尾瀬その3。

見晴からスタート。


ここは観光地ではない-尾瀬70


ここは観光地ではない-尾瀬71

行った日がよかったのか、本当に空がきれいでした。

しかし、最後に悪夢が待ち構えていたのですが。


ここは観光地ではない-尾瀬72

地図。

見晴から北回りにまわって、また牛首分岐点に戻ろうと思います。


ここは観光地ではない-尾瀬73

また湿原と遠い山と空が続きます。


ここは観光地ではない-尾瀬74

途中に橋がある=川があるはずなのですが、この道の先にそんなものがあるとはまったく思えません。


ここは観光地ではない-尾瀬75

ここは野原ではなく湿原です。

ぽつんぽつんと咲いている黄色い花が心を和ませてくれます。


ここは観光地ではない-尾瀬76


あまり疲れている気分ではなかったのですが、かなりの距離を歩いています。気づいていないだけで相当疲れている可能性があります。山歩きで注意しなければいけないところですね。


ここは観光地ではない-尾瀬77


群生地発見。

相変わらず名前が分からないので、これはツツジだと思うことにします(笑)。


ここは観光地ではない-尾瀬78

ここは観光地ではない-尾瀬79

ここは観光地ではない-尾瀬80


道と湿原。そこを淡々と歩いて行く。

これが楽しめるかどうかが山歩きのコツですね…と言えるほど自分も習熟しているわけではないのですが。


ここは観光地ではない-尾瀬81

橋に到着しました。

ここもちょっと木立があると持ったら、唐突に出現しました。


ここは観光地ではない-尾瀬82

流れている川は只見川というらしいです。

標高1400mというのがここが高地だというのを思い出させてくれます。


ここは観光地ではない-尾瀬83


大きな木の橋です。がっしりとしていて、鉄やコンクリの橋よりも丈夫そうにすら思えます。実際は分かりませんが。


ここは観光地ではない-尾瀬84


只見川の写真も撮っておきます。

普通の川ですが、尾瀬にあるというだけで価値があるような気がするのが尾瀬マジックです。

単純なのですっかりブランドに騙されてしまっていますね(苦笑)。でも、楽しければいいような気がします。


ここは観光地ではない-尾瀬85


これまで出会った他の川的なものとは違って、高原を堂々たる威風を以て、縫うように流れています。

触ってみてはいませんが、物凄く冷たそうです。


ここは観光地ではない-尾瀬86

ここは観光地ではない-尾瀬88

植生の中に木が目立つようになった気がします。

ここらへん一帯の特徴でしょうか?


ここは観光地ではない-尾瀬89

あっという間に次の地点である東電小屋に。

東電…中には色々な人がいることは分かっているのですが、やはり大震災以降のダーティなイメージが拭えませんね。

写真を撮ったり中で休んだりするのも躊躇するほどです。ちょっと過剰反応かもしれませんが。


ここは観光地ではない-尾瀬90

というわけで、特に立ち寄らずにさらに先を急ぎます。

いえ、急いではいないんですけれどね。


ここは観光地ではない-尾瀬91


まだまだ続く尾瀬の湿原の道。

このころはまだ天気がよかったんですけれどね。


ここは観光地ではない-尾瀬92

道ばた、というか、道の真ん中に花が。

板の隙間を割って出ています。

名前は分かりませんが(こればっかり。ちょっと勉強したほうがいいかもしれません)、白くてきれいな花です。


ここは観光地ではない-尾瀬93


ここは観光地ではない-尾瀬94

やはり植生が変わっているのでしょうか?

