優しくない娘(私) | 「素顔のままで」ニコのひとりごと

「素顔のままで」ニコのひとりごと

パパは慢性肝炎、ニコは双極性障害の治療中(減薬し始めました❣️)息子(30)と子宮頸がんワクチン副反応と闘う娘(28)は治療を続けながらも無事結婚したよ❤️そして愛犬のそら(4歳♀)当たり前じゃない今の生活、1日1日を楽しく笑顔で過ごしています❣️

今朝、両親を連れてモーニングへ行ってきました。

父「昼ごはんも一緒にどうだ」
ニコ「ニコラがいるから帰るよ」
父「そうか」

もうニコラは23歳
自分で何でもできるから
お昼ぐらい
一緒に食べてあげればいいのにね。

優しくない娘でごめんね。

両親とは長時間一緒にいられないの。

胸がざわつくの。

子ども頃から両親には
ずーっと叱られ続け
それは結婚してからも続いた・・・

「あんたはほんとダメなんだから!」

パパが守ってくれなかったら
ニコはもっと壊れていたと思う。

パパが入退院した時に
たくさん助けてもらっているのに

ニコの心には
感謝の気持ちと
同じくらい
なんとも言えない
両親への複雑な思いがあるのです。

アダルト・チルドレン
って言葉を聞いたことがある。

子どものころから
親の言うことは絶対で
私の言葉は両親の耳には届かず
子どもには意思がない
そう思って育ってきた

いざ、自分が子育てしてみて
子どもたちの気持ち(意思)を
優先するパパの姿に
衝撃を受けました。
親は子どもの言うことを
聞いてあげてもいいの?
って。

だから子どもの言うことを
聞くことができる親になろうと
努力した、、、つもりだった。
その結果?
2人とも結構私に意見する
しっかりした子どもになったチュー

両親との関係で
少し気持ちが楽になったのは
うつ病になって
カウンセリングを受けた時

母親から距離を置いても
自分は悪くない
誰も責めないと
気づいたから。

会うことはもちろん
電話をすることも
やめました。
(1ヶ月間くらいかな)

そうしたら
すごく心が解放されて
生きてて幸せだって感じることが
できたの。

歳を重ねたせいもあってか
今の両親はすごく穏やかになり

うつ病になってからは
ニコを叱責することはなくなりました。

それでも

実家へ行くだけで
ニコの心は昔を思い出してしまう

胸がざわざわして
そこから逃げ出したくなるのです。

どんなに可愛い母の笑顔を見ていても
ずっと寄り添うことができません。
父の優しくなった声を聞いても
心が拒絶するのです。

冷たい娘でごめんね

心でそう思いながら
今日も帰ってきました。

父が元気なうちは
2人で頑張ってください。

それしか言えません。

自分を守るのに
必死なのです。

今日は実家から帰ると
一日中部屋にこもって
ドラマを観続けました。

何も考えず
夢中になれるドラマが
今のニコの救いです。

パパやニコラ
夕食の時間まで
放っておいてごめんね。

薬の副作用で吐き気が少し出始めました。
これが2週間は続くかな。血中濃度が安定するまで・・・
(以前もそうだったから)
でも、怖いぐらい頭がスッキリしている。
だから薬はやめられないのかもしれない。

パキシルは
また太るかも
気をつけないとね

やっと少し痩せたのに
ここでまた戻りたくないよえーん
*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

ニコが18歳を過ぎたころから
母は急にニコを抱きしめて
褒めるようになった。
兄が結婚して家を出て行ったからだろう。
(飴と鞭みたい、叱責は続いていたけど)

「あなたがいるから私は幸せだ」
「娘がいてよかった」と。

父は「お前が初任給で買ってくれた時計を
ずっと使っているんだぞ」
↑会うたびにその時計を見せて言うんだけど(今日も)
ニコにはそんな記憶がない。
そして、兄に対する愚痴を言い
「娘はやっぱりいいなぁ」と。
何なんだこの人は。

いい記憶は無くなるのかな。
悪い記憶だけいっぱい残るから
本当に困る