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子供の日に想う

子供の笑顔を守りたい――――
$虹のカヤック隊
子供に年20ミリシーベルトという基準は安全なの?

以下OurPlanetTVhttp://www.ourplanet-tv.org/)より

4月19日、文部科学省は、学校等の校舎・校庭等の利用判断における放射線量の目安として、年20ミリシーベルトという基準を、福島県教育委員会や関係機関に通知しました。政府は、これは屋外で3.8マイクロシーベルト/時に相当するとしています。
 
3.8マイクロシーベルト/時は、労働基準法で18歳未満の作業を禁止している「放射線管理区域」(0.6マイクロシーベルト/時以上)の約6倍に相当する線量です。また、年20ミリシーベルトは、ドイツの原発労働者に適用される最大線量に相当するものです。


子どもを襲う放射能の不安~学童疎開は必要か
http://www.youtube.com/watch?v=NHI9_BaXLvQ



文部科学省は4月19日、福島県内の子ども被ばく許容量を年間20ミリシーベルトに引き上げた。これまで、一般の人の被ばく許容量は1ミリシーベルト。放射線管理区域の5ミリシーベルトを大きく上回る数字だ。そして、市民による調査で、赤ちゃんに飲ませる母乳からも放射性物質が検出されている。
福島市や郡山市といった大きな町で、今、チェルノブイリの退避地域よりも高いレベルの放射能汚染が広がっている。子どもたちを被ばくから守ろうと取り組むお二人をゲストに迎え、原発事故の影響を考える。
  
<ゲスト>
大賀あや子さん(ハイロアクション/母乳調査・母子支援ネットワーク)
阪上武さん(フクロウの会:福島老朽原発を考える会)


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
以上

残念ながら、政府に頼っていては子供の未来は守れないと感じます。

(一例:去る3月30日、福島第一原発事故が深刻化し、チェルノブイリと同じレベル7になっている最中、東京電力は福島第一原発7、8号機の新規建設の申請を国に出している)


皆さん自身の判断で子供を守ってください。

こちらも参考にしてください↓
小出裕章(京大助教)非公式まとめ
http://hiroakikoide.wordpress.com/

中国電力の原発計画を問う

【転送・転載歓迎】伝えてください!
「被曝地ヒロシマから 脱原発を中国電力へ」
http://www.youtube.com/watch?v=zAxX1pRBvCI


(※申入書と中国電力からの回答書は下にあります)

チェルノブイリから25年となる4月26日、広島では「原発なしで暮らしたい人々」による数百~千人規模のデモ行進と、脱原発への政策転換を求めて、国(経済産業省)、県、市、中国電力に申し入れが行われました。

中国電力への申し入れの様子を紹介します。中国電力は福島原発の事故後、上関原発建設の工事の一時中断を宣言しましたが、今もなお、地質調査のためと予定地・田ノ浦では昼夜を問わず発破(爆破)作業を続けています。社長も、地元住民の理解が不可欠としながらも原発計画を進める方針を変えていません。

福島原発の事故の前後で何が変わったのか、どういう根拠で未だに原発を進めるのか―――
この申し入れでは、7名しか中に入れてもらえませんでしたが、その内の一人として感想を述べたいと思います。

対応してくれたのは広報・環境部門マネージャーの桜井さん(他、渡辺さんと山本さんの3名)でした。
これだけ多くの人からの申し入れに対して、社長や重役ではなく、原発計画自体に権限を持たない社員に対応させるという姿勢にまず問題があると感じます。

福島原発の事故をどう考えるかという質問に対して、3名共、想定外だったという答え。うち一人は「どんな自然災害があっても安全だと考えていた」と正直な感想も。

「阪神・淡路大震災が起こり、原発の耐震基準が引き上げられたが、今回はその数百倍規模の地震だった。」と桜井さんは言います。

「仮に想定できていたなら罪だ」という答えもありましたが、想定内でも想定外でも罪だと僕は思います。
(日本のような地震大国に原発を乱立させて事故が起こらない方がおかしいと思います。)

想定外という言葉を繰り返すのは、原発事故の賠償について、巨大な天地災害が原因なら払わなくてもよいとする「原子力損害賠償法」を想定してのものかもしれません。いずれにせよ、想定外だということです。

ならば、次に起こるかも知れない地震や津波への対策ができているのかが問題になります。

上関原発の建設予定地には多くの活断層が存在すると専門家が指摘しています。
中国電力は原子炉設置許可申請(原発を建てていいかという申請)を国(原子力安全・保安院)に行っていますが、耐震性の不備を指摘されて、追加で地質調査を行っているのが現状です。
それが、福島原発の事故後も変わらず、予定地・田ノ浦で行っている発破(爆破)作業です。
そして、追加調査の内容は事故後も何も変わっていないということです。

今後の方針は、国が出す安全基準やエネルギー政策を受けて検討するとのことですが、それならば、今原発を推進し、発破作業を進める理由がどこにも見当たりません。

仮に、原発ができて事故が起こった場合、予定地から4キロ弱のところに位置する祝島の人たちはどのように避難するのかという質問に対して、「この先、考えようと思っていた矢先に福島原発の事故が起きた。今後、行政と共に行っていく」との答え。周辺住民が不安になるのは当然のことだと思います。

しかし、上関町長が民意が変われば原発計画中止もあり得るとしたように、中国電力としても地元住民の多くが原発を望まなければ進めることはできないということに変わりはないようです。

