こんにちは助産師よーちゃんです
今日は不妊治療のお話です
胚盤胞を移植してきた
その前のお話はこちら
移植も採卵と同じ場所であの痛みが蘇ってきて少し怖かった
でもスピーディーに処置してくれて
あっという間に終わった
先生とスタッフの方に感謝！
胚盤胞が子宮内に入った様子も見れた
その後は気持ち的にしばらく横になりたいけれど
安静にしてもしなくても着床率に影響はないため
すぐに帰宅
なるべく振動を与えないようにそーっと帰った
子宮に胚盤胞を戻してもらった直後
先生が
「うん、これで妊娠したね。妊娠したよ。」
と言ってくれた。
一瞬、何を言っているかわからなかった
いくらなんでも気が早過ぎる
でも
嬉しさが込み上げてきた
移植前に施術して頂いた鍼灸師さんに身体を整えてもらった
「大丈夫。身体いい感じよ
いけるよ
自信もって。」と言ってもらえた
信じよう
お休みしながらとは言え
不妊治療期間続くと
もう最先端の医療技術をかりても自分が妊娠する事ができないのではないかと
自信がなくなり
今回できなかったら
もう次、頑張れないかもと不安になる
そして頑張れたとしても今回の治療費だけで60万越え
何度も簡単に出せる金額ではなく
際限なく治療できるというわけではない。。。
でも
自信がなくてもいいのだ
不安でもいいのだ
今まで何度もトライしたけど希望が叶う事なく
自信がなくなり不安もでてくるのは当然
自信がないまま
不安があるまま
それでも信じてみる
自信がない不安と思った数だけ
信じる、大丈夫を呟いてみる
さてさて
ネットサーフィンしたくなる気持ちを抑えて
色々考えすぎてしまわないよう
なるべく普通に過ごそう
なんかもう
この子が愛おしい
子宮で包んであげるからねー
安心して潜ってきていいよー
と心の中で抱きしめた
一度胚盤胞を凍結し、融解した後アシストハッチング（卵の殻をレーザーで薄くし孵化を手伝う）をした状態の写真。アシストハッチングしたお陰もあり、無事孵化してくれている。
順調にいけば、殻から中身が全部出て潜りながら子宮に着床する。
妊娠する時に身体の中でこんな事が起こってるんだなぁ。
これを読んでくださっているあなたも
こんな小さな卵が孵化して生まれてきたのです。
なんだかそれだけで自分も愛おしく感じませんか。
今日も素敵な1日を✨