実は去年の夏から父が2度ほど倒れ
入退院を繰り返していました。
2度目の入院生活も年始には回復期に
入ったのでリハビリ病院へ転院したの
私は父が家に戻って来るのを
本当に待ちに待ってたの。
〝戻ってきたら散髪に連れて行こう〟
〝戻ってきたらに約束していた有馬温泉に行こう〟
〝戻ってきたら約束してた外食に行こう〟
〝戻ってきたら今まで以上に会話を楽しもう〟
〝戻ってきたらお父さんの手となり足となって喜んでお世話しよう〟
などなど、お父さんとやりたいことをいっぱい考えてたんだよ。
少しくらい手がかかっても私がお世話するから大丈夫！って思って待ってたんだよ。
お父さんが今まで愛情をいっぱい注いでくれた分、これからは私が愛情をいっぱいお返ししようと思ってたんだよ。
そして喧嘩別れみたいな感じでお父さんは入院しちゃったから〝ごめんね〟もいいたかったんだよ。
なのに…
私がコロナ５日目の朝、
1月２２日
病院から電話がかかってきて
心肺停止と連絡が入ったんだよね
突然過ぎてびっくり…
家族はすぐ病院へ向かった
でも私は会いに行けない…
コロナであと２日出れない…
父がいなくなった悲しさと信じたくない気持ちとが入り混じって、あんなに声をあげて泣いたのは初めてかも…泣いても泣いても悲しみは収まらない。お父さんと会えないまま空にいっちゃうのかと思うと本当に本当に辛かった。。。
でもね
本来ならばお通夜と葬儀はすぐに執り行われるんだけど、その日は焼き場が混んでたり休館日が重なったりさて2日後にお通夜、次の日が葬儀に決まったと姉から連絡が来たの
2日後⁉︎
お父さんが、私のコロナの
解除になるまで
待ってくれたんだ！！！
と、またまた大泣きしながらも
長い2日間を待ちました。
解除を待ってやっと会いにいけた！
その日はとーっても寒くて私の住んでいる所も雪が何十年振りかに積もった。
後から母に聞くと両親の結婚式の日も同じように雪が降り、参列してくださる来賓の方達が来れるかどうか…て感じだったんだって！
今回と全く一緒。。。お父さんはお母さんとの結婚式の時を思い出して忘れられない1日を演出してくれたんだと思いました。
お通夜の晩は夜な夜なお父さんと話したよ。
でも、どんだけ話してもお父さんは返事してくれない…
もぅ、お父さんの声も聞けない…
笑顔も見ることができない…
お父さんの身体に湿布を貼ってあげることも出来ない…
お父さんの臭いおならを嗅ぐこともない…
お父さんとやりたいこといっぱい考えたのにもう出来ない…
暖かくなったらゴルフ行こうって約束したのに！もう出来ないやん！！
何度も何度も
『おとうさーん』
『おとうさーん』
って最後の最後まで呼んだけど
返事は返ってこなかった…
私の声、聞こえてたかな…
そして3/5、とっても暖かくて
気持ちのいい日曜日に
四十九日法要が終わった…
けど、今もお父さんの声は聞こえず
でも、写真の中で私を見ては
優しく微笑んでくれてます。。。
前を向いて歩かなきゃいけないのは分かってる。みんな辛いけど頑張ってるんだもん！でも、やっぱりふとした時に涙しちゃう…涙したらお父さんが心配しちゃうかな。。。
本当は四十九日の法要までのことを私とお父さんの思い出の記録として残そうと思ったけど苦しくて泣いちゃうからここでおしまい。これで一つの区切りにしよう。また色んな手続きで大変だった事とかその時々でお父さんのこと書くかもだけどね…
お父さん、今まで愛情をいっぱい有難う。
お父さんとお母さんの子どもで本当によかった。
お父さんとお母さんの子どもで本当に幸せ！だからこれからも幸せです。
お母さんのことは心配ないからね。
でも、近くで見守っててね。
お父さん大好きだよ。
お父さぁーん大好きだよ。
:
もう一回会いたいな…
会いたいよ…
お父さん。。。
と、毎日お父さんに話しかけてるんだけど届いてるかなぁ…届いてるよねっ、お父さん。
お父さんのこと、ブログで書いてたから貼り付けとこっと。。。。