今、原発政策が揺れています。この先、どんな未来をつくるのかは私たちの選択にかかっています。
僕は原発なしで暮らしたい。そのために行動を続けたいと思います。
(今回の中国電力の回答については、再度、質問を行う予定です)



「原発なしで暮らしたい人々」から中国電力への申入書
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2011年4月26日
中国電力社長 山下隆様

                   申 入 書

 東北地方太平洋沖地震を引き金とした東京電力の福島原発事故は、1ヵ月半経過した現在も収束する気配を見せず、現場では、東京電力の社員や関連会社の作業員が、被曝も顧みず、困難な作業を続けています。水素爆発の危険はいまだ去らず、燃料棒の冷却を続けなければならない状態が続いていますが、冷却のために注入された水は高濃度の放射能汚染水となって、その処理にも大きな困難がともなっています。事故のレベルは、ちょうど25年前のチェルノブイリ原発事故と同じく、「7」となりました。
 津波の被害に遭った人たちの救助や、遺体の収容が、他の地域では行われた中、福島原発の周囲では、強い放射線が出ているため、そうした作業も行うことができなかったと聞くとき、私たちはその残酷さに言葉を失います。他の地域では、何日か経てがれきの下から救助された人もあったのに、ここでは、救われるはずの何人かの人の命が、原発事故によって失われたのです。
 放射能は広域に拡散しています。原子力安全委員会の緊急時迅速放射能影響予測によれば、福島原発から30km以上離れた飯舘村でも、甲状腺への内部被曝量が、3月12日午前6時から3月24日午前0時までの積算値で100ミリシーベルトに達しています。3月23日には、福島原発から210km離れた東京都の金町浄水場の水道水から1㎏あたり210ベクレルの放射性ヨウ素が検出されました。
 福島原発事故後の3月17日、厚生労働省は飲食物摂取制限の暫定規制値を、放射性ヨウ素については、飲料水・牛乳・乳製品で1kgあたり300ベクレル(乳幼児では1kgあたり100ベクレル)、野菜類で1kgあたり2000ベクレルとしました。25年前のチェルノブイリ原発事故後、食品の放射能汚染に関して、日本は1kgあたり370ベクレルを超える輸入食品を積み戻していましたが、当時、この制限値でも甘すぎるとして批判の声が上がっていました。ところが今や、その基準より1桁高いレベルの放射能が検出される食品も、摂取制限の対象とはなっていないのです。これは、福島原発事故による放射能の拡散によって、広域の農地や海が汚染されることを、国が予想していることを示すものです。
 しかし、放射能の晩発性障害発生にしきい値はなく、被曝のレベルが上がれば、それに比例して、晩発性障害の発生率も上がっていきます。そして、子どもや乳幼児の放射線感受性は、大人に比べて何倍も高いのです。
 福島県の小中学校等で実施された放射線モニタリングの結果では、調査対象となった小中学校等の75.9%で「放射線管理区域」の基準にあたる1時間あたり0.6マイクロシーベルト以上の放射線が観測され、20.4%では、職業人の被曝限度を超えうる1時間あたり2.3マイクロシーベルト以上の放射線が観測されています。子どもたちが安全な環境の中で教育を受ける権利までもが侵害されています。
 とるものもとりあえず福島原発の周囲から避難した人たちは、家に残してきた大切なものを取りに帰ることもままならない状態に置かれています。
 ひとたび原発事故が起これば、このような悲惨な結果となるということは、繰り返し警告され続けてきました。地震や津波によって、たとえ原子炉本体は破壊されなくても、周辺の施設や機器が破壊されることによって、原子炉の冷却機能が失われ、重大な事故が起こるであろうということも、まるでこのたびの福島原発の事故を見越したかのように、原発の危険性を真剣に考える人たちによって、リアルに予測されていました。
 しかし、東京電力の経営責任者たちは、こうした警告には耳も貸さず、このたびの事態を招きました。東京電力は今後、これらのあらゆる被害に対して償い続けていかなければなりません。

 ひるがえって、中国電力は、東京電力とは違って、このような悲惨な事態を招くことはありえないと言えるのでしょうか。

 残念ながら、中国電力の原子力発電所が稼動している松江や、原子力発電所の建設計画がある上関の近くで、このたびのような自然災害が起こらないという保障はまったくありません。
 島根県においても、過去に陸地が海底に変わるような大きな地震と津波があったことが記憶されています。建設から37年の島根原発のそばには、建設時には「無い」とされていた活断層が、最短でも22kmにわたって存在していることが確認されています。
 上関原発の建設が計画されている上関町田ノ浦から5kmの所には、長さ50kmに及ぶ活断層が走っています。近くには、今後30年間に大規模な地震が発生する可能性が高い、周防灘断層群、安芸灘断層群、岩国断層帯などの断層群が存在しています。田ノ浦から30km余りの所には、日本最大級の断層系である中央構造線も走っています。原子炉設置が計画されている地点の真下にも断層が存在しています。