灌木がますます多くなった気がします。


ここは観光地ではない-尾瀬95

足元にはさっきツツジにすることにしたツツジが(笑)。

さっきの白い花と違って、こちらは固まってはいませんがあちこちに咲いています。


ここは観光地ではない-尾瀬96

先には文字通り暗雲が。

これが悲劇の始まりでした。


その4に続きます。

なお、尾瀬では水芭蕉は春に咲くそうです(笑)。

そんなわけで尾瀬その2です。


ここは観光地ではない-尾瀬46

まだまだ続く尾瀬の道。

近いようで山は遠いです。


ここは観光地ではない-尾瀬47

ここは観光地ではない-尾瀬48

泉とも池ともつかない水だまりです。

水鏡のように空を映しています。


ここは観光地ではない-尾瀬49

そろそろ竜宮十字路についてもいいんですが……。


ここは観光地ではない-尾瀬50

同じような光景が続きます。単調にして変化に富んだ、変化に富んでいるのに単調な光景が続きます。


ここは観光地ではない-尾瀬51


ここは観光地ではない-尾瀬52

泉に森。そろそろ竜宮十字路と呼ばれる地点なのですが……。
ここは観光地ではない-尾瀬53

相変わらずの湿原が広がっています。本当に山小屋があるのでしょうか、と不安になるほどです。


ここは観光地ではない-尾瀬54

ここは観光地ではない-尾瀬55

見えてきました…というか、唐突に現れた感じです。

ずっと見晴らしのいい湿原を歩いてきたはずなのに、なぜ?

尾瀬マジックでしょうか?


ここは観光地ではない-尾瀬56

中間休憩点である竜宮十字路の竜宮小屋。

竜宮十字路にある山小屋だから竜宮小屋なのでしょうか?

それとも、この山小屋があったから竜宮十字路と呼ばれるようになったのでしょうか?


ここは観光地ではない-尾瀬57

ここは観光地ではない-尾瀬58

竜宮小屋の周辺の施設。

ここだけ木立の中で山の雰囲気を醸し出しています。

周り、湿原なのに(笑)。

あと、湧き水は本当に気持ちよかったです。


ここは観光地ではない-尾瀬59

竜宮十字路から踏み出て、また果てなき(それほどでもない)道行きをいきます。


ここは観光地ではない-尾瀬60


ここは観光地ではない-尾瀬61

この湿原もまたこんにちは。


ここは観光地ではない-尾瀬62

どこまでも同じような道が続きます。


ここは観光地ではない-尾瀬63

泉の中に浮島がありました。

昔、湿原に踏み込んでよかったときには、浮島に乗っかる人が続出したとか。

気持ちは分かります。


ここは観光地ではない-尾瀬64

さらに歩く、歩く。


ここは観光地ではない-尾瀬65

せせらぎというか、湧き水というか、染み水?

ほとりに茂っている青々とした植物が美しいです。


ここは観光地ではない-尾瀬66

名称は分かりませんが、きれいな花が咲いていました。

咲いているというよりは、茂っている?

リンドウでしょうか?(適当)


ここは観光地ではない-尾瀬67

そしてまた歩く。

この道とその他の画像が変わる変わるに出てきていますね。


ここは観光地ではない-尾瀬68

ここは観光地ではない-尾瀬69

ここに立っている花の種類は分からない…本格的に分からない…。

なんだかぬぼっと立っていて、ちょっと不気味な感じもしますね。


ここは観光地ではない-尾瀬70

今度は距離も短いせいか、わりと簡単に次の山小屋に来れました。

ここは見晴と呼ばれるところです。

なお、予約してあればここに泊まることができます。完全予約制です。

本当に尾瀬を楽しみたければ、ここに一泊する日程を考えるのがいいのでしょう。

今回自分は泊まりませんが……。


その3へ続く!

8月18日。

誰もが夢見るけれど、行きついた人は少ないという遙かな世界、そこがガンダーラと尾瀬です。

いわばOZです。


ここは観光地ではない-尾瀬1

変なテンションですが、尾瀬に着きました。

前日、片品村に泊まり、翌日鳩待峠まで乗り合いバスに揺られて到着。

とはいえ、実はここはまだ尾瀬ではないとか。

環境保護のために直接尾瀬に車で行くことはできないのだとか。

大変ですが仕方ありませんね。目先の行楽に目を奪われて、守っていけばずっと楽しめる自然を台なしにしては元も子もありません。


ここは観光地ではない-尾瀬2

ここは観光地ではない-尾瀬3

ここは観光地ではない-尾瀬4

ここは観光地ではない-尾瀬5

ここはまだ尾瀬ではありません。

尾瀬に向かう道の途中です。

うっそうとした「林」状態になっています。木漏れ日がさんさんと差すので、森ではなくて林ですね。


ここは観光地ではない-尾瀬6

熊避けの鈴。

尾瀬には熊が出るんですね。


ここは観光地ではない-尾瀬7


ここは観光地ではない-尾瀬8

少し開けた場所に出ました。

キャンプにちょうど良さそうな場所ですが、許可はされているのでしょうか?


