小耳症札幌医科大学附属病院へ ③

♡はじめましての方は

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『小耳症札幌医科大学付属病院へ ②』♡はじめましての方はこちらを読んで下さい➛★♡『小耳症札幌医科大学附属病院へ ①』♡はじめましての方はこちらを読んで下さい➛★♡娘と北海道へ行ってきましたと…

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続きです。

形成外科で早く着いてしまった事を

受付の看護師さんに伝えると

『午前中の方が早く終わっていて

先生が今違う部屋に居るので、

すぐ診て貰えるか聞いてみますね✨️』

と言ってくださり、

受付の目の前にある椅子に座って

待ちました。

しばらくして看護師さんが、

『先生すぐ来てくれるそうなので、

しばらくお待ちくださいね！』

と言われ、

早く来て良かった～ラッキー

待ってる間も、

これから名医と初めてご対面出来る事に

ワクワクドキドキ、、

10分程してから名前を呼ばれ、

診察室へ入りました。

YouTubeで何度も拝見した、

とても優しそうで打ち解けやすい雰囲気は

そのままで、

あぁ～本物だァ、、

と感激してしまいました。

この先生に会う為に2年も待ち、

そしてやっと北海道まで来たんだから...

無事にここに来れて先生に

娘を診て貰える事が奇跡のようで..

まだ初診なのに何とも言えない気持ちに

なりました。

『学校楽しい～？』

と娘の顔を見ながら笑顔で話しかけてくれて

『楽しいよ～！！』と答え、

色んな会話を楽しんでいました

先生の、

子供の緊張感を解いてあげよう。

という優しさが凄く伝わって来ました

娘の耳を診察してくださり、

右耳は形があるからそこを活かして

作っていく。

左耳は使える部分が無いので、

肋軟骨を使って作っていく。

という結果になりました。

右耳ももちろん肋軟骨を使用しますが、

左耳程の量は要らないかな？という感じ。

先生はパソコンを見せてくれながら

お耳が出来るまでの流れを、

もの凄く細かく分かりやすく

解説してくださりました

お耳を作れる条件と手術の流れ

札幌医科大学のHPの写真お借りしております。
術後のお写真などもあるので苦手な方は進まないで下さい。

～条件～

✅お耳を作れる時期は早くて
小学5年生～6年生の間。

✅身長135cm 30kg無いと難しい。

～手術の流れ～

✅片耳につき肋軟骨を3本ほど取って
耳の形をつくっていく。

✅作ったフレームを耳の場所に埋め込み、
お耳完成。

✅入院期間は3週間。

✅半年後に、耳を起こす手術をする。

片耳につき2回、

娘は両耳なので計4回の大きな手術が
必要になってしまいますが、

本当にパッと見じゃ分からないくらい
綺麗なお耳が完成していますね