 さらに、中国電力の無責任体質は、東京電力をはるかに超えるものだと私たちは感じています。
 昨年3月に明らかになった、中国電力の島根原発におけるおびただしい点検漏れも、その一端を示すものです。
 中国電力が上関原発計画を進めてきた手続きにも、多くの問題があります。
 中国電力が上関田ノ浦を原発立地計画地として選んだ理由は、1985年に上関町に報告した「事前調査」と、1994年から1996年にかけて実施された「立地環境調査」によって、「計画地が原発立地にふさわしいと分かった」からだとされています。しかし、「事前調査」においては、地質については、田ノ浦湾での調査は行われておらず、原子炉敷地でのボーリング調査は浅く、試験も行われていません。また、「立地環境調査」においては、田ノ浦湾でボーリング調査を行っていますが、「ボーリング位置」だけを山口県に報告し、調査内容も調査結果も、どこにも報告していません。このようなずさんな調査と報告で、どうして「計画地が原発立地にふさわしい」と言うことができるのでしょうか。
 中国電力が1999年に提出した「環境影響評価準備書面」に対しては、山口県知事が追加調査を指示しています。しかし、中国電力が2000年に実施した追加調査では、山口県知事の指示があったにもかかわらず、最も重要視されなければならないはずの、埋め立てで無くなる磯・砂浜でのプランクトン・卵・稚仔の調査が行われていません。
 上関原発計画が国の「電源開発基本計画」に組み入れられたのは、2001年5月です。
 「電源開発基本計画」への組み入れに先立っては、「環境影響評価書」が提出されるべきですが、上関原発計画についての「環境影響評価書」が国に提出されたのは、2001年6月でした。この「環境影響評価書」の内容がきわめてずさんであることについては、市民や、生態学・生物学の専門家からも、繰り返し指摘がなされています。無論、磯・砂浜でのプランクトン・卵・稚仔の調査結果は、ここに記されてはいません。
 また、「電源開発基本計画」への組み入れに先立っては、用地の取得がなされていなければなりませんが、上関原発用地となる四代八幡神社の神社地を中国電力が取得したのは、「電源開発基本計画」組み入れ後の2004年でした。しかも、この神社地取得をめぐっては、上関原発計画に反対していた宮司の退職願が偽造されるという犯罪行為がなされています。
 また、「電源開発基本計画」への組み入れに先立っては、漁業補償が済んでいなければならないはずですが、上関原発により最も大きな影響を受ける祝島の漁業者は、この計画に同意しておらず、漁業補償金を受け取っていません。
 上関原発計画の「電源開発基本計画」組み入れに至る手続きは、きわめてでたらめなものだったと言わざるを得ません。
 2008年6月、中国電力は山口県知事に「公有水面埋立免許願書」を提出しましたが、このとき中国電力は、計画地選定理由に欠陥のある「事前調査」「立地環境調査」と、内容のずさんさが繰り返し指摘されている「環境影響評価書」を利用しました。
 山口県知事が「公有水面埋立」を許可した後、中国電力は埋め立て工事に着手しようとしましたが、多くの人たちの抗議にあい、2009年10月、台風が接近している未明に、中古のブイを海に投げ込んで、もって「埋立工事着工」とするという、姑息な手段をとりました。
 2009年12月、中国電力は、国に「原子炉設置許可申請書」を提出しました。ところがこれには、中国電力が2005年の「詳細調査」で行った115本のボーリングのうち、8本の地質柱状図しか添付されていません。さらに、ボーリングを行ったときボーリングに使用した水の92%がボーリング孔に浸透したと「詳細調査総点検報告書」で報告されている「No129」のボーリング孔が、「原子炉設置許可申請書」の報告では消えています。原子炉設置を予定している敷地の地盤の脆さを証拠立てる調査結果が、故意に消されていることがわかります。自然災害に起因する、このたびの福島原発の事故の結果を見るとき、中国電力が行ったこの隠蔽は、犯罪です。
 中国電力の上関田ノ浦での工事強行には、多くの暴力的行為や反社会的行為がともなっています。
 2009年11月には、中国電力によって田ノ浦湾の埋め立て工事に雇われていた作業員が、カヤッカーに暴力を働き、負傷させる事件が起きました。
 また、中国電力は、しばしば夜中や未明に巨大な台船を運航させるという危険行為を行いました。
 さらに、正当な理由から中国電力の工事強行に異議申し立てをしている人々に対して、埋め立て工事妨害に対する賠償請求や、妨害行為禁止・間接強制の仮処分申請といった「SLAPP訴訟」を連発し、圧力をかけてきました。「SLAPP訴訟」は、それ自体が、民主主義破壊につながる反社会的行為です。
 今年1月に、中国電力は、田ノ浦において、発破作業を始めました。しかし、危険をともなう作業であるにもかかわらず、田ノ浦の住民には事前に何の知らせもありませんでした。発破作業の開始された1月6日、発破の直後に崖の崩落が起こり、大きな岩が海岸の岩場に落下しました。もし、ここを釣りに来た人などが歩いていたら、惨事になるところでした。しかし、中国電力は、何の根拠もないまま、「発破で崩落は起きていない」と言ってはばかりませんでした。
 今年2月には、工事を強行するために、中国電力は多数の警備員を田ノ浦に投入しました。多くの人が、警備員に蹴られる・押し倒されるといった暴力を受けましたが、2月23日、ついに、祝島の女性が負傷して救急搬送されるという事件が起きてしまいました。このとき、中国電力社員が責任者も含めいちはやく現場から姿を消したことを私たちは忘れません。
 以上にも述べたように、ごまかし・隠蔽・ルール違反を繰り返し、安全を軽視し、自社が行ったことの結果起こったことに対する責任をとろうとしない体質の電力会社が、原子力発電所において緊急事態が発生した際に、責任ある適切な対応がとれるとは、到底考えることができません。
 福島原発で起きている事態に対して東京電力が非難され、責任を問われるとすれば、中国電力は、東京電力と同様、あるいはそれ以上に、非難され、責任を問われなければなりません。
 こうした状況下で、もはや島根原発を運転する資格も、上関原発計画を推進する資格も、中国電力に無いことは、自明であると思われます。

