昨日の続きです~
さて、9人で集まって、何の話をしていたか?
~と言いますと。。。
思い出話に花が咲き、大笑いしたのは勿論ですが、
あとは、ほとんどが親の介護の話でした。
ほとんどの人が、父親か母親、
どちらかの親が要介護、または要支援になっているので、
どうしても、そんな話になってしまうのです。
1番ビックリしたのは、音信不通だったサトル君の話です。
サトル君は、某難関大学の
工学部を卒業したエリートさんなのですが、
卒業後、職を転々とし、最終的には介護関係の仕事に就いていたそうです。
様々な資格を取り、
生き甲斐を持って働いていたそうですが、
お母様が要介護になったのをきっかけに、
その職を辞めて、介護に専念しているのだそうです。
介護のノウハウを知っているだけに、
他の人に任せられない~というのもあったのでしょうか。
「今はね、食事も3食、僕が作っているし、
家事も介護も、ちゃんとやっているよ。」
と笑って言っていました。
う~ん、素晴らしい
やんちゃだった小学生の頃を振り返ると、
何だかイメージが湧かないのだけど、
本当に、きちんとやっているのだろうと思います。
この経験を元に、サトル君は、
益々有能な介護福祉士さんになるんじゃないかな。
家族介護者が抱える様々な思い。
そんな思いに寄り添えるのは、
やはり経験者に勝るものはないと思うからです。
お母様の介護を、一手に引き受けているサトル君。
今は再び独身のようです。
それでも、今年成人式だったお嬢様の写メを、
嬉しそうに見せてくれました。
「あら~可愛いね。素敵なお嬢さんだね。」と褒めたら、
照れたように笑ってくれました。
その笑顔は昔のままでした。
無邪気だった時を一緒に過ごし、
その後、様々な時を経て再会を果たした私達。
親戚のような気安さで語り合い、励まし合い、
またの再会を約束して、お開きとなったのでした。
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