46-47/88 | かんくら88

かんくら88

■あるきへんろにちょうせんの巻/ 四国遍路編 *小豆島遍路編
■くるまへんろにちょうせんの巻/秩父遍路編
■ボランティアできるかなの巻

四時半に目が覚める
もうこれから四時半に起きちゃう事になっちゃうのかな
でもダラダラしてたら五時半
急いで支度
つか
30分でできるじゃん

六時朝めし
八王子の老夫婦と一緒
昨日、45番岩屋寺間に合わなくて駐車場から20分くらいかかりますと言ったら早めに出る事にしたらしい
ちなみに松山市内は以前打ったのでその先へ行くとの事
お遍路の先輩方が口を揃えて
仙遊寺の宿坊がいいと言うので
教えたら今日はそこへ泊まり明日帰るとの事

食堂へ行くと
おじいさんが紙を一枚取り出し渡される

平成二十二年七月二十九日
宿、でんこにて

へんろみち
ひとりでまわる むすめあり
ひとのふれあい あかるく 話(わ)せり

頑張って下さい

と書いてある
わーん
ヲレの事書いてある
朝から感激

野宿の遍路やヲレとの差が
つか
俳句じゃないな

すごく元気になったから
御礼に納め札といつか逆打ちのお遍路さんに小夏っちゃんあげたらくれた四葉のクローバーを渡す
四葉のクローバーどうしたんですかと聞かれたのでエピソードを話すと
思い出あるのにもらっていいのと聞くから
またこの老夫婦にあげる事でもう一つのエピソードが出来るからうれしいと言うと
すごく喜んでくれた

高尾山でバッタリ会うかもしれませんとか言いながら
お互いの旅の安全を祈る

七時出発
朝靄で視界悪い
でも元気
5キロほどダラダラ道を登り遍路道へ
ヘビも怖いケド元気
だから今日は久々に景色見た
朝靄は晴れて遠くの街(多分、松山市内だと思われる)まで見えた
途中、なんか踏んだ
でも元気
そぅ
元気があれば何でも出来る
さすが猪木先輩
いい言葉だ
2キロほど下る
牛がいた
村に着いた
足はガクガク

坂本屋の休憩場所で
昨日の野宿の遍路の1人に会う
挨拶して行く

日陰を見つけ道端で休憩
田んぼの用水路に腰掛け足のマッサージ
野宿の遍路が通り過ぎる
いい旅になるように合掌してくれた
風が涼しい
水の音が心地いい
幸せ
こんな事で幸せなんて

46番 浄瑠璃寺
ここは遍路の元祖と言われる衛門三郎の故郷

詳しくは
http://henro88.net/010kisochishiki/emon.html

見どころ盛りだくさんなので
お経、納経をすませ47番 八坂寺に行ってから戻る事にする
ちなみに宿は目の前

47番 八坂寺
闇魔堂のトンネルあり
極楽の途と地獄の途がある
どっちも通る
地獄の途は猪に食われちゃてる絵とかあるし下の石がゴツゴツ
極楽の途はなんだか平和
足下も平
オカマティが死んだら地獄の八丁目に住むって言ってたから
ヲレは七丁目にしようと思ってたけど
やっぱり極楽のほうがいいや
オカマティも引っ越したほうがいいょ
明日教えよう

浄瑠璃寺に戻る途中
福島のおじさんと会う
飲んでないとシャイ

46番 浄瑠璃寺
再び


叩くと12個願いが叶う
叩いた
12個も難しい
8個くらいから今日のよるご飯の事とか
モッチーがモテるの願うの忘れちゃった
ごめんごめん

仏足石
裸足で上にのり祈願する
痛いの治ったョ
あれ

仏手石
知恵や技能に御利益
手を置く

仏手指紋
文筆達成に御利益
撫でる

女神弁財天
ひとつだけ願いを叶えてくれる
願う

わーい
盛りだくさん

最後に裏の蓮の池が満開との事で行く
30分くらい座って見とれる

二時
宿に入る

今日はゆっくりできる
明日ちゃんとオカマティとモッチー来れるかな
よしことその話題でメール
ちなみによしこの家、今日は回鍋肉だって

風呂は四時から
とりあえず洗濯だ
服を全部脱ぎ浴衣着て洗濯





だから
いま
ノーパン
すみません