 ところが、3月28日の記者会見において、山下隆社長は、上関原発の建設について、「安全対策を地元に説明し、できるだけ計画に近い形で進めたい」と発言しておられます。この福島の惨状を眼前にしてなお、上関原発計画の撤回を決断されないことに、私たちは深い憤りを覚えます。多くの人の命と未来と財産が奪われ、大地や海の恵みが奪われ、放射線管理区域の中で子どもたちが暮らさなければならなくなる結果をもたらす計画を、あなたは進めようとしているのです。私たちは、そのような結果を受け入れることを、前もって拒否します。
 さらに、上関田ノ浦の陸地部では、いまだに「地質調査」と称して、発破作業が続けられています。発破作業が始まってから、田ノ浦湾で、生き物の気配が感じられなくなったと言います。昼夜兼行で行われる発破作業が、「奇跡の海」である田ノ浦の自然に確実に悪影響を与えています。もはや進めるべきでない原発計画のための「地質調査」によって、貴重な自然が破壊されることを、私たちは認めることはできません。

 時はもはや、自然エネルギーの時代です。世界的には、風力発電や太陽光発電の発電量が加速度的に増えつつあり、原子力発電は純減の時代に入っています。環境省は4月21日、「採算性を確保できる」という条件を加えた上で、風力発電によって、稼働率24%と仮定しても、出力100万キロワットで稼働率85%と仮定した場合の原発7~40基分の発電が可能であるという試算を発表しました。しっかりとした目標と政策さえあれば、「自然エネルギー100%」へのシフトも、夢ではありません。中国電力が一方で行っている、ソーラー発電や、小水力発電、火力発電所のエネルギー効率向上等の事業にも、大きな意味があると思います。
 他方、原発を持つ電力会社に対しては、リスクの大きさから投資をひかえるという傾向が、世界では、一般的になっています。

 私たちは、今生きて生活している人たちのために、これから生まれてくる人たちのために、そして、中国電力自身のために、次のことを今この場で約束されることを中国電力に求めます。

1.上関原発計画を白紙撤回すること。
2.上関田ノ浦における発破作業をただちにやめること。
3.最短でも22kmの活断層がすぐそばを走っている島根原発の運転を停止すること。
4.島根原発3号機の運転を、永久に開始しないこと。
5.再生可能エネルギー事業を推進すること。
6.上関原発に反対する人たちに対する訴訟・仮処分申請をすべて取り下げ、謝罪すること。

原発なしで暮らしたい人々
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中国電力から「原発なしで暮らしたい人々」への回答書
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                                   平成23年4月28日
「原発なしで暮らしたい人々」 御中
                                   中国電力株式会社

            平成23年4月26日の申し入れに伴う回答

 当社では、将来にわたるエネルギー安定供給の確保、地球温暖化防止に向けて、上関原子力発電所は大変重要な電源であると考え、上関原子力立地プロジェクトにおいて建設計画を推進しているところです。
 しかしながら、このたびの福島第一原子力発電所の事故発生に伴い、本年3月15日から建設予定地における準備工事を一時中断しており、現在福島第一原子力発電所の事故概要や上関原子力発電所建設計画における地震、津波の評価・対策等について、地元の皆さまへご説明することを最優先に取り組んでいます。
 追加地質調査は、発電所の耐震安全性を確実なものとし、皆さまにより安心していただける発電所づくりにつなげるために実施している調査であり、環境監視調査は、周辺自然環境の保全を目的とした調査であることから、継続実施いたします。
 なお、発電所の工事施工区域における設備維持、環境保全に必要な維持管理作業についても引き続き実施する必要があります。
 今後、福島第一原子力発電所の事故原因や対策、安全基準等について、国レベルで議論・検討がなされるものと考えますが、当社としては、これらに的確に対応してまいる所存です。
                                      以上
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Beyond nuclear 核を越えて

$虹のカヤック隊
(原発なしで暮らしたい人々による数百~千人規模のピースウォーク)

チェルノブイリ25周年『原発なしで暮らしたい100万人アクション in 広島』に参加された皆さん、お疲れさまでした!来れなかったけど応援してくれた皆さん、ありがとうございます!

「原発なしで暮らしたい」という強い想いを共有し、経産省、県、市、中国電力に原発政策の転換や上関原発計画の白紙撤回などを求めて申し入れを行いました。(中電は今なお、上関原発をつくるための調査工事の発破(爆破)作業をやめていません。今回の申し入れを受けても民意を問うことなく、強引に進めるのかどうか、その回答は明日あります)。

さあ、これが始まりです。原発なしで暮らせる世界を実現するために今後も行動していきましょう!

二日間の様子は順次お伝えしていきます。まずは24日のスピーチの一幕をご紹介します↓




【転載歓迎】
(これをご覧になられた方へお願いがあります。あなたの家族や友達など大切な人に伝えて頂けないでしょうか?このバトンが日本中に回ることを期待しています)

内部被曝の真実を語る第一人者・肥田舜太郎さんが見た原子力
http://www.youtube.com/watch?v=3p73GY19ZrY
(※チェルノブイリ原発事故から25年、フクシマ原発事故から約一ヶ月半、「原発なしで暮らしたい100万人アクション in 広島」でのスピーチです。)

広島の原爆で自らもヒバクをした医師・肥田舜太郎さんは、以来60年以上に渡りヒバクシャを診て、「内部被曝の脅威」や「核の廃絶」を世界に訴え続けて来られました。
ヒロシマ、ナガサキの原爆でヒバクした日本は今、フクシマの原発でヒバクの脅威にさらされています。世界からヒバクシャをなくすために、人類が今後も地球で生きていくため­に、今私たちがしなければいけないこと。
肥田舜太郎さんが語る原子力の真実をあなたの大切な人に伝えてください。

世界が行動する日!

