ここのところ、暴力問題にスポットライトがあたっていますね。
太陽は現在水瓶座にいます。
太陽は1ヶ月のテーマを表わしていて(スポットライト・焦点)、水瓶座のテーマは自由と平等、博愛精神、未来をよくするための新しい転換です。
水瓶座は、1つ手前のサインの山羊座の実利重視の息苦しい世界を否定するサインです。
権力や立場にとらわれて、言いたいことも言えず、ひたすら我慢をして目標の為ならば、過酷な訓練や切り捨ても当たり前という世界を否定するのが水瓶座サインです。
現在その水瓶座の太陽は蠍座の土星とぴったりスクェアを形成しています。
蠍座の土星が示す非情な面がある権威者に、太陽水瓶座が反旗を翻し、長い間の隠された慣習(蠍座土星)を水瓶座の力で(電波)公の目に晒し、破壊する。
蠍座のパワーを散らすのは、やはり水瓶座です。
特にここのところずっと、山羊座冥王星と蠍座土星は、互いの支配星を交換するミューチュアルレセプションの配置になっています。
蠍座土星と山羊座冥王星の組み合わせは、パワーハラスメントを強化させるような配置です。
去年、そういうパワハラに関する事は、私の周りでも見聞きしていました。
ちょうど、10月から逆行していた木星が昨日から順行に変わりました。
その頃には、選手側は告発していたみたいですね。
難航していたことが、この木星順行になったタイミングで、今日監督の辞任が決まった。
物事がようやく進み始め、ワンステップ踏みこめたのでしょう。
ここのところ牡羊座天王星を頂点に、水瓶座太陽と双子座木星で小三角のアスペクトができていて、スポーツ界に、既存にない新しい風を入れ込むという感じです。
その目的のためには、従来の秘められた悪しき慣習と立ち向かい打ち破らなければいけなかったのですね。
水瓶座は同じ立場、横の集団を表しますし、蠍座土星を打ち破るためには、集団の力を利用して、内なる世界ではなく、外の世界(JOC=天王星)に働きかける必要があったのですね。
今ちょうど蠍座の土星と、牡羊座の天王星がサイン的に、150度の配置になっています。
蠍座の土星なので、長い間晒されなかった深刻な問題や、常識とされている悪しき伝統や習慣などを、公衆の前に引き出して、真の価値観を考察するチャンスの時期と言えます。
150度の配置は、無関係な物を互いにすり合わせて役立つものへと変化させていきます。
諦めていた何かを変えることは、この時代、いま可能なのだと思います。
変えたいことはなんでしょうか?