ここは観光地ではない-尾瀬9

川でしょうか? 水たまりでしょうか>


ここは観光地ではない-尾瀬10

夏の日差しが心地よい…いや、暑い(笑)。


ここは観光地ではない-尾瀬11

尾瀬の川のせせらぎ。

尾瀬というだけで価値が上がるような気がします。単純(笑)。


ここは観光地ではない-尾瀬12

そしてやっと、尾瀬の入り口にやってきました。山ノ鼻というそうです。

山小屋が並んでいます。

いかにも観光地的なお土産と、ここが山であると思い出させてくれる山岳用品が一緒に売られているのが印象的でした。


ここは観光地ではない-尾瀬13

そして、ここからが尾瀬。

高原であり湿原である尾瀬に入ります。

雲がいかにも夏らしいですね。今回の旅ではずっとこんな空でした。


ここは観光地ではない-尾瀬14

灌木林を進めば、やがて出るはず、念願の尾瀬に。


ここは観光地ではない-尾瀬15

湿原です。

水辺と平地の境がない、そんな曖昧で不思議な境界線上の場所が湿原です。

釧路湿原よりも、ずっと湿原ぽいのは、中を歩いているせいでしょう、きっと。


ここは観光地ではない-尾瀬16

湿原の中にぽつんぽつんと灌木が立つ。

これが湿原の姿です。


ここは観光地ではない-尾瀬17

木の板がずっと続いています。これが尾瀬の特長です。

広い湿原がよけいに遙かな世界を感じさせてくれます。遠近感が破壊されそうです(笑)。


ここは観光地ではない-尾瀬18

足元を見れば湿原が。

踏み荒らされてしまえば簡単に崩れる生態系です。

これが延々と広がっているのがすごいです。


ここは観光地ではない-尾瀬19

彼方に見える山々。

近いように見えて遠いです。そして、空が遠い。


ここは観光地ではない-尾瀬20

空が遠い。

どこか夏の終わりの秋の空です。


ここは観光地ではない-尾瀬21

この道、我が旅、果てしなく続く。


ここは観光地ではない-尾瀬22

川に遭遇。

尾瀬を縫うように…というより、水浸しの湿原の中で特に水が集まったところが川になっているという形です。


ここは観光地ではない-尾瀬23

かなりしっかりとした川です。水がきれい。

面白いのは、きっとここは地図だと湿原の一部としか表示されないことでしょう(とかいって、ちゃんと川表示されていたりするかも)


ここは観光地ではない-尾瀬24

同じに見えますが、ちゃんと進んでいますよ。

単調に見えて変化に富む。変化に富んでいるようで単調でもある、それがこの尾瀬です。

……と、尾瀬を知ったかぶってみます。
ここは観光地ではない-尾瀬25

周囲を見回せば、湿原とそれを囲むように森が形成されています。あの森も近いように見えて遙か彼方なのでしょう。


ここは観光地ではない-尾瀬26

果てしなく続く湿原の道。

気持ちのいいお散歩日和です。

…お散歩といっては語弊がありますね。立派な山歩きですから、気を抜いていては大けがの元になりかねません。


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ここは観光地ではない-尾瀬28

高原の希少な植物。

これは…キキョウ?


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ここは観光地ではない-尾瀬30

バショウが群生している池があったので、ちょっとルートから逸れて寄ってみました。

時期は過ぎていたので、単に葉っぱが大量に池に浮かんでるようにしか見えませんが、これはこれで趣があります。


ここは観光地ではない-尾瀬31

本ルートに戻る。


ここは観光地ではない-尾瀬32

渡り板の間からも貴重な植物(?)がっ!


ここは観光地ではない-尾瀬33

さっきのような池がまたありました。


ここは観光地ではない-尾瀬34

そこここにぽこりぽこりと池が開いています。

流れ込む川も流れ出す川もないのが分かるでしょうか?

