ネズミ退治:右膝の手術を決断しました | 台東区入谷・浅草・三ノ輪のピアノ教室《高島ピアノ塾》とバレエピアニスト高島登美枝のブログ

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歴史と文化の地・台東区(浅草 入谷 上野)の《高島ピアノ塾》。
主宰者は早稲田大学出身の異色のピアニスト。
伴奏業の傍ら、東京藝大大学院で博士学位を取得。
20代から「音楽による経済的自立と社会貢献」を実践し
逆境から夢を叶えた音楽起業家人生のストーリー。

本ブログの以前からの読者様は

ご記憶だと思いますが…

 

忘れもしない2022年の1月7日、

めでたい七草の日の初出勤日に、

不肖・高島、凍結路面で

すってんと転びまして…

 

右ひざを痛めて
約2か月間、松葉杖生活となりました。
 

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幸い、通勤途上だったので、

労災の対象になりましたけどね。

 

転んだ直後は

自力で立てない状態で、

絶対に折れたと思いましたよ驚き

 

にもかかわらず、

わずか3分の我が家に

戻ろうという発想が浮かばず、

そこから1時間以上かけて

勤務先大学に行き、

ちゃんと3コマ弾いてきたんだから、

どんだけ脳みそが社畜ぶーぶーなんだかあせる

 

 

右ひざにねずみが…

で、私のひざの状態ですが、

靭帯損傷と半月板損傷。

 

ここまでは通常、

「膝を痛めた」という場合、

よくあるパターン。
 

ですが、私の場合、更にもう一つ、

関節内遊離体、

通称「ねずみ」↓という症状も

見られるのです。

 

image

 

ねずみの正体は

はがれた骨片や軟骨片。

関節内を動くので

「ねずみ」と呼ばれるわけ。

 

このレントゲン撮影は

転んだ翌日のものですが、

このときは骨折の可能性もありとされ、

MRIも撮ったんですよ。

 

でも、結局、

この小さな骨片の正体は

「ねずみ」で、

骨折ではないという判断に

落ち着きました。

 

 

現在の症状

で、2年経った今は

右膝が完全に曲がらなくて、

正座ができない状態です。

 

それなりには曲がりますが、

お尻がかかとに触るくらいが限界。

 

何かがつっかかったような

突っ張ったような感じがあります。

 

日常ではさしあたり不自由はなく、

撮影用11cmヒールのパンプスハイヒールだって

履いて歩けますけど

やはり正座ができないと

日本人としては情けないな…とガーン

靖国神社の正殿参拝の時なんかにも

足を崩さなきゃなりませんし、
大師匠の家のリビングで

おしゃべりする際も横座りですし、

廊下のワックスがけの時なんかにも

ヤンキー座りができないと不便ですしね。

 

そんな折、

やはり膝の故障を抱えていた

友人の声楽家が

手術で完治したのですよ。

 

彼女の投稿を拝見していて、

手術というう選択肢もあるな…と

考え始めました。

 

 

主治医が変わると考え方も変わる

私の主治医は非常勤医なので、

これまでの2年の間に2回交替し、

今は3人目の先生です。

 

先生により方針って

いろいろなんですよね凝視

 

最初の主治医は若い先生。

(ちなみに通院先病院の整形外科は

慶応系列です笑

 

急性期の状態を脱したところで

配置転換になりましたので、

手術について

相談をもちかける段階には

至りませんでした。

 

二人目の主治医は

なぜかミドルエイジの方で、

臨床経験豊富そうでしたが、

手術には後ろ向きな雰囲気。

 

「上野の駅前を

歩いている40歳以上人の半分以上は、

大なり小なり変形性ひざ関節症に

該当するんですよ」

 

「でも、ほとんどの人は

日常生活に支障がないんです。

今、特にお困りじゃないなら、

困ったことが出てきてから

手術を検討なさっても

よいんじゃないかと思いますよ」

…と。

 

医者からそう言われれば、

こちとら素人ですから

「ふ~ん。そんなもんか」

と思うじゃないですか。

 

だから、しばらくは

2か月に1回くらい、

経過観察で受診しようと、

そんな気持ちに落ち着いておりました。

 

そして昨秋から、

今の主治医に(再び若い先生飛び出すハート)。

 

今までの二人の主治医は

レントゲン画像を見ながらの

お話でしたが、

今度の先生は3Dカラー画像で説明ひらめき電球

 

そして、

説明の仕方もシャープで

いかにも頭よさげキラキラな感じ。

 

手術についても

質問してみましたが、

私の場合は

内視鏡(関節鏡)手術だとの話。

 

声楽家の友人は術後

数日間入院していたことも

尋ねたのですが、

私の場合はそれほど

おおごとにはならないだろう、

とのことでした。

 

しかし、

「筋肉の問題かもしれないので、

ひとまずストレッチしましょう」

というお達しでした。

 

 

ストレッチしてみたが…

若い慶応出の賢そうなイケメンに

そう言われると

がんばってみようかという気になる

ゲンキンな私爆笑

 

とりあえず次の受診までの2か月ほど、

風呂の湯船の中で

(筋肉が温まり浮力もある状態で)

正座の練習をしてみましたが、

どうしても何かが突っ張っちゃて

あるところより曲がらないんですよね。

 

たぶんねずみが邪魔している真顔汗

 

となると…完治させるには

手術しかない。

 

もしくはねずみが偶然動いて

膝を曲げる際に

邪魔にならないところに

引っ越ししてくれる幸運を祈るか。

 

 

決断の理由は占星術と夫

しばらく悩みましたが、

やはりここは手術かな…と。

 

決断の理由はやはり占星術。
 

リボン2024年の私のリターン図

大きな幸運を示していること。

※出生時の太陽と同じ位置に
太陽が来る瞬間のホロスコープ。
誕生日からの年運の指標。

 

リボン一昨年、昨年に引き続き

今年の星の配置も

私のホロスコープにとって

人生でそう何度もない
大きな転機を示していること。

このチャンスは今年いっぱい。

 

…というわけで、

労災で治療できるうちに

思い切ってやってしまおうと、

決意しました。

 

最終的に背中を押してくれたのは

夫ですけどねラブラブ

 

早速、今週、受診の際に

ドクターに手術を申し出ました。

 

私が大学勤務なので

学校が休みの時期で

ピアノのジョイントリサイタルと

バレエ講習会祭りが終わった後の

8月下旬を希望と伝えました。

 

賢そうなイケメンドクターは
てきぱきと手帳をチェックして、
8/29(木)が第一候補となりました。

電子カルテには
しっかり「大学講師」と記入。
そういう情報も大事なんですね目

 

ただね…。

 

「内視鏡なら日帰りですか?」

と尋ねたら、

「いえ。全身麻酔なので、

二泊三日ですねチョキ

と明るいお返事。

 

OMG叫びあせるあせるあせる

 

入院も生まれて初めて。

全身麻酔も生まれて初めて。

 

ちょっと怖気づいた不肖・高島でした…

 

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