2018.8.21 退院日
2月の診察時、今回の騒動の始まりとなった当時の記事下書きです。
当時は精神が不安定すぎて投稿する勇気が出なかったのですが、
以下、退院記念に投稿します。
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前回の記事から1年以上たってしまいました。
この一年で何があったかというと、、長くなるのですが、、
昨年1月に無事に卒論を提出し、友人と卒業旅行でモロッコへ行き、
3月に大学を卒業し🎓
4月に入社、新入社員として必死に働いてたら…
一年以上たってました😌笑
今は通勤電車でこのブログを打っております。
気づいたら経過観察になってから、3年がすぎていました。🎉 めでたいですね。
ともあれ、特に体調不良になることもなく、
幸せに日々が過ぎていったのですが、、、
年が明けて今年の2月、
6ヶ月おきのCT(造影なし)の日でした。
結果を聞くために診察室に入ると…
先生「ちょっと、卵巣が腫れてるみたいなんだよね。で、CTによると石灰化したものが写ってて、再発疑いってあるんだけど」 と…!!!
確かにCT画像の卵巣は7センチくらい腫れていて
その中に何やら白いものが見えているのです。
ついに来たかぁ〜!と思いました。
3年半もたって、すっかり健康な人のつもりでいたけど、
私やっぱりがんを患ってるんだなと、
ずっとこのがんと付き合って行くんだなと
改めて思いました。
先生いわく、
「もしかしたら良性かもしれない…けど、悪性だったら卵巣は取らなきゃ行けないと思う。既にあなたは卵巣は1つしかないから、これで取ったら妊娠は難しくなってしまいます。なので、悪性であっても、部分的に取ることにしたいと思う…」
とのこと。
正直、
部分的に取ったら再再発するかもしれないし、
全部とって子供産めなくなったら人生計画だいぶ変わるわけで…
どちらを選択しても、あまり嬉しくない結果になりそうなので
だいぶショックでした。
翌週にMRIを撮って再診察をすることとなり、その日は帰宅しました。
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とはいえ、診察までの1週間は、
「どうやって仕事休もう」しか考えてませんでした。笑
職場の人たちになんて言えば良いかも分からないし、
卵巣に何かあるのは事実だから、良性でも手術することになるけれど、この時期休めるかも分からないし、
がんのこともやんわり隠して就活してたけど、再発したら期待して採用してくれた人達に迷惑かけてしまうし、、
でも割と落ち着いていました。
みなさんそうなのかもしれませんが、
再発したときって、初発の時より悲しいけれど、初発の時より冷静でいられますね。。
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そして翌週。
相変わらずうるさいMRIを終え…
運命の診察…!
先生「結論から言うと…
問題はなさそうです😌」
って………
なんだ〜〜〜〜〜〜
よかった。
MRIの結果を見るに、卵巣は7センチくらい腫れてるけれど、中にはなにもなかったそう。
CTで変な物が見えていたけれど、
消えた らしいです。笑
まぁいいや。
先生「何もないということは、腫れは機能性(=生理前に腫れたりする、一時的な物)だと思います。生理が終わってから、もう一度診察してみましょう。それより、今MRIで写ってるけれど、にこさん、中隔子宮みたいですね。」
中隔子宮。
要するに、子宮の先天的な奇形で、
やや子供が出来にくくなるものだそうです💡
なるほどね。なるほど。
よくわかった。
なんか、
人生ハードすぎやしませんかね。
前世で何かしたかな。
(ここまで当時の下書き)
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(以下8/21時点の感想)
その後、月に一回の診察をし、卵巣の腫れ状態を経過観察していたのですが、
5月の時点でも腫れが引かず卵巣が10cmに → 手術確定
6月 → 手術による不妊の可能性、開腹手術の可能性の示唆
7月 → 9割方良性腫瘍、開腹手術に決定
という流れを踏み、8月の入院にいたりました。
何はともあれ、9月の診察(病理結果報告)
がなんともない事を祈るばかりです…
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にこ