水が染みだして、溜まって池になっているんですね。しかも、これだけバショウが群生しているということは、ずっと水が涸れていないか、枯れてもすぐに復活するということでしょう。それほど水が豊富、というか保水能力が豊富なのでしょう。


ここは観光地ではない-尾瀬35

こんなに広い池もあります。

植物にばかり気を取られていますが、他の生物もいるのでしょうか?

昔から池であり続けたなら、昆虫とかだけでなく魚や両生類あたりもいそうですが。


ここは観光地ではない-尾瀬36

ずっと向こうの方にも池が点在しているのが分かります。

観光用の通路の周りだけでなく、湿原全体がこんな感じなのでしょう。


ここは観光地ではない-尾瀬37

超でかい池。

向こうの山の青さと相まって、景勝的な風情を醸し出しています。


ここは観光地ではない-尾瀬38

他にも道行く人はたくさんいます。

たしかここら辺は牛首分岐路とかいうところで、行き着く先は竜宮十字路で同じですが、コースが二つに分かれていたところです。

向こうはちょっと森っぽい。


ここは観光地ではない-尾瀬39

ここは観光地ではない-尾瀬40

この川には確実に魚がいました。

それ以上に水草が物凄いです。

まるで緑の川状態でした。でも、水は澄んでいそうです。



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ここは観光地ではない-尾瀬42

今度は広大な湿原が広がっています。環境的にはさっきまでと変わらない風なのに。

素人には気づかないほんのちょっとした違いなのでしょうか?


ここは観光地ではない-尾瀬43

ほら、近くに見えて遠いでしょ(笑)。

まだまだ道は続きます。


ここは観光地ではない-尾瀬44

と思ったらさっきと同じように川が流れていました(笑)。


ここは観光地ではない-尾瀬45

雑草のように生えているこれらが貴重な高山植物…なんだかくらくらしそうです。


長くなりすぎたので、次回に続きます(笑)。

8月17日。

伊香保を出て榛名山に向かいます。


ここは観光地ではない-榛名1

ロープウェイ乗り場から見上げた榛名山。

ここも丸くて左右対称気味なぼた山です。


ここは観光地ではない-榛名2

ここは観光地ではない-榛名3

ロープウェイで登った先の頂上。

ここがスカイツリーの見える限界点らしいのですが、今日は見えませんでした。


ここは観光地ではない-榛名4

ここは観光地ではない-榛名5

今度は榛名湖のほうを見下ろしてみました。

ちょっとロープウェイの架線とかがあって見にくいですね。

ボートとか走っているんですが。


ここは観光地ではない-榛名6

ここは観光地ではない-榛名7

他の方向を見れば、山また山です。さすが山岳王国・群馬。


ここは観光地ではない-榛名8

ロープウェイから降りてきて、榛名湖周辺にやってきました。

自転車で回るのが一般的らしく、様々かつ色々な自転車が用意されていました。車風になった物とか、ヤッターマンというアニメで出てきたような多人数乗りの物とか。


ここは観光地ではない-榛名9


振り返ってみれば榛名山。

やっぱり大きな里山のようです。だから、あまり巨大とか高いとかのイメージが沸きません。


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榛名湖付近は公園状態になっていて、観光用の馬車が運行されていました。

特にどこに行くというわけではなく、ここらへんをうろつくだけのようです(笑)。


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ここは観光地ではない-榛名14

榛名湖の全景。なんか丸い湖のイメージが。

このロープウェイ乗り場と対岸の温泉街が榛名湖見物のメインスポットらしいです。

対岸の温泉街からは遊覧船も出ていて、行ってみたかったのですが、バスの時間が見事なまでに合わずに行けませんでした。


ここは観光地ではない-榛名15

というわけで、すごすごと榛名山を去り、いよいよ今回の旅行の最大の目的地である尾瀬に向かいます。

といっても、今晩は片品村に泊まり、尾瀬に踏み込むのは明日になりますが。

なお、上毛三山は、昨日行った赤城山、この榛名山の他に、妙義山があるのですが、今回の旅行ではどうやっても日程に入れることができず、いつの日かまた来ることを誓うことになりました。

8月17日。伊香保の二日目。


ここは観光地ではない-伊香保2-1

昨日は暗闇でよく見えなかった石段です。

奥まで続いているのが分かるでしょうか?


