2020年の12月木星と土星がコンジャンクションした。
木星と土星のコンジャンクションは20年に一回起きる。
それは同時に木星と土星のグレートミューテーションでもあった。
つまり「風の時代」が始まった。
今回の「風の時代」の始まるグレートミューテーションは水瓶座で始まった。
なので「水瓶座の時代」と混同されるが「風の時代」と「水瓶座の時代」は違う。
と言うことで「水瓶座の時代」を説明する。
「水瓶座の時代」とは
占星術の概念で大きな時代の流れとして2000年単位に変化がある。
(厳密にいうと2150年ごと)
その理論のもとっとしては地球の歳差運動による。
春分点は現在ではうお座のあたりにありますが、黄道十二宮が成立したころはおひつじ座にありました。
これは、歳差によって黄道座標が変化したのが原因です。
歳差により春分点は1年で約50″ずつ前進しますから、星座の黄道座標は72年ほどで1°、2150年ほどで30°ずれることになります。
2000年ごとの過去の推移を見ると、
牡羊座の時代(BC2000年~0年)
争いの時代(いかにも牡羊座的)
ギリシャではポリス国家の時代、
中国では殷、周、春秋戦国、秦、漢の時代
魚座の時代(AD0年~2000年)
人間として人類愛に目覚め(いかにも魚座的)
キリスト教が西洋世界を支配した時代
水瓶座の時代(AD2000年~4000年=今)
となり、
過去の推移から推しはかると、
水瓶座の時代は、キリスト教や宗教で国家をまとめていた時代が変化して、
・中央集権国家から地方分権型社会
・地方や国の特色を生かす社会
・緩くネットワーキングで繋がる社会
・ヒエラルキーのない平等な社会を目指す時代
を志向する(志向中)と思われる。
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