4/24・26 【原発なしで暮らしたい
    100万人アクション in ヒロシマ】


チェルノブイリ、フクシマを想い、
  私たちや子供たちの未来のために今行動しよう!
   口コミ、ブログ、ツイッターなどでこのアクションを伝えてください!


虹のカヤック隊
ホームページはこちらhttp://nonukesaction.jugem.jp/


「世界同時アクション」に「原発なしで暮らしたい100万人アクション in ヒロシマ」が加わりました↓
http://www.chernobyl-day.org/index.php?lang=fr
フランスの反核ネットワーク「SORTIR DU NUCLEAIRE’」の呼びかけ、現在、26ヶ国で495のアクションが登録されています。



広島より生中継しています!

Video chat rooms at Ustreamhttp://www.ustream.tv/channel/IWJ9(ツイッターはこちらから)


Live Streaming by Ustream.TVhttp://www.ustream.tv/channel/hibaku(ツイッターはこちらから)


★4月24日(日) ライブ・スピーチ・ピースウォーク
日時:2011年4月24日(日曜日)
場所:ハノーバー庭園  (旧広島球場北側 広島市中区基町)
10:30~13:30 ノーニュークス・ライヴ&ノーニュークス・スピーチ
14:00~15:30 メイン集会
15:30~16:30 脱原発ピースウォーク&ピースマザーウォーク

★4月26日(火) 思いを伝える巨大デモ行進&キャンドルナイト
 チェルノブイリ25周年記念日
12:00       原爆ドーム前集合
13:00       ドーム前出発
13:30~14:00 経産省      
14:20~14:40 広島県庁 県知事申入れ 
15:10~15:30 広島市役所 市長申入れ  
16:00       中電前到着           
16:30       中電社長申入れ 
18:30~      チェルノブイリ-ヒロシマ-フクシマ・キャンドルナイト

原発なしで暮らしたい?



「原発なしで暮らしたい100万人アクション in ヒロシマ」まであと3日!

広島でチラシ配りとシール投票をさせてもらいました。

あなたは原発なしで暮らしたいですか?


虹のカヤック隊

虹のカヤック隊

虹のカヤック隊

原発なし8割が「YES」(中国新聞)
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201104210022.html

協力して頂いたみなさん、ありがとうございます!

いろんな声がありました。

「原発って何?」

「原発をなくすと電気は足りなくなるのかな?」

「子供に食べさせるものが放射能に汚染されていないかが心配で」

「原発は何万年も残る放射能のゴミを出すから」などなど。

これが考えるきっかけになればいいなと思います。

(参考:原発って何?京都大学・原子炉実験所の小出裕章さんの講演です↓)
http://www.youtube.com/watch?v=4gFxKiOGSDk

多くの人が原発なしで暮らしたいと思っているということも判りました。

この想いをぜひ形にしましょう!

私たちや子供たちの未来のために!

2020年までに国内の全ての原発を閉鎖することを決めたドイツのように、

日本も変わる。あなたが声をあげれば。

以下、広めてください!


虹のカヤック隊
ホームページはこちらhttp://nonukesaction.jugem.jp/


以下、転送・転載歓迎です(広めてください!)
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『原発なしで暮らしたい100万人アクション in ヒロシマ』

2011年3月11日、巨大な地震と津波が人々を襲いました。
現時点で確認できているだけでも、
1万2000人を超える命が奪われ、数十万人が被災しました。
そして、福島原発の冷却機能停止による放射能被害という最悪の事態が引き起こされました。
今このときも、空へ、大地へ、海へ、放射能をまき散らし続けています。
フクシマの警告を受けとめましょう。
1986年4月26日、チェルノブイリ原発事故の日から25周年を迎えます。
放射能に国境も県境もありません。
私たちはみんな、核の風下の人々・・・
子どもたち、妊婦の未来を守りたい。

次の巨大地震がいつ、どこに、くるのかは分かりません。
島根原発(島根県)、伊方原発(愛媛県)の運転をやめてください。
浜岡原発(静岡県)など全国の原発の運転をやめてください。
上関原発(山口県)の建設計画を白紙撤回してください。
今こそ、再生可能エネルギー(自然エネルギー)へ政策転換させましょう。

1954年3月1日のビキニ環礁での水爆実験で漁船が被災。
杉並の主婦たちから始まった原水爆禁止の署名は国内で3000万人をこえました。
広島では100万人が署名しました。

現在山口県上関原子力発電所計画の中止署名も100万人まじか!現在95万人!