ここは観光地ではない-伊香保2-2

ここも昨日も来た伊香保神社です。

深緑の色合いが素晴らしい…ですが、あまり鎮守の森という感じはしません。


ここは観光地ではない-伊香保2-3

神社内。

お参りに来ている人がけっこういます。

まあ、石段の街だから石段昇る→ここに辿り着く→お参りする、というコンセプトなんでしょうけど。


ここは観光地ではない-伊香保2-4

神社から見下ろした伊香保の街。

ずっと下の方まで石段が続いています。


ここは観光地ではない-伊香保2-5

ここは中間地点。

ここから一段下がって、そのはるか向こうの彼方まで街が続いているように見えます。


ここは観光地ではない-伊香保2-6

少し歩いて下を見下ろせばこんな感じです。

高低差による遠近法が、本来の面積以上に街を大きく(長く)見せています。


ここは観光地ではない-伊香保2-7

もう少し降りてきました。

これからえっちらおっちら昇ってくる人もいます。

365段は、長いようで長いです。頑張ってください。


ここは観光地ではない-伊香保2-8

麓が見え始めました。

この石段の途中では、アートを並べている人がいたりアイスを売っていたりと、大きな駅の前の公共空間のようで面白かったです。あるいはイタリア?(行ったことないけど)

こうやって歩いてみると、たしかに映画の舞台に選ばれただけあってステキな街です。


ちなみに、この温泉街の歴史は古く、同じく群馬にある日本一有名な草津温泉(昔住んでいたことがあります)よりも由緒正しいのだとか。

初めにここに温泉を発見した人、そして、その後この石段待ちを築いた人たち、とてもすごいです。よくこんな街を作ろうと考えたものです。そして、今でもその街並みが残っていることも(これは今も昔も土地事情が変わらないから、ということもあるのでしょうが)。


さて、公共の浴場で一風呂浴びた後、次は上毛三山の二つ目(一つ目は昨日行った赤城山)である榛名山に向かおうと思います。

8月16日。伊香保温泉にやってきました。

テルマエ・ロマエの撮影の舞台の一つにもなった、変わっていますが昔ながらとも思える温泉街です。


ここは観光地ではない-伊香保1

見ての通り、街中央の石階段を中心に形成された街です。


ここは観光地ではない-伊香保2

ここは観光地ではない-伊香保3

ここは観光地ではない-伊香保4

ここは観光地ではない-伊香保5

夜なので分かりづらいと思いますが、一直線に石段が延びているのが分かるでしょうか?

途中でずれているので上から下までとはいきませんが、下からでも上からでも街を一望できる景観です。


ここは観光地ではない-伊香保6

途中にあった射撃場に立ち寄りました。

あざといほど昔ながらの射撃場です。

なお、何も取れませんでした(笑)。


ここは観光地ではない-伊香保7

石段、上り続けるのはけっこう辛いです。

なんでも一年間を表す365段あって、一段一段に番号が振られているとか。

……2月29日が可哀想です。


ここは観光地ではない-伊香保8

登ったところから下を見下ろして。

この街は、石段の両脇とその周辺は秩序だって建物が建っているのですが、さらに踏み込んでいくとすぐに雑然かつ混沌とした街になります。道が入り組んで、月並みな表現ですがまるで迷路です。おそらく、山の斜面のスペースが取れそうなところに建てていって、その後道で繋いだからでしょう。

石階段沿いが一等地で、離れるに従って二等地、三等地になっていく、という感じですが、実際荘なのかは分かりませんし、甚だ失礼ですね。


ここは観光地ではない-伊香保9

途中にいかにもな休憩所があったりします。


ここは観光地ではない-伊香保10

ここは観光地ではない-伊香保11

登り切ったところで温泉神社ー。

由緒は正しいのでしょうが、建物自体はコンクリ造りです。

夜なので防犯対策なのか、賽銭箱は閉まってました。


8月16日は、この石段からはかなり遠い旅館に一泊して、明日また街の様子を見てみようと思います。



ここは観光地ではない-赤城山33
8月16日。

一日かけて赤城の山を回ってみました。

国定忠治で有名なところです。


ここは観光地ではない-赤城山1

バスで赤城山ビジターセンターまでやってきました。


ここは観光地ではない-赤城山2

ここは観光地ではない-赤城山3

赤城山、というとイメージ的に峻厳な山を想像していたのですが、どちらかといえばなだらかな高原が広がっています。三角の山ではなくて、大きな台地のうえに、円を描くように高峰がいくつもあるという状態です。

