酢糖酎を使わなかった理由 | バラのお話

バラのお話

1998年 福島県須賀川市でバラ農園をはじめました。
農家は研究開発型の仕事だと言う信念で
とにかく、毎日を実験しまくっています。
バラの育て方の方法を色々と書いていきます。
もっといい方法があれば、コメントください。
ありがたいです。

酢をまいています。

 

酢は、殺菌効果も有り バラの葉面から入り

栄養になるので、 日当たりが悪いときの

活力剤にもなります。

 

週に 1回くらいまくと 病気にかかりにくいし

虫も減るような気がします。

(病気や虫が出ているときは 週 2-3回)

 

 

 

24年前

 

初めて 酢糖酎 というものを教えてもらって

 

まいたら

 

葉の色が 急に 黄色っぽくなったので

 

それ以来 10年間くらいは

 

酢を撒くことをやめていました。

 

今思えば

酢を撒くことによって

 

葉の 代謝が促進され

 

窒素が多すぎて 緑が濃かったのが

 

酢によって 窒素代謝が活性化されて

窒素が消費されて 色が薄くなったのだと思います。

 

それと、濃度 の問題かな。

 

病気が出ているときは ふつうの お酢 を50倍

 

予防のためには 100倍 くらい 

 

葉に馴染みを良くするために 野菜洗い洗剤

 

を数滴 入れて まいています。

 

ニームオイルを一緒に撒くときもあります。

 

 

 

色々なことがわかってくるまでには

 

時間がかかりますね。