こんにちわにこにこ整骨院です
梅雨入りして湿度が上がりジメジメした日が続いてますね
天気や気温、気圧、湿度は私たちの体に知らず知らずのうちに影響を与えています
東洋医学では環境による病の元を風邪、暑邪、湿邪、燥邪、寒邪、火邪という6つの邪気にわけ、それぞれが体に様々な悪影響を与えるとされています。今回はそのうちの1つ、梅雨のように湿度が高い時に起こる「湿邪」についてお話ししたいと思います。
湿邪とは![はてなマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/040.gif)
雨などで大気中に水分が多くなった状態を湿といい、この湿が多すぎると体に悪さをする「湿邪」となります。湿邪は体の中に余分な水分が溜まってしまって起こる体の不調全般のこと。
頭重感、頭痛、関節痛
むくみ
食欲不振、胃もたれ
体や手足が重だるい
疲れやすい
気分が乗らない
この中に思い当たる症状はあるでしょうか
湿邪が溜まると体が重くなり、頭痛や関節痛になりやすくなります。
他にも消化器系に不調を起こしやすく、胃もたれ、食欲不振になり、エネルギーの吸収が悪くなります。また湿気はむくみを生じいやすく、疲れがとれない、気分がのらないなどの症状を引き起こします。
原因と対策![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
一番の原因は、体の冷えです。体が冷えると代謝が悪くなって余分な水分を排出できなくなってしまいます。なのでまずは体を冷やさないようにしましょう。特にこの時期ですと冷房のつけっぱなしに注意しましょう
軽い運動やストレッチをするのもおすすめです。代謝が良くなり水分の排出がスムーズになります
食事面でも原因となるものがあります。
冷たいもの、甘いもの、生ものやお酒なども湿邪の原因となります
食べ過ぎずに野菜などもしっかり摂取しましょう。
人の身体は約60%が水分でできていると言われています。身体の水分バランスと、水分のめぐりはとても大切なことなんです
鍼灸治療で湿邪を改善することも可能です。
それはまた次の機会にご紹介します
お楽しみに