中京テレビ「KO-EN」スピーカー ハギワラマサヒト氏 | 「素顔のままで」ニコのひとりごと

「素顔のままで」ニコのひとりごと

パパは慢性肝炎、ニコは双極性障害の治療中(減薬し始めました❣️)息子(30)と子宮頸がんワクチン副反応と闘う娘(28)は治療を続けながらも無事結婚したよ❤️そして愛犬のそら(4歳♀)当たり前じゃない今の生活、1日1日を楽しく笑顔で過ごしています❣️

おっ!!いよいよハギさん登場~!!ってスタンディングオベーション(笑

このKO-ENの入場券も手配してくださったのが

ハギさんでしたから、彼の登場はなんか身内のように

恥ずかしくもあり嬉しくもありました。


私は日本移植学会の講演を以前聞いていたし

彼の出版本もサイン入りで持ってるし(笑

(もちろんしっかり読みました。)

彼のHPの闘病日記

も全部読んでいたので

講演は「そう、そう」って頷きながら聞いていました。


娘はそこまでハギさんを知らなかったので

「へぇ~そうだったんだ~」って興味深く聞き入っていましたよ。


彼はパパと同じB型肝炎

それがお笑いの仕事が軌道にのりかけた時に肝硬変に

しかも末期・・・


死を覚悟し、あきらめていた彼を肝臓移植の道へと導いてくれたのが

爆笑問題の太田光さん。


私は正直爆笑問題の太田さんが苦手でした(笑

あっ、これハギさんにも言ってなかったっけ?


でも、今のハギさんがあるのは

太田さんのおかげですもんね。

だからそのエピソードを知ってから180度

太田さんの見方が変わりました。

彼はTV画面上いつも強がって気勢を張っていますが(キャラ?)

すごく繊細な方なんだなぁ~って。

忙しい時間の合間に移植のことをハギさん以上に勉強して

いろいろ連絡したり、そんな素敵な人だったんだなぁ~って

尊敬してしましまいました。

でも・・・あのキャラはやっぱり苦手かも(笑


話はそれましたが・・・

彼がつらい時、いつもそばで誰かが激励の言葉をかけてくれていて・・・

そんな時意地を張らず正直に「助けてください!」って叫ぶことができたから

アメリカでの移植も成功、息子が20歳になる姿も見ていられるんだよね。


弱い自分を認めて、素直にまわりの人に助けを求められる

そんな自分で、まわりもそんな環境であったのなら

いじめで自殺するようなことは避けられたかもしれない。

そう思わずにはいられません。


彼の講演の強いメッセージで泣いて聞いている方も

みえました。

素晴らしい講演でしたよ!ハギさん。

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