先日の お稽古の後、
大学１年生のチアキちゃんと、のんびり雑談をしていました。
次の生徒さんが、急にキャンセルになったので、
時間が沢山出来たのです。
すると、チアキちゃんが
「私、推しピが出来たんですけど。。。
あっ、推しピって分かりますか？」
と聞くのです。
「推しピの推しは、推しメンの推しで～」
「あっ、好きなピーポーの略？」と私。
「そうなんですけど。。。」
と言いつつ、チアキちゃんのホッペは真っ赤です
チアキちゃんの話を聞くと。。。
チアキちゃんの推しピは、
同じ大学の同じ科に属する男の子で、
大学で見かける度に、推し度が上がっていくそうです
「何で、もっと早く彼の良さに気が付かなかったんだろう。。。」
と、チアキちゃんは、とても残念そうに言うのです。
「もうすぐ春休みなので、それまでに仲良くなりたいんですけど、
どうしたら良いですか？」
「う～ん、どうしたら良いんだろうね。」
「分かんないんです。」
「勉強の話とか、本の話とか、真面目な話を振ってみる？
彼は きっと、議論が好きだろうから。」
チアキちゃんの大学は有名私立大学で、
しかも、チアキちゃんが属している学科は、
（おそらく）議論好きの子が集まる科だと思ったからです。
「ああ、そうですね。
真面目な話なら、変に勘ぐられないかも。」
「うん、最初は真面目な話から、徐々にね。」
「はい、そうします。」
チアキちゃんの顔は、パッと明るくなりました
何か、可愛いなぁ～
そして、微笑ましい
チアキちゃんの恋バナを聞いて、
私まで幸せな気持ちになりました
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