家族が人生の重しになっているとか、自分の人生の行く手を阻んでいるって感じるときってありますよね。
でも、こういったことって、一時的なものというよりは、ずっと感じているというものだとも思います。
感じているのなら、まだしも、あまりにも心に重くのしかかっているので、忘れていることすら多いとも思います。
忘れているというか、考えないようにしている。
考えないようにするために、上京するとか、家から出て生きている方は多いと思います。
で、介護とか、親からの電話や誘いがない限り触れないままにしていれば、さほど感じないので問題がないような気もしている方も多いのではないでしょうか。
本当は問題大有りだけど、人間は現状を維持したい傾向性、変化を嫌う傾向性があるので、それを掘り返せとは言いませんが。
ここでは、常々家族が重しになっていると感じている人への話です。
家族が重しになっているって、たとえば、仕事をバリバリして生きるのが自分らしさなのに、親やパートナーや子供が原因で、できないとか・・・
家族の病気の為に、手がかかったり劣等感があり、自分自身の結婚にたいして、消極的だとか。
他にも家族が問題になっていることって、色々あるとは思いますが・・・。
さて、家族に問題があるとして、じゃあ家族を変えようとしても、これは、とても時間がかかり大変な事。
なので、自分を変えるのが手っ取り早いです。
いつも言っていることですが。
その一つとしては、なんで自分は、この家族を選んできたかを考えること。
選んできてない!と思うとは思いますが。
ここでは、自分が生まれる前に自分の人生の枠踏みを決めてきた、という考え方のもとに話をします。
人は今生の生を生きるのにマッチする両親や環境を選んで生まれてきたのです。
ビートルズがリバプール(工業都市)の労働者階級に生まれてこなければ、世界中の若者に訴える力を持ったとは思えないし、
ダライラマだってチベット追われなければ、彼の教えが世界中に広まっていなかっただろうし
なんか、凄すぎる人を引き合いにしましたが、すべての人が、自分の人生を選んできたのです。
ならば、自分の人生に文句を言うよりは、何で今、この両親の下に生まれついたのだろう?って考える方が建設的です。
私の場合、多くの人が通る道?、青春の一時期、母親に
「こんなうちに生まれたくなかった!
なんで私を生んだの!」
って文句ばかり言ってケンカして、家の中に物が飛び交っておりました。
今考えると、両親共に、絵が上手かったので、美術の時間に悩むことなく絵を描くことができました。
そういうことを分析していたら、もっと早くから美術の道を進んでいたのにな、と思います。
両親が教育熱心だったら進めていたのにと悔やむ部分もあるけれど、それはそれで、自由にさせてくれ(ただの放任だけど)自由な感じが自分らしさだなと思い感謝しています。
すべては、自分が選んできた人生。
ならば、今の環境を活かすのにはどんな道があるのか?それを考えるのが、家の圧力に負けない方法だと思います。
子育てで忙しくてノイローゼ中の人には怒鳴られそうですが・・・
ただ、福祉の相談職をしていた時、思ったこと。
問題の対処方法って結構あり、解決者が近づいているのに拒否する人は結構多いなと感じました。
まさしく子育てでノイローゼの人の助力になろうとしてケースワーカーが訪問しても拒否られたり。
すべてとは言いませんが、
問題に直面しようとせずに、この瞬間から逃げている人は、問題を解決できず、永遠に抱え込んだままなのだな、と感じました。
問題は解決しようと決心したら、なんかの方法が見つかるものです。
ぜひ、自分の問題(ここでは家族)に向き合って、自分が今の家族を選んできた意味を考えてみてください。
で、そんなときは、癒しや気づきを得られるフラワーエッセンスの助けも借りると、よりスムーズになるかと思います。
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