……那須にあまりいい思い出がないせいか、那須よりよっぽど高原リゾートという感じがします。


ここは観光地ではない-赤城山4

ビジターセンターの近くにある覚満淵の風景。

湖とその湖岸を巡るように木橋が渡してありましたので、散歩してみました。


ここは観光地ではない-赤城山5

高原の鳥たち。

覚満淵のほとりで遊んでいるのを見つけました。


ここは観光地ではない-赤城山6

覚満淵から撮った写真。

遠くの山と近くの草むらの微妙に異なった緑同士のコントラストと空の青の対比が素晴らしかったのですが、写真には写らない美しさ状態になってしまいました。残念。


ここは観光地ではない-赤城山7

弧を描く淵からすぐに草原になっています。風にそよぐ湖面も合わせて美しい光景です。


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少し離れたところから見た淵。

本当に草原を切り取ってそこを湖にしたみたいなきれいな淵です。


ここは観光地ではない-赤城山9

遠くに見えるこんもりとした山がなかなかです。

まるで絵に描いたような里山です。

でも、ここは高原の上。本当に人間の手が入って形成された里山なのでしょうか? それともたまたまそんな風に見えるだけなんでしょうか?


ここは観光地ではない-赤城山10

次は覚満淵を離れて大沼に向かいます。

赤城山の高原地帯の中心のようなところです。


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そして、やってきました。


ここは観光地ではない-赤城山12

ここが大沼だ!

いきなりボート乗り場とかあります(笑)。

船遊びなんて、なんともリゾートっぽい(笑)。


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ここは観光地ではない-赤城山15

せっかくだから大沼を一周してみることにしました。

大沼周遊ツアー(歩き)です(笑)。


ここは観光地ではない-赤城山16

大沼の湖上に突き出た形の赤城神社にやってきました。


ここは観光地ではない-赤城山17

神社は湖に突き出ているので、この朱橋を渡って行きます。


ここは観光地ではない-赤城山18

湖の上にあるので、周囲を見回すとこんな感じです。

この風景は癒やしを与えるかもしれません。これがパワースポット?(あまりそういうのは信じていませんが)


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渡ってきた朱橋を撮影。


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島(正確には違う)はちょうどしゃもじのような形をしているので(朱橋は握りの部分の先に繋がっている)、そこからへらの部分に行く柄の付け根あたりに、また神社を示す石柱がありました。

ここからが本格的な神社です。いわばリアル神社です(違う)。


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赤城神社からみた大沼。

夏の空と雲と山の緑と沼の水面が美しいです。


ここは観光地ではない-赤城山22

神社の裏手にあった池状態の部分。

いちおう大沼と繋がっているのですが、半ば区切られた状態なので池のようになっています。

そして、鯉がいっぱい。

神社の売店で鯉の餌が売っていたので与えると、ばしゃばしゃと食いついてきます。ここの鯉も凶暴です(笑)。


ここは観光地ではない-赤城山24

ここは観光地ではない

そして、神社本殿へ。

かなり由緒正しい神社のはずですが、真新しい朱色に塗られていました。東北大震災でここも被災したのでしょうか?


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大沼を回る旅は続きます。

ぐるっと一周できるところは、やはり湖ではなくて沼だと思いますね。

湖面に立つさざ波がきれい。刻一刻と形を変える雲も。


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キャンプ場では、大勢の人がテントを張っていました。

やっぱり群馬の隠れたキャンプ・スポットなのでしょうか。


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どんどんどこどこ歩きます。

ボート乗り場やキャンプ場と違い、ここまで来ると人はほとんどいません。寂しいです。

白い雲と灰色の雲が入り混じっていて、天候が安定しません。それがよけい寂しさ度を上げているのかも。


ここは観光地ではない-赤城山38

ここは観光地ではない-赤城山39

ここで漁船出現。

あきらかに漁業用のボートですが、売っていた魚の塩焼きとかの原料を獲っているのでしょうか?

