お風呂もたっぷりと堪能しました。
僕はお部屋のお風呂が気に入ったので、入らなかったお風呂もあったのですが、連れ合いはコンプリートしたそうです。
さて、いよいよお楽しみの夕食です。
夕食はフロント棟にあるダイニングでいただきました。
グループごとに区切られた、半個室のような所です。
僕たちのメニューはクエ小鍋会席。
テーブルの上には既に一人鍋用のコンロも用意されていました。
まずは前菜。
次に茶碗蒸し。
こちらにもクエの切り身が入っています。
次のお造りは船盛で出てきました。
豪華ですねえ。
いろんな種類が盛り付けられています。
お目当てのクエはあぶり。
そのあとはクエちり鍋、フグのから揚げ、酢の物と続いたのですが写真はなし。
そろそろ〆のご飯かというところでサプライズ。
紀州梅鯛のあら煮が出てきました。
「離れにお泊りの方へのサービス」なのだそうです。
正直これが一番美味しかったですね。
ご飯は釜揚げシラスを炊き込んだ釜揚げご飯。
デザートはみかんプリン。
練り切りとイチゴが添えられています。
プリンは柑橘の香りがさわやかでしたね。
朝ごはんはおかずがたくさんの和定食でした。
この日は天気が荒れ模様という予報だったので早めにチェックアウトし、橋杭岩へと向います。
雨はまだ降っていませんでしたが、どんよりとしたお天気で、観光客もほとんどいません。
風も強く、寒くなってきたのですぐに退散することにしました。
あとは帰るだけ。
途中で南紀田辺インター近くにある産直市場「よってって」に立ち寄り、シンドラーデリカテッセンのハムとウインナをお土産に購入です。
このあたりで雨も本格的になってきました。
本当はこのあたりで昼食をと思っていたのですが、豪雨の中の移動も大変なので、そのまま高速に。
印南サービスエリアで休憩がてら昼食をいただきました。
和歌山ラーメンを頼んだのですが、出てきたのは普通のラーメンでした。
毎度のことですが、サービスエリアのフードコートに期待するものではありません。
これで今回の旅行記は終わりです。
3年以上前のことなので、記憶にも曖昧な点がありましたこと、お詫びいたします。
本来の目的である「クエを食す」に関してはあまりいい印象はありませんでした。
コロナが蔓延し始めた時期で、宿側にも何かと不便もあったのだと思います。
まあ3年前の話ですから、今更文句を言っても始まりません。
けっきょく翌年末に、和歌山の別の地域に天然物のクエを食べに行くことになったのは、昨年2月に掲載した旅行記の通りです。
相変わらずの長丁場、最後までお付き合いいただき、本当に有難うございました。