施設を訪ねて | ニコリーヌの 夢見る頃を過ぎてもSAPHO症候群とともに

ニコリーヌの 夢見る頃を過ぎてもSAPHO症候群とともに

老いていく日々の中で楽しいことや思い出や思いついたことを書いています。
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26日(日) に、眼鏡屋さんへ行って、母のために施設まで出張をお願いしました。
ついでに、私の手元用眼鏡を新調、日曜日に出来上がることに。(*?-?*)

29日(水) 眼鏡屋さんより連絡あり。日時がきまり、
母の居る施設への電話して、許可をとる。


昨日、31日(金)午後一時半前、母の衣類や、差し入れのお菓子、飲み物をもって施設に到着。

間も無く、眼鏡屋さんのYさん、道具一式ご持参で到着。

検査してくださった結果、レンズの度数を変える必要がはないとのことでした。
レンズの問題ではなくて、身体の方の疲れなどにより、見えにくいらしいです。
無駄足なお仕事をして頂いて申し訳なかったです。

眼鏡屋さんが帰った後

:のど飴、裁縫箱、大人の塗り絵、罫紙を持ってきて。」

持ち込みの飲食物は、家族がいる時だけは、食べてもいいが、
事故を防ぐために 部屋に置いておくのは禁止。
ましてや寝しなに、のど飴をなめるというのは誤嚥のもとだからダメだということを、
かわいそうだけど毎回説明する。

母: だって、夜、少し甘いものが欲しくなるんだもん。
母: だって、喉がいたいんだもん。と、ゆずりません。

宅にいれば自由だった、のど飴も舐められないのは、確かにかわいそうだと思います。
けれども、母にこっそり飴を預けて誤嚥事故でも起こしたら大変なことになります。
施設のかたに迷惑がかかるし、
施設の職員さんと、私の信頼関係も崩れます。
裁縫箱も、針、ハサミなども禁止です。





塗り絵と罫紙は、そのうちに買って届けましょう。
しばらくして私も母:に別れを告げて施設を後にしました。
私は 今は持病の悪化で、杖をつかっても、一歩一歩がものすごく痛いのです。>_<

イオンの駐車場へ車を停めたけれど、
店内まで脚の痛みのために歩くことが出来ずに、諦めて車にもどりました。

今日は、せっかくお化粧もして、着替えて出て来たので、用事を出来るだけしたいのです。
でも歩くのはだめ、車なら行ける所はと・・・・・・しばし考えて、


思い出しました。
申し込んでおいた特老のK。
順番が上がってきたとのことで、先日 母の様子を調査に来てくださった。
挨拶かたがた、もう一度建物を見てこよう。


で、行きました。
車で約20分。
駐車場から受付まで何歩あったかな?
頑張りました。
相談員のKさんに、ご挨拶と、順番などお聞きしたり。
(母が言っていた、小泉孝太郎 似のかた!どんだけハンサムなのでしょう⁈)笑
感じが良かったし、近道も発見して、収穫がありました。

お友達のSさんも、お義母様の施設を探していらっしゃったので、
彼女のためのパンフレットを頂いて、帰り道に届けました。
お互いに忙しいので、ポストに入れておいて、後でメールしただけですが。


帰宅して、台所にあるものを温めて、夕ご飯。
今日は、家族のぶんを用意しないでいい日だったので助かりましたでしゅ。
もう台所に立つ元気は、残っていないのでしゅ。


立ち上がる、
腰かける、
向きをかえる、
歩く、

どれも、どれも痛いです。
一つ一つが気分が悪くなりそうな 大仕事です。

痛さに疲れたでしゅ。
動くの嫌になりましたでしゅ。
今まで 当たり前に出来ていたことがありがたいでしゅ。



プレゼント魔女から、尾びれの代わりに、美しい脚をもらった人魚姫は、ラブラブ!
一足歩くたびに、激しい痛みに襲われるのです。

愛する王子様が、他の女性と結婚したら、
人魚姫は海の泡となって死んでしまうのでしゅ。
王子を殺せば、元の人魚に戻ることもできます。
人魚姫が助けてくれたことを知らない王子は、
ほかの女性と結婚しました。
 
王子の婚礼の朝、人魚姫は泡となって死ぬことをえらびました。
海に入った人魚姫は、どんどん体が透明な泡になっていくのでした。

そこまでで終わるストーリーもありますが、
その続きもあるのです。
「泡となって、死んでしまった人魚姫は、空の天国に上っていったのです。」


私は、人魚姫じやないぞ~。
王子様も、いないわ~。
なのに脚が、とっても痛いわ。
今日は、用事をしないで、グダグダしたいと思います。

動かない(動けない)で、食べる。
太る。
動けないで、グダグダとiPhoneで遊んでいる。
太る。


人魚姫には、似ても似つかない
ア・ タ・ シ。ハートブレイク


長々と
すみません。


画像は 1989年出版 東逸子画集「アクエリアム」から