)に開催決定しました。
もしかすると、もう1クラス別に、応用クラスを開催するかもしれません。
上記の詳細は、なるべく早く告知したいと思っていますが、まずはお知らせまで。
最後に少し、土星射手座に関して書いてみます。
今回土星が入った射手座サインは、社会において必要な理念や思考、といった物事を根底で支える精神性を、より高い段階に常時レベルアップさせ、社会の頂点に掲げ、広く知らしめる意味を持ちます。
そこに土星が入ると、それらを常時安定的に働かせて、規則的に機能させるために、基準を狭め必要な事以外を除外し、取捨選択を行う作用をもたらします。
射手座は、興味を持つと、冒険や刺激を求めてアクティブに行動しますが、それが過ぎると手を広げすぎて収拾がつかなくなる面を持ってたりします。
それを必要なものだけを残して、確実に機能させること、そのためのメンテナンスを土星が約2年半にわたって行います。
例えば射手座アセンダントの場合は、土星が入ることによって、自分自身のレベルアップ、向上のために本当に必要なものは何なのか?というチェックが入り、あらゆることに散らばっていた興味、関心、行動範囲などを絞り込む必要性が生じてくる。
個人によって、射手座がどこに位置するかは異なりますので、ハウスの意味も合わせて絞込みが行われることになります。
さっき友人からの連絡で、(射手座に感受点がある方なのですが、)さっそくそのテーマを彷彿させる出来事が持ち上がったと聞きました。
出来事が起こるということ、耳に入ることは、必ず何らかのメッセージとなりますから意識してみてくださいね。