6月の日本には太陽が燦々と降り注いで
エネルギー集め放題です。
その集められたエネルギーは 動物 微生物 植物により
ゆっくり消費されていきます。
そして 生き物の消費した残りの太陽光のエネルギーは
石炭として 石油として 地球内に 溜め込まれていきました。
光合成するときに 炭素の相方として 水と一緒に化合物
となります。
人間も ラクダも 植物が作った 炭素と水の塊
(炭水化物)を 身体に溜め込みます。
それが らくだのコブで 私のお腹です。
私のお腹は 断食でもしないとうまく分解してくれませんが
ラクダは 食料 水 が不足した状態に陥ると
コブの中の 脂肪などを分解して生きていきます。
今 人間は 石油 石炭 メタンガス など
昔 藻類や 植物が溜め込んだ 太陽エネルギーを
使っています。
が
95% あった 二酸化炭素
陸や海に 吸収されても 50% くらいはあった二酸化炭素
それが 0.04%まで 植物たちに食い散らかされているので、
それが炭水化物(石油も炭水化物)として蓄えられているので
地球は かなり 肥満した状態だと言えます。
何十億年も 溜め込んできた 太陽エネルギーを
ここ100年で CO2換算で
0.03% から 0.04% に上がる程度 消費してきました。
この計算で行くと 1%まで上がるには
どれくらいかかるでしょう。
1% というのは 10000ppm
(人間の呼気には 1万ppmから9万ppmくらいのCO2が含まれます)
この調子が続けば 1万年後?
流石に 生き苦しくなるので 動物 (人間)は
消費を抑えることでしょう。
いまの動物は そんな 狭い範囲の CO2濃度でしか
生きていけません。
植物は 喜ぶと思いますが。
今の 文明は 昔に蓄えられた 太陽光エネルギーで
生かされているのには 違いありません。
肥満している 地球に感謝。