核兵器も原発もない世界を築いていくために、
被爆地ヒロシマから呼びかけます。

100万人のアクションを巻き起こしましょう。

”原発なしで暮らしたい”

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4月24日(日)
日時:2011年4月24日(日曜日)
場所:ハノーバー庭園  (旧広島球場北側 広島市中区基町)
10:30~13:30 ノーニュークス・ライヴ&ノーニュークス・スピーチ
14:00~15:30 メイン集会
15:30~16:30 脱原発ピースウォーク&ピースマザーウォーク

4月26日(火)チェルノブイリ25周年記念日
12:00       原爆ドーム前集合
12:30~13:00 経産省
13:15~13:45 県庁
14:15~14:45 市役所
15:15~      中国電力本店前
18:30~      チェルノブイリ-ヒロシマ-フクシマ・キャンドルナイト
            (キャンドルナイト主催::上関原発止めようネットワーク)

団体名など無しで個人名での賛同者を募集します。
(個人名とお住まいの都道府県名をメールで送ってください)
主催:原発なしで暮らしたい人々
連絡先:原発なしで暮らしたい人々事務局:
メール: nuclerfreelife@gmail.com
携帯:(080-5624-8747・090-4740-4608・070-5052-6580)

このイベントでは義援金を集めます。
集まった義援金は「東日本大震災「つながりぬくもりプロジェクト」他に寄付をさせて頂きます。
※「つながりぬくもりプロジェクト」とは?
多くの避難所では電気やガスのライフ ラインが断たれています。その復旧の見通しが立たないなか、自然エネルギーを 活用した電気、お湯、お風呂を被災された方々にお届けするプロジェクトです。
http://www.isep.or.jp/tunagari-project.html

○「原発なしで暮らしたい100万人アクション in ヒロシマ」に賛同していただき参加者からの自主企画もどんどん行って下さい。

早速第一弾自主企画
ピースマザーウォーク
小さなお子さんのいる人や主婦のみんなで風ぐるまを作り、一緒に歩きます。
(4/24 15:30よりハノーバー庭園にて同時開催)
連絡先goat_ben_dog_leo_cat_noel@ezweb.ne.jp
08019340866

★大きなプラカードや花を手に持ち楽器を鳴らし、歌を歌いながらの集いにしたいと思います。ぜひ多くの人の参加お待ちしています。

動けば変わる!これが市民の力!

メディアはあまり報じませんが、全国で「原発反対デモ」が起こっています。
これが市民の力。変えるのは私たち一人一人です。






詳しくは、OurPlanet-TVをご覧ください↓
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/994



さてさて、広島でもやりますよ!
私たちや子供たちの未来のために、みんなで声をあげましょう!

(賛同人も募集しています。名前と住んでいる都道府県を入れて下記にメールしてください)


虹のカヤック隊
ホームページはこちらhttp://nonukesaction.jugem.jp/


以下、転送・転載歓迎です(広めてください!)
***********************************************************************
『原発なしで暮らしたい100万人アクション in ヒロシマ』
2011年3月11日、巨大な地震と津波が人々を襲いました。
現時点で確認できているだけでも、
1万2000人を超える命が奪われ、数十万人が被災しました。
そして、福島原発の冷却機能停止による放射能被害という最悪の事態が引き起こされました。
今このときも、空へ、大地へ、海へ、放射能をまき散らし続けています。
フクシマの警告を受けとめましょう。
1986年4月26日、チェルノブイリ原発事故の日から25周年を迎えます。
放射能に国境も県境もありません。
私たちはみんな、核の風下の人々・・・
子どもたち、妊婦の未来を守りたい。

次の巨大地震がいつ、どこに、くるのかは分かりません。
島根原発(島根県)、伊方原発(愛媛県)の運転をやめてください。
浜岡原発(静岡県)など全国の原発の運転をやめてください。
上関原発(山口県)の建設計画を白紙撤回してください。
今こそ、再生可能エネルギー(自然エネルギー)へ政策転換させましょう。

1954年3月1日のビキニ環礁での水爆実験で漁船が被災。
杉並の主婦たちから始まった原水爆禁止の署名は国内で3000万人をこえました。
広島では100万人が署名しました。

現在山口県上関原子力発電所計画の中止署名も100万人まじか!現在95万人!

核兵器も原発もない世界を築いていくために、
被爆地ヒロシマから呼びかけます。

100万人のアクションを巻き起こしましょう。

”原発なしで暮らしたい”

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★4月24日(日)
日時:2011年4月24日(日曜日)
場所:ハノーバー庭園  (旧広島球場北側 広島市中区基町)
10:30~13:30 ノーニュークス・ライヴ&ノーニュークス・スピーチ
14:00~15:30 メイン集会
15:30~16:30 脱原発ピースウォーク&ピースマザーウォーク

★4月26日(火)チェルノブイリ25周年記念日
12:00       原爆ドーム前集合
12:30~13:00 経産省
13:15~13:45 県庁
14:15~14:45 市役所
15:15~      中国電力本店前
18:30~      チェルノブイリ-ヒロシマ-フクシマ・キャンドルナイト
            (キャンドルナイト主催::上関原発止めようネットワーク)

○団体名など無しで個人名での賛同者を募集します。
主催:原発なしで暮らしたい人々
連絡先:原発なしで暮らしたい人々事務局:
メール: nuclerfreelife@gmail.com
携帯:(080-5624-8747・090-4740-4608・070-5052-6580)

○このイベントでは義援金を集めます。
集まった義援金は「東日本大震災「つながりぬくもりプロジェクト」他に寄付をさせて頂きます。
※「つながりぬくもりプロジェクト」とは?
多くの避難所では電気やガスのライフ ラインが断たれています。その復旧の見通しが立たないなか、自然エネルギーを 活用した電気、お湯、お風呂を被災された方々にお届けするプロジェクトです。
http://www.isep.or.jp/tunagari-project.html