それにしては本格的かつ数が多いと思うのですが。


ここは観光地ではない-赤城山40


最後のほうは道なき岩場を通りつつ、一周してきました。

ボート乗り場から出港する白鳥たちが懐かしい(笑)。

あと、ここでもけっこうゴミが落ちているのが悲しいですね。ひとがいる以上、避けられないことなのか……。


ここは観光地ではない-赤城山41

ここは観光地ではない-赤城山42

ここは観光地ではない-赤城山43

赤城山から下りてきました。

最後のほうで天候が崩れだしたのですが、バスに乗ってくる途中、集中豪雨に遭いました。ものすごかったです。

降りてきて赤城山のほうを見れば、完全に雲がかかっていました。果たして上の天候はどうなっているのでしょう……? 怖いです。


このあと、バスを乗り継いで、今夜は伊香保温泉に泊まる予定です。

8月15日。

途中で黙祷などしつつ、教科書で有名な岩宿に来ました。

縄文時代の石器が発見されて日本の定説が覆された、というのは日本史の教科書の初めのほうで習いますね。


ここは観光地ではない-岩宿1

その岩宿公園の、


ここは観光地ではない-岩宿2

岩宿ドームに来ました。

問題の石器が発見された地層をそのまま保存してあります。


ここは観光地ではない-岩宿4

要するにどーんと土壁がそそり立っているわけです。

事前の知識があるから、この断層が関東ローム層で、といえますが、なかったらただの土ですね(笑)。

やはり初めて気づいた人はすごい。


ここは観光地ではない-岩宿5

外にあったその時代の再現の住居。

この手の施設には必ずあります。

……ちょっとチープでした。


ここは観光地ではない-岩宿6

こちらはなかなかすごい、動物の骨で作った家の復元模型です。

なお、当時の再現としてここの公園にはクマザサがたくさん植えられています。

クマザサの密生地帯は痛くて入れそうもありません。地味に大変です。

昔の人はすごかったんだなあ、と変なところで感心。


ここは観光地ではない-岩宿7

その公園の横に、どこにでもあるというか、今となっては珍しいというか、そんな感じのダサい(褒め言葉?)遊具を集めた子供用の公園がありました。

…これだけ集めると、むしろ遊びにくいような気がします。


ここは観光地ではない-岩宿9

ここは観光地ではない-岩宿8

そして、岩宿遺跡の博物館にやってきました。

さすが有名な遺跡だけあり、団体客がたくさん来ていました。

……ちょっとひねくれて思うのですが、たしかに最初や初めてというのは重要です。でも、古いから素晴らしいとか、うちのほうがもっと古いからすごいとか、そういうのはちょっと違う気がします。それにやたらと重きを置いたせいでかつてのゴッドハンド事件が起こったわけですし。

それに原点は原点として重要であり、原点でないものは原点でないものとして同等に重要だと思うのですが。


今日はこのまま前橋に出て、翌日赤城の山に向かう予定です。

8月15日。伊勢崎の明治記念館に行きました。


ここは観光地ではない-伊勢崎2

元々は病院だった建物を、なんと土台から浮かせてそのまま丸ごと移動させてこの位置に持ってきたそうです。

終戦記念日ということで、中では戦時中の着物の展示をしていました。

暮らしの中に自然な形で戦争が溶け込んでいるのが怖いです。

当時はやっぱり戦争を応援し、とにかく日本を讃える人こそ立派であり、あるべき姿という風潮だったのでしょう。

現代にも通じるところがあり、薄ら寒くなる思いです。自分が信じていることが間違いである可能性があるという意識は常に抱えておきたいものです。


ここは観光地ではない-伊勢崎1

8月14日、伊勢崎にて。

お城のような建物発見。

いったい、なんの建物なんでしょう?

今日は早めですがこの伊勢崎に泊まることにします。