まだ正解がわからない | 嵐にもまけずに

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マイペース娘が成人して、周りのわがままに振り回される日々を送ってます。
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最近

小林かをるさんの
伴天連な日々
ステンドグラスに光が射して

を読ませていただきました。
ステンド〜  の方は、作者の小林かをるさんのご好意にて、小説を送っていただきました。

ありがとうございます。




さて、何の まだ正解がわからない  のか。

それは
伴天連な日々の中にある一文。

[この偽善者が]

この言葉が誰に対してなのか読みきれない。推し量れない。。。

ものすごく悩んでます。


そういえば
遠藤周作の 沈黙  でも、わからないところがいくつかあったなあと思い出した。

今、手元に沈黙がない。沈黙はお風呂で読んでないから絶対に捨ててはいないはずなのに、本や漫画に埋もれたのか、部屋の中で迷子です。
そして、一度しか読んでないので、どこの箇所がとはかけない、、

読み込んでいないから 理解できてないだけなのかもしれないし、私の想像以上のことなのかもしれないし



ステンドグラスに〜
あの世界は、うんうん、そういう時代があったよね。
そういう農家の母親だから嫁が来ないんだろ!
ってツッコミどころ満載だったけれど、
でも、そんな表面的なことが書きたかったことではないことはわかる。
私は小説の中の神父様の教義と現実の狭間で、どう判断したら人間として良いのか
この神父様の人間性に共感を覚えているの。

これが作者が書きたかったことの一部で有れば良いのだけれど


最後の
光が射したステンドグラスのマリアの様子に

沈黙
の世界を感じました。

[この偽善者が]

の意味が頭の中でぐるぐる🌀🌀