エネルギー9(安物のエネルギー) | バラのお話

バラのお話

1998年 福島県須賀川市でバラ農園をはじめました。
農家は研究開発型の仕事だと言う信念で
とにかく、毎日を実験しまくっています。
バラの育て方の方法を色々と書いていきます。
もっといい方法があれば、コメントください。
ありがたいです。

エネルギーはバランスしている

 

高級なエネルギーと 安物のエネルギーがある

 

化学エネルギーは 自分のエネルギー準位を落として

 

熱を出したがる。

 

 

位置エネルギーは 高いところから低いところに行くのに

 

スピードをまして運動エネルギーに変えていくけれど

 

摩擦や 止まったときのショックで 熱エネルギーになる。

 

 

電気エネルギーは モーターをまわしたり(運動エネルギー)

 

光をつけたり(光エネルギー、電磁力と言ったほうが良いか)

 

熱を出したり するけれど

 

 

熱は 温度差を 用意しないと 他のエネルギーには

 

変えられない。

 

例えば 熱エネルギーを電気エネルギーに変える場合。

 

燃焼(化学エネルギーの変化)を使って熱を出して

 

それを使って タービンをまわして(運動エネルギー)

 

電気を作ることになるので えらく効率が悪い。

 

 

電気エネルギーを作っているときにも

 

熱は発生してくる。

 

 

 

何にしても ほっとけば 熱エネルギーになり

 

そして温度は 平均化するので

 

そこからエネルギーをとることは難しくなる。

 

 

 

だから 電気は高級なエネルギーで

 

熱は 安物のエネルギーと言われる。

 

 

 

熱を一回 電気に変えて それをまた

 

運動に変えて 走らせる車より

 

 

熱を その温度の差を そのまま 運動に変える

 

エンジン動力のほうが エネルギー効率は良くはないのか?

 

 

という疑問が出てくる。

 

 

 

光から 電気を作るのは 効率が良いような気がするけれど

 

お天道様 任せなので 扱いにくいよね。

 

 

 

それにしても エネルギーは使えば

 

最後 熱になるのである。