昨日の夜は、
youtubeで、久しぶりにお笑いを見ました。
「中川家」の おかんシリーズが面白くて、
大きな声で笑ってしまいました。
でも、笑いながら、
私は、友人のことを思っていました。
一緒に見て、笑いたかった。。。。。
この記事を書いた次の日、
友人は、あっけなくお空へ旅立ってしまいました。
癌の転移が見つかって、
たった3週間しか経っていなかったのに。
亡くなる1週間程前に、
私は、彼女からのメールを受け取っていました。
「癌が転移し、
もう 手の施しようが無いので、緩和病棟にいます。。。」
私は、衝撃を受けたものの、
それでも、痛みが退いたら退院出来るのではないか?
と思っていたのです。
たとえ癌だとしても
共存しながら、生きていけるんじゃないかな。。。?
そう、樹木希林さんも、
全身の癌と共存しながら、長生きされたもの。
そう思い、次の日、メールに返信しました。
「癌と共存して長く生きている方は沢山います。
なので、諦めないでね。
沢山笑うと、癌細胞が小さくなる~という論文もあるみたいだから、
youtubeで、お笑いを沢山見てね。
そして、沢山笑ってね。」
友人からは、すぐに返事が来ました。
「どうもありがとう
主人からも、同じ事を言われました。
沢山笑いなって。」
絵文字がいっぱいの、
友人の明るいメールを見て、
「こんなに元気なんだもの、きっと大丈夫」
私は、そう確信していたのです。
その後、数回、メールのやり取りをして、
急に返事が来なくなりました。
ちょうど連休だったので、
御家族がお見舞いに来て、きっと忙しいのだわ。
そう思っていました。
そして22日の朝、
携帯の電話が鳴りました。
友人からでした。
あっ、暇だから電話してきたのね。
私は咄嗟にそう思い、
「もしもし~」 と、
とびきり明るい声で電話に出ました。
しかし、電話の声は、友人のお嬢さんでした。
「あらマイコちゃん。」
「そらみさん。」
「うん、どうしたの?」
「お母さんが、今朝、亡くなりました。」
そんな。。。。。
3日前に、メールくれたじゃない?
何だか今でも、夢を見ているみたいです。
そして、夢ならば、どんなに嬉しいでしょう。。。。。
9月21日のブログを読んで、
友人に、プラスの思いを届けてくださった皆さま。
本当にありがとうございました。
きっと友人は、天国で
皆さまの あたたかい思いを受け止めたことでしょう。