昨日の続きです
家を少し整理しよう、と思ったことがきっかけで始めた断捨離。
最初は、ごちゃっとなっていた場所を整理してスッキリ
してたんです。
してたんです。ところが、綺麗に整理して、不要なものを捨てだすと、「捨てる基準値」がどんどん上がっていきました。
捨てる、ということに対する感度があがっていったんです。
そして単純な、「いる」「いらない」ではなく、
これを持っていて、これを使う私は、自分を大切にしていることに繋がるか？と、今までのレベルよりも はるかに真剣に自問自答しだしました。
ブログでは何度も書いていますが、私は、自分を尊重して生きていきたいんですよね。
今まで自分を蔑ろにして生きていたから。
自分より他者を優先して生きてきたから。
私は、何よりも私自身を尊重してあげたい。
だから「自分を尊重」するという観点から家の中にある物たちを選別しました。
特にクローゼットに取りかかってからが大変
本当に、本当に、私が身につけたいものだけを残そうとすると、
大切にできない、惰性で持っていたお洋服たちがこんなにあるんだな、と。
つい先日まで着てたお洋服が
なんでこの服を着てたんだろう⁉️
と、、、すごく色褪せて見えてきました。
そして。
とっても苦しくなりました
まず、デザインが気に入っていたプチプラなお洋服たち。
安い分、生地もテロテロで当たり前だけど、とーーーってもチープ。
メルカリにも買取にも出せないような品。
それに素材が良くないので着心地がとっても悪い。
だけど、カワイイから、着心地の悪さを我慢し、無理して着ていたんですね。
私は、こんな安っぽいものを無理して自分に着せてたんだ
とっても恥ずかしくなり、そして自分に心底申し訳なくなりました。。。
それよりも苦しくなったのが、、、
当時は気に入って買って、そしてお値段も高かったものたち。
去年も着なかったし、一昨年も着てない。
だけど、高かったし、今は着てないけど、いつか着るかもしれないし、もったいないし！
この、
執着心。
自分の執着心の強さに愕然としました。
こんなにも執着があったなんて
もう着ないのに、もう履かないのに、
それらを前に、体育座りしてしばらく放心状態になっておりました。
私には必要ないって、頭では解っている。
これは執着なんだって、自分に絶望しながらも、
それでもなかなか手放せないんです。
ああ、、この潔さのなさ！！！
それと、コートとかの大物を捨てるときの
罪悪感。
胸が痛いです
今まで断捨離して、ここまで苦しくなることはなかったです。
クローゼットの中で、もう何年も使ってもらえず、ひっそりと隠れるように置かれていたお洋服や靴。
そこにあることはわかっているけど、見ないように、目を背けていたのかもしれない。
断捨離は、自分と向き合う。ということですね。