高島の本棚2:『Debut ゼロからミリオネアを創る成功法則』 | 台東区入谷・浅草・三ノ輪のピアノ教室《高島ピアノ塾》とバレエピアニスト高島登美枝のブログ

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歴史と文化の地・台東区(浅草 入谷 上野)の《高島ピアノ塾》。
主宰者は早稲田大学出身の異色のピアニスト。
伴奏業の傍ら、東京藝大大学院で博士学位を取得。
20代から「音楽による経済的自立と社会貢献」を実践し
逆境から夢を叶えた音楽起業家人生のストーリー。

みなさまの応援に支えられて、

昨夜、無事に14日間の

インスタライブマラソンを

完走いたしました走る人

 

ありがとうございました飛び出すハート

 

みなさま こんにちは

No Music, No Life が人生の合言葉
【ピアニスト×研究者×音楽起業家】の
高島登美枝ですピンク薔薇

はじめましてハートの方へ自己紹介↓

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(たぶんこれが一番おもしろいと思う…)

 

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今日は勤務先大学の出勤日でしたが、

夕方に帰宅後は完全オフなので、

ひさびさにのんびりとした

夜の時間を過ごしております。

 

やっと読書タイムも持てましたので

今日のブログは、

シリーズ「高島の本棚」で

書いてみようと思います。

 

 

博論執筆中は

博論と関係のない本を

読みたくて読みたくて、

やっと無罪放免となった今年は

「ひと月8冊(週2冊)読むぞ~メラメラ

と目標を立てたんですけどね。

 

3が日明けに、

突然、14日間の

インスタライブマラソンを

ビジネスメンターから

申し渡されたので、

読書どころではなくなってしまったえーん

 

長倉顕太さんのご著書から

さて、本日の「課題図書」ですが…

 

ちょうど昨日、

ビジネス・メンター主催の

クロージングな集まりで

長倉顕太さんをお迎えして

お話をお伺いする機会を得ましたので、

以前、読んでいた長倉さんの本

『Debut 

ゼロからミリオネアを創る方法』

を取り上げます。

 

 

 

長倉顕太さんは

ご自身も作家・編集者で

著者・作家のプロデューサーも

なさっています。

 

出版社勤務時代に手掛けられた

書籍の売上合計は1100万部びっくり

驚異的な「ベストセラー請負人キラキラ

 

実は、私の中高時代の同級生で

大学時代もインカレ的に

同じサークルに入っていて

すごく仲良しだった友人が

超有名出版社勤務なんですよ。

 

ただ、彼女は純文学担当なんですよね。

入社当時は

某歴史小説作家のお付きとか、

その後は文芸誌の編集長を

やってました。

 

年1回くらい飲んだときに

いろいろ話も聞きましたが、

彼女が手掛ける「プロデュース」は

純文学の新人作家を育てるものなので、

長倉さんとは全然スタンスが違う。

 

「編集者」という肩書の方も

誰をどうプロデュースするかで、

お仕事の仕方、ひいては世界観まで

全く違っているんですよね目

 

もちろん、営業的な部分というか、

ベストセラー戦略という意味では

共通点もあると思いますが…。

 

まぁ、我々ピアニストだって、

ソロのコンサート・ピアニストと

私のような伴奏屋では、

芸術に真摯に対峙するという点では

共通してますけど、

仕事人としての世界観は

かなり違っていますものね。

 

それと同じですね。

 

 

出版不況なのでリアル本を出すのは大変

この本は、

歯科医師で

潜在意識研究の第一人者である

井上裕之さんとの

対談形式で進んでいきます。

 

井上さんは当時すでに

歯科医師として

成功しておられたのですが、

本を出版したいと思われて

様々な出版社に

アプローチされていました。

しかし、色よい返事がない、

という状態だったそうです。
(Kindle版7頁)

 

ちょっと話がそれますが

実はこの話、

なかなか身に沁みるものがあります。

 

というのは実は私も、

舞踊学の師匠が企画した

《ジゼル》に関する論考集に

1本原稿を書いているのですが、

この本の出版話がもう5年くらい

二転三転しておりまして…ドクロ

 

私の原稿のもとネタは

修論なのですが、

本が世に出るのを待っている間に、

博論が出来上がってしまったという

なかなか笑える展開になっております。

 

ただ、今はそもそも出版不況ですし、

おまけに学術書ですから

益々難しいのは重々承知しています。

 

それに私自身は

子どもの頃から

出版というものに全く興味がないので

別に原稿が塩漬けになっても

まったく気にしておりません。

これ、研究者としては、

褒められた姿勢ではないのでしょうけれど。

 

 

引かない強い気持ち

話を戻しまして…
 
私とは違って(笑)
出版への熱意をもって
原稿を抱えていた井上さんに
声を掛けたのが
長倉さんだったというわけです。
 
出版にあたって
井上さんがなさった努力は
長倉さんから見ても
「振り切れる」レベルだったそうです。
(Kindle版10頁)
 
