新月前に | 西洋占星術 in福岡 「星の歩み」

西洋占星術 in福岡 「星の歩み」

西洋占星術に魅せられて、2011年3月に占星術師としてブログデビューしました。
 長い間勉強してきたことを何らかの形で少しでもお役に立てたらと思います。星は常に歩み続けています。星の動きと心の動きをつれずれ語っていけるブログになればと思います。

昨日、今日と、福岡は少々気温が下がりましたが、とても良いお天気でした。



土日、2日間とも、朝から仕事だったので、早寝、早起きが出来て、やっぱり体調も良かったです。



朝から始動が、やっぱり自然の摂理だなと最近感じる事が多いです!




昨日の星の配置は乙女座の月で、ちょうど私のホロスコープ上の魚座の太陽の真ん前に位置していました。




その乙女座の月は、山羊座の火星、冥王星と蠍座の水星と、ちょうど小さな三角形を作ってました。




そして蠍座の水星は、山羊座火星、冥王星と、私のネイタル太陽とで、やはり小さな三角形を作り、二つの小三角形が私の太陽と、その日の月を軸に連なっている形です。




昨日は、占星術講座の日だったのですが、欠席があって人数が少なかったので、エネルギーに欠けるかなと心配したのですが、この日は私の自己満足かもしれませんが、ちゃんと理解してもらいたい、真に伝えたい知識や真理を伝えられたという充実感を、しっかり感じることができた日でした。




その日の乙女座の月を受講された生徒さんと考えると、それが私の出生の太陽の真ん前でしっかり伝えたいことを吸収してくれて、私は自分のエネルギーを真ん前の月にターゲットを定めて、しっかりと放出するイメージです。




そこには、蠍座が示す物事の表面的ではない深層にあるものを知的に理解しようとする水星と、山羊座が示す具体的な仕事内容に関しての並々ならぬパワーを示す火星と冥王星が力を貸してくれていました。




現在魚座にある海王星も、そして私の出生の蠍座の海王星も、その集団に影響をしていて、非日常的な物事のへの深い理解に、強力なパワーを注いでくれた形でもありますね、




個人の出生の太陽が象徴するものを強力に打ち出して行くことができると、他者とは違う自分自身、自我を見出し、生きていく目標、満足感、充実感を得て、自分自身の生命エネルギーが強力に高まり、かつ 自分のパワーによって、自分以外の他者に喜びや楽しみを与えることになります。




昨日の私はそういう充実感をすごく感じて、伝える人数は少くても、とても自分自身に誇りをもらった1日でした。



そういう機会を作ってくれている、私の占星術スクールの皆様に感謝です。




まあ、普段はあまりこういう満足感を得る事はなくて、後で反省が多いのですが、昨日は特別で、その日の星の配置を見て興味深かったので書いてみました。






魚座太陽のプライドって、自我を捨てて、どんなものにでも寄り添える自分でいること、




私の場合はそこに、乙女の冥王星と蠍座の冥王星と山羊座の土星が加わっているので、他者の表面的でない部分の深い理解に対する資質や、心と身体を根本的に改革するための徹底的な心身の細分化を、プライドとして加えている形です。



昨日、生徒さんにも話したのですが、最近自分のマニアックさを相当自覚していて、どこに行っても心と体に関する連動や、個人に対する心の動きをや気質などを客観的に分析している自分がいます。




気質的には、完全にボケていて、日常に関することには海王星が歩いているタイプですが、べーっだ!魚座ー乙女座が示す精神や身体に対する異常な分析欲は、独特だと思います。




これは、やっぱり乙女座の冥王星のパワーだと感じます。




そこに今まで気づかなかったのは、ここには個人天体の太陽が対峙して繋がっていて、ここ数年、自立してこの太陽の力を使わざる負えなくなってきたからだし、もっと言えば、この冥王星のパワーを他者ではなくて自分自身の力として、使えるようになってきたとも言えます。




冥王星のパワーは、強力です、



普段は意識が及ばない天体ですが、すべてのホロスコープの中で、個人天体とつながっている場合は、その天体の象意を通じて、冥王星の力を顕現して、壊滅、そして生き返るというプロセス、純化の過程を辿ります。