先日放送された「NHKスペシャル日本のがん医療を問う」を
さきほどじっくり見させていただきました。
もう、考えさせることありすぎでしょう!!って感じ。
今の日本のがん医療が遅れているのは知っていたけど
現実に開発された新しい抗がん剤を待っている若者
彼の切実なメッセージがどれだけの人の心に届いたのだろうか。
がん患者や医療従事者がいくら頑張っても
国が動かないと何も始まらない。
患者本人、親御さんの身になるとただただ悔しい!の一言につきる。
助かる命が助けられないなんて・・・
がん対策基本法
http://law.e-gov.go.jp/announce/H18HO098.html
作られてから5年
何が変わったのだろう。
新薬開発がほとんど進まない日本
研究者さんたちもじれったいだろうな~
自国の人たちを一番に救えないんだもん。
新薬開発→<死の谷>→臨床試験
↑国のバックアップがないので進めない!!
仕方がないから外国で新薬開発して
外国で臨床試験して・・・新薬が生まれている。
新薬は認可がおりないと日本人はすぐに使えない
我が家はB型肝炎治療の新薬でいろいろあったので
今後の新薬開発がパパの人生に直接かかわってくるから
とても他人事とは思えない。
(現在ヘプセラ(アデフォビル)とゼフィックス(ラミブジン)服用中)
どうか政府さん
使うべきところにしっかりと税金を使って欲しい。
万が一にでも(こんなこと考えたくないけど)
震災の原発事故で放射能が飛散していたとしたら
さらに日本は多くのがん患者を抱える国になるかもしれない。
がん治療薬の開発は一刻を争うと私は危機感をもっています。
政治生命をかけるんじゃなく
命をかけて取り組んで欲しい。
ついでに余談ですが・・・
最近のニュースを見ていて思ったこと。
原発のある地元の村民と反対運動をしてる人との温度差が
かなりあることに驚きを隠せません。
すぐには無理でも原発ゼロを目指して
国が動いてくれることを切に願っております。
過去の政治家たちが
電力会社とグルになって多額の税金を使い込んだ責任は
大きいと思う私です。(責任とれよ!!)
これはあくまでも平凡な一主婦のつぶやきですので
ご理解くださいますよう。