コロナワクチン効果ある?安全性は?と、尾崎人形「カチガラス」 | ニコリーヌの 夢見る頃を過ぎてもSAPHO症候群とともに

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またまた長いご無沙汰でした。
風邪は治らないままですが、元気(でもないかな?)に生きています。

先日誕生日を迎えて、「高麗者」デレデレの道をまっしぐらに進んでいます。子供たちからのささやかながら愛情を感じるお祝いに心が暖まりました。


これはお祝いにもらった品物の一つで、
佐賀県の伝統民芸品、尾崎人形カチガラスです。
カチガラスとは、カササギの別名で、佐賀県での呼び名がカチガラスというのたそうです。700ねんもの伝統がある尾崎人形も一時後継者が途絶えて、現在の作者は高柳政廣さん、唯一の作り手だそうてす。
結構ボリュームも重さもあります。尾から吹くと素朴な音色がします。
土の素焼きに色付けされています。
なんとなく呑気な顔をしていて、見ているとほのぼのします。ニコニコ

かわいらしい見た目とは裏腹に、
少し切ないエピソードがありまして、
元寇の際に捕虜になった蒙古軍の
兵隊が、人形を作って吹き鳴らし、
遠い祖国を偲んだのが
尾崎人形の由来と伝えられています

カチガラスは佐賀県の県鳥で、本当はカササギという。

カチカチと聞こえる鳴き声から呼ばれるとか、
「勝ち」で縁起が良いのて秀吉軍に名付けられたとの説もあるらしい。
コロナに勝つといいな。
私はもともと小鳥や野鳥が好きなので、小鳥の人形を集めたり、
庭に小鳥の餌代を作ってみたりしています。
なので息子はショップで見かけて購入してくれたそうです。
スズメ
メジロ


ところで、こういう記事がありました。
新型コロナワクチン接種は、国民の努力義務とすると菅総理がおっしゃっていましたが、強制ではないという。
安全性が不確かで、さらに効果もあるかないか、最悪の場合接種することで重症化する可能性も考えられるとすれば。。。
悩ましいです。

以下は、東京新聞の記事から。
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ワクチン開発、急ぐべきでない 免疫学の第一人者が警鐘
2020年08月08日 05時50分


 新型コロナウイルス収束の鍵と期待されるワクチン。政府は海外の大手製薬会社から早期に大量調達しようと動いている。日本免疫学会長などを務めた大阪大免疫学フロンティア研究センターの宮坂昌之招聘教授は、コロナはワクチンが作りにくい厄介なウイルスだと指摘し「国内で慎重に臨床試験をしないと効果は確かめられず、期間を短縮すると重大な副作用を見逃す恐れもある」と警鐘を鳴らす。(森耕一)
◆抗体できても役に立たない場合も

オンライン取材で、ワクチンの安全性や効果を慎重に確認する必要があると訴える宮坂さん
 宮坂さんには苦い経験がある。かつて研究で飼育していたマウスの間で、コロナウイルスの大量感染が起きた。「調べると、感染したマウスは抗体を作るが治らない。免疫を回避する能力の高い厄介なウイルスだと思った」と振り返る。
 ワクチン開発で世界のトップを走る製薬会社は、バイオテクノロジーを駆使する「遺伝子ワクチン」という技術を活用。「接種したら抗体ができた」と効果を発表している。宮坂さんは「遺伝子ワクチン技術は有効である可能性が高い」と認める一方、「できた抗体の量が十分かどうかも分からない。コロナの場合、抗体ができても役に立たない場合がある」と指摘する。
◆「悪玉抗体」が作られる恐れ
 それどころか、感染時にかえって病気を悪化させる「悪玉抗体」が作られる恐れがあるという。悪玉抗体がウイルスと結びつくと、全身の免疫細胞の1種が感染してしまう。抗体依存性免疫増強(ADE)と呼ばれる症状だ。新型コロナに近いSARSの動物実験で確認されており、宮坂さんは「コロナウイルスが手ごわい理由」と話す。
 こうした副作用を防ぐため、ワクチン開発ではまず動物実験から始め、次に少人数の接種、最後は数千~1万人規模で接種して効果と安全性を調べる必要がある。ADEは個人差も大きく、宮坂さんは「安全性や予防効果は、大規模な接種から1年程度経過しないとわからない」とみている。
 海外の臨床試験で承認されたワクチンが、すぐに国内でも承認される可能性が高い。宮坂さんは「過去には海外の承認薬をそのまま国内で使って重大な副作用が起きた例がある。人種差もあるので国内で試験をするべきだ」と訴える。
◆手順を踏まずに接種をすれば人体実験に
 開発を急ぐあまり、試験に時間をかけない動きには「きちんと手順を踏まずに接種をすれば人体実験になってしまう。効果の低いワクチンで安心し、かえって感染を広げることも。効いたらもうけものだという考えではだめ。有効なワクチンの開発には2年はかかるだろう」と指摘する。
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