歯科医師として
高い社会的地位をお持ちの方なのに
出版に影響力のありそうな人には
分け隔てなく
頭を下げておられたそうです。
また、日本全国、
どこにでも足を運ばれたそうです。
(Kindle版10~11頁)
 
それをご覧になった長倉さんは
「頭を下げられる人は強い」
と思われたそうです。
(Kindle版11頁)
 
このとき井上さんは
生死のかかったレベル感の勝負だから
引いたら負けだと
お感じになられていたそうで、
その気持ちを
「引かない強い気持ちを
いかに持てるか」
と表現されておられます。
(Kindle版11頁)
 
井上さんから見た
長倉さんもまた
「周りをぶっ殺してでも
結果をつかもうとする気合い」
の持ち主だったそうで、
お二人の価値観が合っていたのが
大きな結果につながったと言えます。
(Kindle版13頁)
 
 

Amazonで146時間1位というレジェンド

結局井上さんの著書↓は
Amazonで146時間
1位をキープするという
驚異的な売れ方をしました。
 
井上さん自身
メールへの返信2000通で
本への応援をお願いされたそうです。
 
井上さんを応援してあげたいという
一人一人の個人の力が
レジェンドを作ったわけです。
個の力も集積って
侮れないものがありますね。
 
(そう言えば、勝間和代さんも
初期の著書では
有名書評ブロガーの方々に
協力をお願いされたと
聞いたことがありますね)
 
長倉さんは井上さんのこの行動を
「情熱が周りを巻き込んでいった」
「情熱を持って必死にやれば、
そこからつながるものは無限」
と分析されておられます。
(Kindle版15, 17頁)
 
 

私の注目箇所

以下、私がチェックを入れた内容は…
(抜粋ではなく
要約しているものもあります)
 
★結果に直結しないことはしない。
直結するなら何でもやる。
(Kindle版12頁)
 
★業界での上下関係は
年齢ではなく、実績と数字
(Kindle版13頁)
 
★信頼し合っている
相手からの提案には
NOと言わない.
頼まれたら最優先。
(Kindle版23頁)
 
★「何をやるか」より
「誰とやるか」
(Kindle版24頁)
 
★セミナーに来る時点で
(他の受講生から抜きん出て)
光っていない人は世に出ない
(Kindle版26頁)
 
★0/1(ゼロイチ)のところで
どこまで上り詰めるか、
どこまで熱量を上げられるかが勝負
(Kindle版28頁)
 
★敵わなくなったら
誰も誹謗中傷しなくなる。
されるうちは自分が小さいから。
(Kindle版35頁)
 
★自分に実力がないときほど
最高の人と組んだ方がいい。
最高のものに触れて、
最高のものを知ることができる。
(Kindle版43頁)
 
★「誰に」「何に」価値があるのかは
最高のものを知らないと
本当には分からない。
(Kindle版44頁)
 
★最高を知って基準ができると
立ち居振る舞いに空気感が出る。
(Kindle版44頁)
 
★一番ヤバいのは
大して結果も出ていない
忠犬みたいなヤツ。
(Kindle版44頁)
 
★「あいつすげーな」って
色んなところで思われていれば
絶対食っていける。
(Kindle版54頁)
 
★「アシスタントたちには
余裕で僕の会社を潰せるくらいの
情報まで流しています。
やはり信じ切れるかどうかが勝負。
でも、多くの人が信じきれていない。
騙されたらどうしようとか
思っているいわけです」(長倉氏)
「僕も長倉さんと一緒です。
病院の売り上げは
スタッフ全員が知っています」(井上氏)
(Kindle版55頁)
 
★騙されたらその程度の器だってこと。
器とは相手を見る目と、
相手が自分に対して
絶対裏切らないくらいの
魅力や価値あるということ。
(Kindle版55頁)
 
★使われている人と
使われていない人は
もう全然魂のレベルが違う。
生き様も違う。
(Kindle版57頁)
 
★欲も最高のものとか、
最高の経験をしなければならない。
(Kindle版64頁)
 
★「結局、誰と戦場に行くか」ってこと。
一緒に命がけで戦える奴としか
行けないでしょ。
(Kindle版64頁)
 

婚活にも通じる?

この注目箇所の最後の項目、
読みながら私は、
夫の顔が浮かんでましたね。
 
独身時代から私は
結婚するなら
「一緒に並んで叩ける人」が
いいと思ってました。
 
「俺とお前が組めば無敵だ」
と言える人。
私もそう思える人。
そういう人と結婚したい、と。
 
この本で長倉さんは
「誰と」がとても大事だと
繰り返しおっしゃっています。
この本、カテゴリー的には
ビジネス本なのだけど、
婚活にも通じるんじゃないかと、
途中からそんな風に思いつつ、
読み進めました。
 
全60頁あまりなので、
サクッと読めます。
Kindle Unlimited に入っている方は
無料ですし。
 
ぜひ週末にお読みくださいね。
 

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20代から音楽のみで
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音楽起業家・高島登美枝が、
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