○「原発なしで暮らしたい100万人アクション in ヒロシマ」に賛同していただき参加者からの自主企画もどんどん行って下さい。

早速第一弾自主企画
★ピースマザーウォーク:
小さなお子さんのいる人や主婦のみんなで風ぐるまを作 り、一緒に歩きます。
(4/24 15:30よりハノーバー庭園にて同時開催)
連絡先goat_ben_dog_leo_cat_noel@ezweb.ne.jp
08019340866

★大きなプラカードや花を手に持ち楽器を鳴らし、歌を歌いながらの集いにしたいと思います。ぜひ多くの人の参加お待ちしています。

原発なしで暮らしたい100万人アクション in ヒロシマ

今やるかやらないか。私たちや子供たちの未来のために、やりましょう!
皆さんの参加をお待ちしています。世界同時アクションが予定されています。


以下、転送・転載歓迎です(広めてください!)
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山口と広島の仲間で企画したアクションのお知らせです。

『原発なしで暮らしたい100万人アクション in ヒロシマ』

2011年3月11日、巨大な地震と津波が人々を襲いました。
現時点で確認できているだけでも、
1万2000人を超える命が奪われ、数十万人が被災しました。
そして、福島原発の冷却機能停止による放射能被害という最悪の事態が引き起こされました。
今このときも、空へ、大地へ、海へ、放射能をまき散らし続けています。
フクシマの警告を受けとめましょう。
1986年4月26日、チェルノブイリ原発事故の日から25周年を迎えます。
放射能に国境も県境もありません。
私たちはみんな、核の風下の人々・・・
子どもたち、妊婦の未来を守りたい。

次の巨大地震がいつ、どこに、くるのかは分かりません。
島根原発(島根県)、伊方原発(愛媛県)の運転をやめてください。
浜岡原発(静岡県)など全国の原発の運転をやめてください。
上関原発(山口県)の建設計画を白紙撤回してください。
今こそ、再生可能エネルギー(自然エネルギー)へ政策転換させましょう。

1954年3月1日のビキニ環礁での水爆実験で漁船が被災。
杉並の主婦たちから始まった原水爆禁止の署名は国内で3000万人をこえました。
広島では100万人が署名しました。

現在山口県上関原子力発電所計画の中止署名も100万人まじか!現在95万人!

核兵器も原発もない世界を築いていくために、
被爆地ヒロシマから呼びかけます。

100万人のアクションを巻き起こしましょう。

”原発なしで暮らしたい”

***********************************************************************

4月24日(日)
日時:2011年4月24日(日曜日)
場所:ハノーバー庭園  (旧広島球場北側 広島市中区基町)
10:30~13:30 ノーニュークス・ライヴ&ノーニュークス・スピーチ
14:00~15:30 メイン集会
15:30~16:30 脱原発ピースウォーク

4月26日(火)チェルノブイリ25周年記念日
12:00       原爆ドーム前集合
 経産省
 広島県庁
 広島市役所
16:00~(予定) 中国電力本店前
18:30~      チェルノブイリ-ヒロシマ-フクシマ・キャンドルナイト
            

○団体名など無しで個人名での賛同者を募集します。
主催:原発なしで暮らしたい人々
連絡先:原発なしで暮らしたい人々事務局:
メール: nuclerfreelife@gmail.com
携帯:(080-5624-8747・090-4740-4608・070-5052-6580)

○このイベントでは義援金を集めます。
集まった義援金は「東日本大震災「つながりぬくもりプロジェクト」他に寄付をさせて頂きます。
※「つながりぬくもりプロジェクト」とは?
多くの避難所では電気やガスのライフ ラインが断たれています。その復旧の見通しが立たないなか、
自然エネルギーを 活用した電気、お湯、お風呂を被災された方々にお届けする
プロジェクトです。http://www.isep.or.jp/tunagari-project.html

○「原発なしで暮らしたい100万人アクション in ヒロシマ」に賛同していただき参加者からの自主企画もどんどん行って下さい。

早速第一弾自主企画
★ピースマザーウォーク:
小ささなお子さんのいる人や主婦のみんなで風ぐるまを作り、一緒に歩きます。
連絡先goat_ben_dog_leo_cat_noel@ezweb.ne.jp
08019340866

★大きなプラカードや花を手に持ち楽器を鳴らし、歌を歌いながらの集いにしたいと思います。ぜひ多くの人の参加お待ちしています。

◎今後ホームページも立ち上げ予定

みんなで考えましょう!

OurPlanet-TVhttp://www.ourplanet-tv.org/の白石さんが田ノ浦に来て、取材をしてくれました。良かったら見てください↓

中国電力は工事の一時中断を宣言しましたが、調査のためにと発破作業をしたり、看板を建てるなどの作業を続けています。福島原発の事故を受けても、中国電力の姿勢は変わっていないように見えます。
今こそ立ち止まり、原発が本当に必要かどうかみんなで考えましょう。もうすぐ統一地方選挙もあります。私たちの今の選択が未来の子供たちの笑顔につながることを願うばかりです。


「もう原発はいらない」上関原発予定地からの報告
http://www.youtube.com/watch?v=yQMI78ocXAk


福島原子力発電所の事故から3週間。新たな原子力発電所建設の工事が進む上関原発予定地を訪問した。今、現地はどうなっているのかー。
 
29年前に計画された山口県の上関原子力発電所。上関町の住民の多くが建設賛成に回る一方、原発予定地の目の前に位置する祝島の住民は一貫して反対運動を繰り広げて来た。
  
先月2月21日に中国電力は、計画地の田ノ浦海岸を埋め立てるためフェンス工事強行しようと夜中2時に約600人の作業員を動員。島の住民や工事に反対する150人が作業の中止を求めて、座り込みや抗議を行い、フェンス工事は中断された。しかし、全国的な反対運動の中、造成や排水溝付近などの工事は継続。そんな中、3月11日に東日本大震災によって、福島第一原子力発電所事故が起こった。
 
中国電力は3月16日に工事中断を表明。しかし、現地では発破作業とともに、事実上の、造成工事が続いている。反対の活動を続けて来た虹のカヤック隊のメンバーらは今、何を感じているのか。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


小出裕章さん(京都大学原子炉実験所助教)の講演です。
皆さんがリンクを貼り伝えてくれるおかげで再生回数が10万回を超えました。日本中の人に見てほしいと思っています。(後に、各国の言葉に訳してアップする予定です)




小出さんは原子力の研究者という立場から、原子力の危険について、40年以上に渡り警鐘を鳴らし続けて来られました。その警鐘空しく、私たちは東日本大震災で福島原発の大事故を招いてしまいました。今も現場では作業員の方々が命がけで復旧に取り組んでおられますが、まだまだ予断を許さない状況が続いています。空や海に広がる放射能の影響も心配です。 

この苦しい経験から私たちは学ばなければいけません。同じ過ちを繰り返さないように。子供たちに安心して暮らせる世界を残せるように。この地球に生きるすべての人に届けたい。隠される原子力・核の真実。あなたの大切な人に伝えてください。

工事中断後の工事

昨日、中国電力により田ノ浦海岸(原発建設予定地)に続く町道にこのような看板が建てられました。今日はエイプリルフールですが、うそではありません。
中国電力は、県や町からの要請を受けて、工事の一時中断を宣言しました。これは工事の一部ではないのでしょうか?加えて、地質調査のためという発破(爆破)作業は昼夜を問わず行われています
福島原発の事故を受けてもなお、中国電力の姿勢は何一つ変わっていないように見えます。

虹のカヤック隊虹のカヤック隊
※中国電力に田ノ浦を独占的に使用(立ち入り禁止に)する権利はまだないはずです。公有水面埋立法や、大審院(昔の最高裁)昭和15年2月7日判決が示すように、田ノ浦が中国電力の土地になるのは、埋立てが完了し、山口県知事が竣功認可を出した時です。
それまでは公共用物であり、本来の目的である自由使用が認められます。つまり、誰もが自由に使用できるということです。



今、立ち止まらないと手遅れになってしまいます。
原発のある未来とない未来。みんなで想像し、話し合い、選択しましょう。
良かったら、みなさんの声も届けてみてください。

中国電力 本社    082-241-0211
上関原発準備事務所 0820-62-1111

現状を伝え、丁寧にお願いしてください↓

「応援しています。上関町だけの問題ではありません。」
上関町役場
0820-62-0311

「一時中断の要請に感謝します。しかし、今の現状は…」
山口県知事への提言
083-933-2570
FAX 083-933-2599
メールフォーム

「一時中断の要請をお願いします。そして脱原発を」
経済産業省 03-3501-1873


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

(以下の映像は参考にしてください↓)
スナメリチャンネルより

http://www.youtube.com/user/hakunamatataTJ

 
http://www.youtube.com/watch?v=yIrgsdMgM_I


http://www.youtube.com/watch?v=SV5OIuvOotU


http://www.youtube.com/watch?v=g7kEWjT7tvY


http://www.youtube.com/watch?v=PCbknk_wdbk


http://www.youtube.com/watch?v=55LJ1lWxC-Y



2011年3月20日、山口県柳井市で行われた
小出裕章さん(京都大学原子炉実験所助教)の講演です。
再生回数が8万回を越えました。日本中の人に見てほしいと思っています。リンクを張って伝えて頂けたら嬉しいです。(後に、各国の言葉に訳してアップする予定です)




小出さんは原子力の研究者という立場から、原子力の危険について、40年以上に渡り警鐘を鳴らし続けて来られました。その警鐘空しく、私たちは東日本大震災で福島原発の大事故を招いてしまいました。今も現場では作業員の方々が命がけで復旧に取り組んでおられますが、まだまだ予断を許さない状況が続いています。空や海に広がる放射能の影響も心配です。 

この苦しい経験から私たちは学ばなければいけません。同じ過ちを繰り返さないように。子供たちに安心して暮らせる世界を残せるように。この地球に生きるすべての人に届けたい。隠される原子力・核の真実。あなたの大切な人に伝えてください。

原発のある未来、ない未来

中国電力の山下社長は記者会見で「上関原発の建設計画を進める方針に変わりはない」と発表しました。
県や町からの要請を受けて初めて、中国電力は工事の一時中断を宣言しましたが、埋立て予定地の田ノ浦では調査工事という名目で発破作業が昼夜を問わず行われています。
福島原発の事故を受けて、いったい何が変わったのでしょうか?

今、立ち止まらないと手遅れになってしまいます。

原発のある未来とない未来。みんなで想像し、話し合い、選択しましょう。

(以下の映像は参考にしてください↓)

 
http://www.youtube.com/watch?v=g7kEWjT7tvY



http://www.youtube.com/watch?v=PCbknk_wdbk


http://www.youtube.com/watch?v=55LJ1lWxC-Y


スナメリチャンネルより
http://www.youtube.com/user/hakunamatataTJ